檀特山の果実(12/21)
タラヨウ<モチノキ科>
別名ハガキノキとあり、葉の裏面を木切れなどで傷つけるとそこが黒くなり文字が現れる。姫路城の北、西側にタラヨウの木があり、昔腰元が恋文を記すのに利用したと、何かで読んだ記憶がある。
ナナミノキ<モチノキ科>
ソヨゴなどのモチノキ科の赤い実は真丸いが、ナナミノキの実は少し楕円形である。実が少し長く傾くのでナナミノキ、実が沢山成るのでナナミ(七実)ノキ、枝を裂くと斜めに割れるのでナナミノキと名前の由来には諸説あるみたい。
アオキ<ミズキ科>
一年中、葉と枝が青いのでアオキ。斑入りの葉は園芸種なのか。美味しそうな実をしているが食べられるのかどうかは不明。
シナアブラギリ<トウダイグサ科>
果実は余り見栄えが良くないが、きれいな花が咲くとのこと。ただ樹高が高いので目に入り難いかも。
檀特山は植物に名札が掲げてあるので有難いが、すぐに忘れてしまいそう。
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