◆ブタナ(豚菜)、なんと趣のない名前を貰ったものだ
里の低山の頂上に、毎年春から秋にかけて何時も沢山咲いている花、何という花かな~と思いながら、キク科の同定はわずらわしいのと、何時も風に揺れていて撮りにくいので放っておいた花。
どうもブタナ、別名タンポポモドキのようだ、茎が枝分かれしているのが同定のポイントとか。茎が細く背丈が20cm近くあるのでいつもユラユラしている。欧州からの帰化植物とのこと。
このブタナ 10/9には30本ほど花を付けていたが、翌日 近くを歩いたので ついでに寄ってみると、なんと花は一つもなく全て綿毛に変わっていて驚かされた。花期が 5~10月となっているので、たまたま最後の花を見たということであろうか??
一つだけ咲いていたこちらはセイヨウタンポポ、苞葉の外側(萼片?)が下方に反り返っているのが特徴で、花期は4~10月とのこと。
因みに在来の蒲公英は3/15~5/末が花期とのことである。秋に咲いている蒲公英っぽい花はセイヨウタンポポやこのブタナである。
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コメント
指月山さん

こんばんわ~~
ブタナとセイヨウタンポポ・・・似ていますね~
私もブタナにならない様に気をつけますね(笑)
投稿: 笑顔のたんぽぽ | 2008年10月12日 (日) 20時11分
この当たりのキク科は似た感じの花が多いですね。
なんだか外来種の方が花期も長く、幅をきかせているようです
投稿: 指月山 | 2008年10月12日 (日) 22時13分