翅表は黄色の斑でヒメキマダラセセリに似ていて紛らわしいですが、
翅裏の模様が違います、こちらキマダラセセリは黒い四角っぽい紋を翅の外周に散りばめ、その中央にも一つの紋があります。
(この翅裏の紋の並びはホソバセセリも同じ雰囲気ですが、紋の色が白色です)。
一方ヒメキマダラセセリの翅裏は紋のない地味なものです。
セセリチョウ亜科で翅裏の紋が黒系なのは、このキマダラセセリだけかな?
↓ こちらキマダラセセリ Part2です
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似た名前でコチャバネセセリ、オオチャバネセセリがいますが、はっきりした共通点はありません。元々セセリチョウ亜科は茶翅系ですからね。
これがセセリチョウ亜科7頭目の投稿です、しかし皆同じようなもので細かいことを言わずに、セセリチョウ亜科 十把ひとからげ のようなものですが。
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前出のアキジョウジの筒部を短くしたような花ですね、どちらも同じシソ科のヤマハッカ属ですから。香辛料のハッカに花の形が似ていて山に育つのでヤマハッカ、こちらは香りはありません。
花冠の4裂した上唇に、濃い青紫色の斑点のあるものはヤマハッカ、ないものはイヌヤマハッカとのことです。上の画像は一つの固体ではなく、またアングルが悪くどちの種なのかはっきりしません。
↓ こちらは青紫の斑点があるのでヤマハッカでしょう。
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めったに翅表を見せない蝶、そんな感じのクロコノマチョウです。夏型と秋型で 色や形などの雰囲気が違うようです、画像は7月と8月に撮ったものなので夏型でしょう。
ジャノメチョウ亜科、前翅長4cm弱だったかな。
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先日 明神山で広角自慢の「 I 」さんから花情報を頂いて・・・
先ずは 扁妙の滝・落差65m 三景です、といっても ここからでは 三段の滝の最上段は見えていませんが
続いて I さんお奨めの大文字草オンパレです
こちらはヤマハッカ
60段の鉄の階段を上って滝見台へ、三段の滝です
アケボノソウも情報通り5合目に
秋晴れの頂上へ、お馴染みの千が峰&明神山
しんがりはイワギボシとマツカゼソウです
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この蝶は、7/22天下台山& 7/19鬢櫛山で撮ったものです。名前が判らず、写りも悪くて 放っておいたのですが、投稿ネタがなくなってネット図鑑でじっくり比較すると ダイセンシジミに合致しました。成虫の活動期間はは6~8月とのこと、今シーズンはもう見ることはできません。模様の違いで シガナータ型、ケルシボーラ型に別れるようですが、これは後者です。
黒っぽい地にルリ色の斑紋のある翅表がきれいなようです。シジミチョウ科前翅長2cm弱。
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こちらは10/4の
、ウラナミシジミは秋によく見られるそうです。はじめネコジャラシの穂に止まっていました、遠くから数枚撮り、近づきかけると飛び立ち、今度はセンダングサ?に止まりました、夕方近くのことです。
↓ 翅のこすり合わせ動作中で、翅表の先端が少し見えています。翅裏と同じように黒い丸紋が二つみえます、根元部はルリ色をしているようです。
シジミチョウ科 前翅長2cm弱
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大分前の
ですが、今シーズンはもう撮れそうもないし、ブログネタも切れてきたので、もう少しましな写真が撮れないかなと思ってストックしていた画像から引っ張り出してきました。 シロチョウ科前翅長3cmほど
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萼片に抱かれた真ん丸い蕾も風情があります。折りたたまれている 5本の雄しべがやがて開いてきています。糸のように細いのは仮雄しべ(花粉を出さない)、少し太いのが雄しべです。多数の仮雄しべが梅の花を連想させます。
茎を抱いたハート型の葉が茎の中間に一枚と、根元にも少し見えています。
菅原道真ゆかりで有名な梅鉢紋に因んで梅鉢草です。しかし何だかユキノシタ科の花とは思えない雰囲気の花ですね。
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明神山の頂上にヒラヒラと飛んできて一時休憩して、また飛び去ってしまった。シロチョウ科のカテゴリーが増えた! と一瞬喜ばせたが。飛んでいる時の様子は蝶であったが、止まっている時の様子がどうもね・・・。アゲハモドキとかモンシロモドキとか もどかしいな~。ヒトリガ科前翅長2cm強
話は少し古いが8月下旬のことでした。
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今の時期 アケボノソウ、リンドウ、そしてこのセンブリと、リンドウ科の花が楽しませてくれる。千回振り出しても(煎じる)苦いといわれるように苦さでは定評のあるところ、この前 誰かさんがかじって確認してはったな~、あのセンブリは未だ咲いていないようだが。またイヌセンブリといって苦味の少ないのもとか、ムラサキセンブリとかもあるようですが・・・
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ここのツルリンドウは地面を這っていますが、笹などに巻きついている方が風情がありますね
葉の形が少し違う雰囲気もありますが、ヒヨドリジョウゴ(ナス科蔓性)でしょう
こちらは蔓性の木本マタタビです
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山の花友達の T さんから情報が入り、早々に出かけてみた。もっと大きいものだと思っていたが、傘の径3cm、背丈6cmほどの小型、場所を聞いていて探すも しばし見つからず、Tさんには恐れ入る よくぞ見つけたものだと 。
全身空色、キノコにしては珍しい色、合いたがっている人がかなりいるようだって。
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里の低山の頂上に、毎年春から秋にかけて何時も沢山咲いている花、何という花かな~と思いながら、キク科の同定はわずらわしいのと、何時も風に揺れていて撮りにくいので放っておいた花。
どうもブタナ、別名タンポポモドキのようだ、茎が枝分かれしているのが同定のポイントとか。茎が細く背丈が20cm近くあるのでいつもユラユラしている。欧州からの帰化植物とのこと。
このブタナ 10/9には30本ほど花を付けていたが、翌日 近くを歩いたので ついでに寄ってみると、なんと花は一つもなく全て綿毛に変わっていて驚かされた。花期が 5~10月となっているので、たまたま最後の花を見たということであろうか??
