久しぶりの明神山、土曜日というのに、天候のせいなのか 山は静かなものでした、下山時のお昼ごろ頂上直下で大ベテランのDさんに出会っただけです
頂上付近の山肌が微かに黄・紅に色付いていました、先行するウルシ、カキノキ、カマツカ、コマユミなどの一部で、ここでの本格的紅葉は11月に入ってからのことです
リュウノウギク、コヤボウキ、センブリなどの花が見られましたが、季節外れのツツジ、スミレも咲いていました
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今日の八丈岩山おはようハイキング、小雨が降ってきましたが物好き5名が集まって傘を片手に登ってきました
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ヨモギは食材、灸、生薬といろいろ役立ちますが、イヌを冠したこのイヌヨモギは役にたたない蓬ということでしょう。茎は枝分かれせず 背丈は30cmほど、花の大きさは1cm弱です
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シラネセンキュウとはまた変わった名前ですが、日光の白根山で初めて確認されたのでシラネ、センキュウは中国原産の生薬である川芎に葉の形が似ているから とのことです。川芎は生薬として有効なので日本で栽培もされているようです。
シラネセンキュウはセリ科の仲間で背丈は1mmほど、個々の花の大きさは5mmほど、このものは山中の日当たりの良い道脇の斜面に咲いていました
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薄暗い雑木林をを歩いていると 黒っぽい蝶が飛び立って少し舞ったあと近くに止まりました。止まったその辺りを一生懸命に目を凝らせて探しても見当たりません、確かにこの辺りに止まったことに間違いはないですし 50cmほどの距離ならよく見えるはずなのですが。でも何と少し身体を動かすと 一生懸命探していたその目の前から蝶が飛び立っていきました。
2度ほど追っかけてやっと正体を掴みました、それは枯葉に上手く擬態しているクロコノマチョウでした。蝶の中では一番といっていいほど地味な蝶です
日陰が好きなクロコノマチョウに対して、
↓ 近くではコミスジが日溜りを求めて舞っていました
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花のシーズンも終わろうとしているころ時期に 盛りを迎えているヤクシソウ、その有難い名前の由来は 葉の形(↓)を薬師如来の光背に見立てたとも、或いはその苦さに薬効があると思われたたからともいわれているようです
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渓流沿いの日陰に育つヒカゲミツバ、花は8月中ごろから咲き始めてていましたが、今10月下旬は花も果実も見ることが出来ます。この果実赤くなるのでしょうかね、よく似た感じの果実を付けるトチバニンジンは赤くなりますが、セリ科とウコギ科の違いはどうでしょうか。↓トチバニンジンの果実です
https://sizukiyama.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/08/20/9918img_0001.jpg
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「サンショウは小粒でもぴりりと辛い」 木の芽、花山椒、実山椒、割り山椒、材はすりこ木と色々役立ちます
そして この果実の種を除いた皮と身の部分を乾燥させてすり潰したものが 粉山椒、鰻の蒲焼の香味料や七味唐辛子の材料等に使われます
サンショウはミカン科で雌雄異株、よく似た仲間に香りの弱いイヌザンショウがありますので間違えないように。どちらも山に育っていますが、棘が対生(上の画像)しているのが役に立つ方のサンショウですからね 、イヌザンショウは棘が互生しています↓
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千回振り出しても(煎じても)未だ苦いので センブリ と言われるようにとにかく苦い、あまりり苦くないといわれるイヌセンブリと葉を噛み比べてみたことがありますが、センブリの苦さは強烈、その苦味は当分口から消えることはありませんでした。
一方で薬草としても有用で、ゲンノショウコ、ドクダミとで3大薬草といわれているようです
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少し古い
ですがミヤマママコナです、下唇弁にある細長い2つの盛り上がりを飯粒に見立てて 深山飯子菜 です。ミヤマ(深山)を冠していますが 特別に深山に咲いているわけではなく 近くの里山に咲いています、よく似た仲間のママコナと区別しての名前なのでしょう
ミヤマママコナとママコナの違いは、苞の形と 下唇の一部が黄色になっているか いないかの差のようです。ママコナの下唇は白色、ミヤマママコナの下唇は一部黄色になっています。またミヤマママコナの変種で下唇の一部が同じく黄色のシコクママコナというのもあります、四国と関西に多い種のようですが、ミヤマママコナとの違いは分かりません(名前の由来、またシコクママコナが変種というのは間違っているかもしれません)
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人の気配に敏感な蝶で なかなか近づくことがことができません、タイミングよく近くに止まってくれるといいのですがね
