◆花から花へと秋型 ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)
ヤマハギ、ヤマハッカ、コウヤボウキ、オミナエシへと渡り飛ぶツマグロキチョウです。止まっている時には 名前の由来である褄黒の翅表は先ず見せません、飛んでいる時のその片鱗がたまたまに収まっていました(上から5段目の右の画像)。ツマグロキチョウいるところにカワラケツメイ有りで、幼虫の食草は唯一カワラケツメイとのことです。この辺りの山地ではキチョウに混じって飛んでいるのを見かけますが、ツマグロキチョウの方は環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。秋型ツマグロキチョウの特徴は後翅裏面に走る斜め筋模様と前翅先端コーナーが尖り気味になっている点です、それと目の色も違うようですね。夏型のツマグロキチョウはキチョウに近く紛らわしいです
こちらはセイタカアワダチソウ、センダングサで吸蜜中のキチョウです、飛んでいる時はツマグロキチョウとなかなか見分けが付きません
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