城山(太子町):楯岩城大山構跡:点名大山
この山の三角点標石の一辺は 18㎝ あります、ということは一等三角点なのです、姫路、龍野の山で一等三角点はここだけです。
点名大山、俗称城山、標高250.07m、2号線太子バイパスの城山トンネルの丁度真上に位置しています、しかしこの山は眺望が望めません、また車で行くと駐車にチョット困ります、
三角点の直ぐ東に、前回登山時には無かった楯岩城大山構跡との標識があがっています、そのまた直ぐ東に城山を意識した立派なアンテナ管理小屋があります
南からの登山道や頂上付近に大きな岩がゴロゴロしています、この岩を楯にして戦ったので楯岩城とのことです
唯一アンテナ小屋付近から東方向の眺望が可能で、そこには八丈岩山・振袖山・船越山などが望めます、頂上からは樹間に白毛山・苫編山がかすかに認められます
東中腹の聖園です(後ろが城山)、京見山・苫編山から黄色が目立つ気になる建物です、ここ標高150mまで車で上がれます
聖園に上る車道の途中に、新たに南から上る楯城山登山口秀吉コースが設けられていました(左の画像)、聖園先の東からと北から上る両コースは結構荒れています(右の画像)、どのコースもあまり利用されていないようです
豆知識:一等三角点は約45㎞間隔で設置されており、全国で 972 あります、その中で一番低い山は堺市の蘇鉄山6.35m、一番高い山は南アルプスの赤石岳3120mです
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