キジョラン<ガガイモ科>
訳有りの「キジョラン(鬼女蘭)」 凄い名前を持っているが、ランの仲間ではなく ガガイモ科の常緑つる性植物です。地面を這ったり、5m近くも樹木に這い上がったりし、直径20cm近くの葉を付け、その葉・茎の切り口から乳液を出します。雪彦山、明神山、水剣山で見られます。
訳有りその①「種名不明」:この植物は、山の先輩で山や山の植生などに大変詳しいOさんが、その種名が分からずに2~3年間も悶々としていたものなのです。
訳有りその②「即座同定」:Oさんがたまたま明神山を一緒に下山していたAさんに話を持ちかけると(3/7)、何と種名同定の名人Aさんが即座に同定、キジョランと判明したのです。
訳有りその③「アサギマダラ」:A(Aladdin)さんの更なる探究心により、謎の蝶アサギマダラとの関り合いが明らかになってきたのです。
アサギマダラの幼虫
訳有りその④「見当たらず」:情報を得て、3/15葉の裏をいろいろ探したが、簡単に見つかる筈の目的物は見当たらず、目に入るのはクモとカタツムリばかり、3/17 Oさんに案内してもらってやっとアサギマダラの幼虫に行き着くことができた。
その⑤「続いて」:鬼姫蘭の名前の由来の種子の様子と、1500kmも移動するという謎の蝶アサギマダラ(昨年のの画像)の飛び立つまでの様子をを確認したいものだ
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