◆葉先から余った水分を排出する ミゾホオズキ(溝酸漿)
ミゾホオズキはかなり花期が長いようですね、6月初旬にこの山で咲いているの見かけましたが、そこよりは少し上流になりますが、ここでは未だ花を咲かせています。でも地元で見たのは今年が初めてです、清流が微かに流れるようなところに育つようですね。ナス科のホオズキとは違う仲間で、こちらはゴマノハグサ科です。
ミゾホオズキと命名された由縁のホオズキ(酸漿)に似た?果実も付けています。( 6/28)
これは6月初旬に岡山県北部で撮ったものですが、よく見ると葉の鋸歯の先端に水滴を付けています。これは外部から付いたものではなく、湿度が高い時など根から吸収した水分が余ってしまい、それを水孔を通して葉の先から外部に排出しているものだそうです。 同じような現象はムラサキケマンでも見られます、葉の周辺から余分の水分をポタポタと落すこともあるようです。(
5月下旬)
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