一つだけ咲いていたこちらはセイヨウタンポポ、苞葉の外側(萼片?)が下方に反り返っているのが特徴で、花期は4~10月とのこと。
因みに在来の蒲公英は3/15~5/末が花期とのことである。秋に咲いている蒲公英っぽい花はセイヨウタンポポやこのブタナである。
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この花 目に入るとつい
を向けたくなります が、 風に揺れていていることが多い、大体萎びた花が混じっている、クモが巣を張っているなどして 上手くいことが少ないのである 
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里山の麓の林道脇に一株だけ、それも雑草に混じって咲いていて、一瞬 「これは!」・・・。
どこかから園芸種の種がとんできたのでしょうね。お尋ね花サイトに問い合わせて教えて貰ったのですが、困ったことに名前を直ぐに忘れてしまいます。
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前回は岡山県のツルニンジンでしたが、こちらは地元の山の麓のものです。普通ツルニンジンは名前の示すように蔓状に延びて他の植物などに絡まって花を付けていますが、画像のものは背丈10cmほどで直立しています。芽が出てから蔓状に延びることなく花を付けたのですかね?
↓ 近くに咲いていた こちらの花は、防御柵の網に1.5mほど蔓状に巻き付いて花を付けていました、分かり難い画像ですが。
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背丈が30cm近くの細長い茎なので倒れているものが多い、枝分かれはしていなくて 花の大きさは 5mmほどか。ドライフラワー状態で昨年の姿を残しているものもある(二番目の画像)。茎の上方の葉は全縁であるが、下方の葉は3裂している、また近くにロゼット状の葉(鋸歯)だけのものがあったが、よく見ると花の茎を持たないイヌヨモギの株であった。
花友達からの情報のこの花はアキノキリンソウの蕾からシュウブンソウを経て、ほぼイヌヨモギに落着いたところか。
因みにシュウブンソウはこちらか ↓
また役に立つヨモギはこちら ↓ (9/15
)
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こちら
はサラシナショウマ
こちらは
イヌショウマです
どちらもキンポウゲ科でよく似ています、花期は少し違っていましたがどちらも同じ場所に咲いていました。
枝振りとか、花の形とか、見た感じとか 見分け方はいくらかあると思いますが、一番手っ取り早いのは花柄が有るか無いかだと思います。
サラシナショウマはここでは10月中旬に咲いていて花柄が有ります。一方 役に立たない升麻 イヌショウマは9月下旬に咲いていて花柄が有りません。サラシナショウマの方が貫禄があるように見えます。
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マムシは10/17明神山、薄日の射す日向で とくろを巻いて身体を温めています。今の時期夏場より多く数匹見かけました。ヤマヒルはもう大丈夫ですが。
スズメバチは10/10京見山、普通に歩く尾根道の木の根に数匹がたかっていました。気付かずに近くを通ってしまい、2匹に顔の近くで攻撃態勢をとられました。手を出さずにじっとしていることですね。
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単にツヅラフジ(別名オオツヅラフジ)もあり、葉が撮れていないので(葉柄の長さを見れば分かるとのこと) どちらなのかはっきりしませんが、とりあえずアオツヅラフジで。
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「サンショウは小粒でもぴりりと辛い」 木の芽、花山椒、実山椒、割り山椒、粉山椒、すりこ木と色々役立ちます。棘は対生しています。
一方
こちらは役に立たないイヌザンショウ 、香りの刺激も少なく、棘が互生しています。
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蔓性の木本でブドウの仲間ですが、この実は食べられないようです。緑、紫、空色系が揃って色賑やかですが、実るにしたがって色が変化していくとのことです。
こちら
に並外れた大きさのものが混じっていますが、おそらく虫えいでしょうね (ハチ・ハエなどの幼虫が巣くっている)
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南斜面の中腹でスズサイコの冠毛がまさに飛ばされようとしていました、まだまだ果実を付けていますので当分種蒔きは続きそうですね。また下の画像にあるような線形の葉はまだ元気な緑色をしていました。
スズサイコの花はここでは5月下旬~6月初に咲いていました。
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白い5枚の花弁に濃い紅色の葯を付けた10本ほどの雄しべ、個々の花はシロバナネコノメソウに似た雰囲気があります。
見渡せど周囲にクロツバメシジミの姿は見えませんでした。
この花は足元の悪い岩場の急斜面に咲いていましたが、あと屋根の上に育つとかで なかなか大変ですね。2名のクライマーは直接関係ありません。
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秋の七草フジバマカ、葉が3出複葉のように 深く 3裂しています、花は藤色です。(10日ほど前の番外編)
↓ こちらはヒヨドリソウ&サワヒヨドリ?、花の形は同じですけど。
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