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高星山(1016.4m)止まり(7/24)

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天狗岩から高星山、縄師Kさんがしつこく私に薦めただけあって上り応えのある山だった。平石山まで足を伸ばせなかったのは残念だったが

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生野学園奥の少し分かり難い登山口標識部から入ると(11:00)、岩塊が目に付く山容が正面に。ここまで入ると目指す天狗岩、高星山はこの山の向こうに隠れているようだ。ここで踏み跡が2方向に分岐していて、木製の赤い矢印は右(東北)を採るよう案内しているが、そちらのコースは直登を避けている様子なので遠慮して、左(西北)に足を進め直登尾根を探る。

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なんとか尾根に乗ると微かな踏み跡と、古臭いコースサインが現れひと安心である。しかしこの松の木の多い尾根は、サルトリイバラや低木が邪魔をする藪漕ぎの急登の連続で一向に足が進まない、ここが”第1ゾーン”である

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乗り越えた倒木の隙間からマイカーが見えている

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プラテープのコースサインが現れると(12:00)、”第2ゾーン前半の岩塊間の急登”となる

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岩塔群があちこちに、覘きで肝を冷やしての暑さしのぎもできる。時間を忘れ夢中で上って既に12:45、岩かげで昼飯とする。

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左の画像にある変わったサインを潜る(13:00)と第2ゾーン前半の通過である。最初の登山口で右に足を採ると、今通った岩塊間コース前半を大きく迂回して、おそらくここに出てくるのであろう。ここからが第2ゾーン後半の岩塊間のやはり急登コースで天狗岩を目指す

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13:20天狗岩へ、龍の頭や恐竜の頭が見える

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   段ヶ峰への稜線や明神山も

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天狗岩を振り返る。923mピークは(13:30)国土調査の派手なテープがヒラヒラ。ここからが第3ゾーン、高星山まではだだっ広い緩やかな境界稜線が続く

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珍しく文字入りの標識が現れると、直ぐに高星山の標識が目に入る(14:00)。

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頂上からの大田湖ダム。稜線はさらに平石山へと続いているが、この時間からは無理なので次回に。下山は途中3ヶ所ほど分岐があるが、はっきりしないので来た道を下り、最後の藪漕ぎは遠慮してコースを東に外すと、植林地帯のソマ道に合流しそこを下りると、それは最初の登山口の右コースであった。

藪漕ぎ急登、遊べる岩場急登、緩やかな尾根歩きと三つのゾーンを体験でき楽しめた。地形図を付けないと訳が分からないと思いますがご勘弁を。しかし初めての山は早出が基本である。

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コメント

高星山、懐かしく拝見しました。

2度挑戦してます、今年1月一度は生野学園から登りました、コースは指月山さんとは反対の右にとり、すごい流倒木の中を進みました。
このときは単独行と雪道で山頂手前で残念してます。

2度目は4月千町峠から平石山経由高星山、流倒木の中を生野学園に下ってますが、山頂の看板は見てません。

今度は左コースで挑戦して山頂の看板を見ますね(^^)

投稿: 山ちゃん | 2007年8月 2日 (木) 08時25分

山ちゃんへ
1月に雪の中を上られたとは凄いですね、しかし何所からでも上れそうですね。
生野学園からの高星山へは、境界コース、国土調査の923m直コース、尾根直登コース、東側のそま道コースがあるようですね。
千町峠からの高星山コースも結構ややこしいようですね、今度いつか歩きたいと思っていますが。

投稿: 指月山 | 2007年8月 2日 (木) 20時43分

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