依遅ケ尾山 540m (12/10)
「アッ、あれがそうやでー、特徴ある格好ヤナー」 依遅ケ尾山 540m、それは丹後半島最先端経ケ岬の西約8kmにある犬ケ岬の直ぐ南に位置しており、直下に丹後松島を望み、関西100名山に名を連ねている。 前夜はカニ尽くし、部屋に戻って酒尽くし。「オイ!、寝たらアカンヤンカ、起きンカイヤ」「もうエエワ、寝かしてクレー」
「アレ、みんな降りヘンの、伊根の船宿ヤデ」「モウエエワ、頭痛いし雨降っトルンヤロ、寝とくわ」
丹後半島海岸線の国道178号線は蒲入~経ケ岬間が土砂崩れで全面通行禁止、といって半島の山越え道は迷路状態、道迷いのもとです
「我が息子は何処や」 山の近くはカニの間人 (タイザ)、聖徳太子の実母間人(ハシウド)皇后伝承の地でもあります(道の駅”てんきてんき丹後”にて一服)
「靴の前にカッパやな」「ナンヤ、これは!」
その他”ここでいっぷく””あっち””こっち””そっち”などのユニークな看板が笑いを誘います。
「ウワッ!ゴッツイナー、何か臭うデ」 皆で木肌を見入ってますが今度は何の看板?
・・・
駐車場からジグザグに林道を500mほど上ると”ありが棟”ここからが山道で”頂上まで1.3kmすぐそこ”の案内があります。写真を撮りながらゆっくりと一時間コースで楽しみます。
今度は何と真新しいクマの爪痕のお出迎えでした、それもアチコチに、慌ててスズを付けたり大声を上げたりと警戒モードに入ります
広々とした頂上には石で組んだ祠と木の祠の二つが鎮座、また二等三角点こちらは点名「一ケ尾」が設置されている
日本海が眼下に望める
「すべる出でー」 「オニグルミやんか」
ぬかるみ気味の道を慎重に下りながらも、木の実さがし、植物の同定に余念がありません
「よく遊んだので土産でも買って帰ろーかな」
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