イシモチソウ<モウセンゴケ科モウセンゴケ属>
モウセンゴケの仲間は食虫植物です 。葉から出ている腺毛の先の丸い部分に粘液を出していて、虫が寄ってくると捕まえて消化してしまうそうです。画像のものは、日当たりの良い広い道端に生えており、高さは15cmほど、他の雑草に 混じっていて分かり難く、2~3人で並んで歩いていたら踏んづけてしまうでしょう。花を付けているのは一株だけでした。水分を必要とする植物のようですが、モウセンゴケも沢山ある天下台山は驚くほど水の豊富な山なので環境に合うのでしょうか。京見山にも有ると聞いています。高御位山でも見ましたが人手が入っていたと思います。RDB環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類。石持草との命名は、小石も粘液で引っ付けてしまうのでしょう。
5/15 天下台山
天下台山からの相生湾、その奥は坂越湾
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