翅表の鮮やかに比べて 翅裏は枯葉に擬態しているのでしょうか 全く見栄えがしません
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↑ 人字草オンパレのデジブックです
↑こちらダイモンンジソウ、ここでは例年ですとこちらのダイモンジソウの方が幅をきかせていますが、今年はインジソウが大盛況です
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ツマグロヒョウモン、タテハチョウ科の豹紋を持つ蝶の中では一番よく見かけます、ほぼ年中、そしてスミレ、パンジーを食草にすることもあって市街地でもよく舞っています
上3枚は♀さん、下2枚は♂さんです、でも雌と雄でかなり雰囲気が違っています。
同定に関しては、カバマダラに擬態しているといわれる♀は、前翅の半分ほどが黒っぽいので直ぐ分かります。一方♂は似通った仲間がいて少しややこしいですが、名前の示すように褄黒(後翅の端が黒い)の部分を見れば分かりますね
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湿地に育ち、ランに似た細長い葉(↓)を付けているので 水蘭と命名されたようです。毎年同じ湿地で見かけますが、他では見かけたことがありません、別に珍しい花ではないようですがね
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1000kmをも越える 旅 をする固体も確認にされていて その行動に謎の多いアサギマダラ、涼しくなって一週間ほど前から地元西播磨の山裾でも上空をふわふわと優雅に舞う姿を見せ始めていました。
のチャンスはないものかと気にしていましたが、今日10/17やっと静止状態のものに出合えました
これは♂さんです、後翅裏腹側先端に性標が見えています。今度はヒヨドリバナ、セイタカアワダチソウ等で吸蜜中のところに出合いたいものです
こちらはテングチョウ、この蝶も暑い夏は姿を隠しているようですが、 秋の気配になって 久しぶりに姿を見かけました
ムラサキシジミ、陽射しに誘われてか 久しぶりに翅表を見せてくれました、でも木の葉の影が邪魔です
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秋を代表する花の一つリンドウが咲き始めました。リンドウの中でも細い葉を付けて 湿地に育つものをホソバリイドウとして区分けしているようです。でも幅の広い葉を付けているリンドウと 大差はありません
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「エゴマに似て、レモンに似た香りがあることからこの名が付いた」、大体の解説にそうある。エゴマという植物は知りませんでしたが、昔は食用または油を採るためにかなり栽培されていたようです、その油は不飽和脂肪酸のα-リノレン酸を豊富に含んでいるので、現在でも エゴマ油、シソ油として健康食品などに利用されているそうです
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老いも若きも、初心者もベテランも の八丈岩山おはようハイキング
山歩き・岩登りの指導もあれば、ワイワイガヤガヤ山の話も弾み、新たな出会いも生まれ、頂上からの眺望、自然観察などいろいろと楽しめます。一度参加してみて下さい
↓ その様子のデジブックも覗いてみてください
http://www.digibook.net/d/e844cb9fa11c9a496d92ce37c30bd574/?viewerMode=fullWindow
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枝からぶら下がっている花冠の様子を丁の字に見立てての命名のようです。でも2裂した上唇は耳を連想させ、小動物の顔の雰囲気もありますね
渓流沿いの薄暗いところに花を咲かせています
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サルビア(アキギリ属)といえば、ブラジル原産サルビア・スプレンデンスに代表される海外原産種や、園芸種のように派手なものが多い感じですが、こちら日本原産のキバナアキギリ(サルビア・ジャポニカ)は少し薄暗い山中で薄黄色の地味な花を咲かせています
上唇側から紫色をして細長く伸びだしているのは雌しべ、唇の奥に見えている紫色は雄しべです
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片山中腹からの揖保川、奥左手方面は天下台山に御津山脈
上から アゲハチョウ、ヒメアカタテハ、紋がはっきりしないがチャバネセセリかな、夕方5時前なのでそろそろお休みのはずですが
アレチハナガサorヤナギハナガサ?に、ヨメナorノコンギクorオオユウガギク?、はっきりしません
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↑ 花冠が5裂しているものと、6裂しているものが見られます
↓ こちらの花冠は4裂しています、どちらも同じ一株に咲いていました
アケボノソウは5裂した花が多いですが、中には4裂 6裂したものもあり それほど珍しくはないようです
アケボノソウはリンドウ科、リンドウ科は合弁花を咲かせますので …枚の花弁とはいわず 花冠が…裂しているということになります
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地味な色をした花で 薄暗いところに咲いていますので目立ちませんが、このリボン状の花弁がお気に入りです
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八丈岩山で毎週鍛えた甲斐あって、雪彦山3大難関の馬の背・天狗岩・地蔵岳を見事制覇 ”もう二軍とは呼ばせませんよ” 取り急ぎ画像速報を、少し時間をもらって奮闘振りをまたデジブックにでもね
↑ 出雲岩を通過
↑ クサリ場を上る
↑ 馬の背を乗り越える
↑ 天狗岩の上り下り
↑ クサリ場を下りる
↑ 地蔵岳の上り下り
お疲れさんでした
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カリガネソウ(雁草)、雁の様子にはちょっと見え難いですかね、どちらかといえば別名の帆掛け草の方がお似合いかも。クマツヅラ科の仲間内では名前も花姿も一番スマートなようです
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かぶと状の花弁を舞楽の時に被る鳥兜に見立てての命名とのこと、鳥兜はどのような形をしているのかよく分かりませんが、中世の被りもの 烏帽子の雰囲気はありますね
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数年前に明神山頂上で初めて目にしたこの花も、それ以来地元では見かけたことがありません。地味な花ですが萼筒とそこから覗いた花弁の組み合わせに趣があります、果実もなかなか面白い格好をしていますね
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同じ渓流に咲いていたよく似た花、でも近くで見ると「人」の字と「大」の字の違いがあります
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例年だと9月中旬の開花なのですが
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キタテハ、上の3枚の
は翅裏なのですが、翅表の模様が透けて翅表のような雰囲気があります。透けていない状態では4、5枚目の
のように表裏の模様が全く違っています
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タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科のヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、ジャノメチョウです、蝶の仲間では地味な方で 少し薄暗い山間部で見かけることが多いです
ヒカゲチョウとヒメジャノメはそれぞれクロヒカゲ、コジャノメという酷似した仲間がいて、この辺り名前も識別もややこしいです。名前にヒカゲを含む蝶々はジャノメチョウ亜科の仲間ですね
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ツリガネニンジンは8月下旬には既に咲き始めていましたが、ここでは未だ蕾も多く これから次々と咲いていくようです。葉は卵型ものや 披針形のものがあり 3~5枚輪生しています
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お神輿に見えますかね
10月1日 日中は好天に恵まれましたが、爪ヶ城登山口声ヶ乢への道中は濃霧の中、でも8:30登山口に到着すると待ち構えていたかのように青空が姿を現し始めました。それでも9:30中腹からは一面の雲海が
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アケボノソウが地元でも咲き始めました。北の方から順の開花ですが今年は少し遅めです。
毎年見ている花ですが、開花時期になると必ず見に行きたくなるなかなか趣のある花です。沢沿いの湿った所に育ち、背丈1m近くになるものもあり、枝分けれして大きさ2~3cmほどの花を沢山咲かせます、芽を出した一年目はロゼット状の葉だけを地表に広げ、二年目の開花となります
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細い毛の生えた果実を水玉に見立てての命名です
萼片2、2裂した花弁2、雄しべ2、雌しべ1、目立たない単純な花ですが そこがまたこの花の見どころです
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もともと下手くそな
なのですが、この花ほど上手く撮れない花は余りありません。現物の良さとの差が大きい、全体が白っぽいせいだからなのかな~、嫌になってしまいます
分かり難い画像ですが、雄しべは未だ開いておらず 雌しべを抱くように中心に固まっています。周囲に立ち上がっている 先端に小さい玉を付けた細い髭様のものは 花粉を出さない仮雄しべです
右の花は雄しべが開き始めています。左の花は雄しべが開ききって(葯は飛んでいるようです)雌しべの花柱が姿を見せています
仮雄しべというのはよく分かりませんが、前出のカラスノゴマにも仮雄しべがありました
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