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2011年7月

◆ガスのかかる雪彦山・2011.07.30

この日おはようハイキングの後、雪彦山を覗いてみました。駐車場では一時雨になってしまいましたが、その後天気はなんとか持ちこたえてくれました

雪彦山大天井岳からの眺めです、上昇するガスを楽しむかのようにイワツバメ(と思います)が飛び交っているのが見えます、遠くではオオルリもどきが鳴いています。そして明神山が少しだけですが顔を見せてくれます

雪彦山地蔵岳からの360度の展望です、どこかのお嬢さんのよく通る声も入っています。この日の朝 雨が降っていたにも拘わらず、地蔵岳を目指すクライマーの声も聞こえていました

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登山口に着く前から小雨が、カッパを着て登る人あり、登山口から引き返す人あり、9時過ぎのことです

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下山途中のハイカーとすれ違う

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展望岩からの大天井岳はガスの中、ここにも下山中の常連さんが

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明神山ビューポント(1)から

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見晴らし岩からセリ岩に戻るハイカー

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見晴らし岩からコオニユリを見下ろす、一日花なのですかね、次から次へと咲いて咲き初めから2週間以上、三度目の です

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狭いところは苦手ですが、今日はセリ岩を抜けてみました

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大天井岳頂上には常連さんが

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明神山が少しだけ顔を出してくれました

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下山コースから地蔵岳を望む、この頃は天気も回復傾向です

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リョウブの花が盛りです

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地蔵岳に上るハイカー

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こちらは地蔵岳を見上げるクライマー

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虹ヶ滝へ下りてきました、毎度の です

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イワタバコです

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最後のクサリ場を下りるハイカー

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クサリ場を無事下りて渓流を渉る

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トチバニンジンの果実、もう少しすると赤色に

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無名滝です、落差10mほど、この渓流で2番目の落差です

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ウバユリです、姥の歯は撮らない方が…

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定番のお別れビューです

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◆おはようハイキングat八丈岩山・2011.07.30

早朝7:00出発といっても暑い、でも熱心な30名強の参加者です

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登山口に向かう参加者たち 7:15

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頂上で動画撮影にポーズ、でも足が上がっていません 7:30

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穂高に向けてのテント披露

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指導風景、最近は富士山を目指している参加者が多いようです

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◆三翼の軍配擬きの果実の オニドコロ

オニドコロは漢字では鬼野老、トコロ(野老)はそのヒゲヒゲの根塊の様子から。葉はヤマイモニによく似ていますが互生するか対生するかの違いがあるようです

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軍配の雰囲気を見せる果実、3翼ですけれど。雌雄異株とのこと、雌花は下垂し、雄花は直立するそうです  7/20

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◆カールした花弁で見せる アクシバの花

巻き込んだピンクがかった花弁が可愛い花です、雄しべと名前がちょっと頂けませんがね

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背丈は20cmほど 花の大きさは1cmほどと小さく、葉の陰に隠れるように咲いているのであまり目立ちません。急斜面を這うようにして登っていると急に目の前に可愛い姿を現わしてくれることがあります。中腹では既に終わっている花ですが、頂上付近では未だ蕾も見られました 7/24

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◆今日の雪彦山の様子・7/24

この前の日曜日のことです、 朝方は涼しい風が吹いたのですが、日中は猛暑に、でも雪彦山は人気です、9:30頃には駐車場はほぼ満杯状態でした

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登山口近くに咲いていたハグロソウ、キツネノマゴ科上下唇2枚の花の大きさは2cm弱

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オーバーハング状の出雲岩を通過

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見晴らし岩の崖っぷちに咲くコオニユリ

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見晴らし岩に立つ親子連れ?、そこからの明神山

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大天井岳へ、常連さんの姿も

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この辺りではアクシバも未だOKです

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雪彦山三角点(915.2)に回ってみました

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雪彦山頂上にさくノリウツギは今が盛り

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山上で避暑中のアキアカネ

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鉾立山(950m)と、その先からの明神山と雪彦山大天井岳の眺め

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稜線を外れての下山道に咲くイヌトウバナ

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ギンレイカ(サクラソウ科トラノオ属)、花はこんな開き方、果実の様子からの命名でしょうか

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サワギク、別名ボロギク

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ミズタビラコにミゾホウズキ、どちらも花期が長いですね

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キクガラグサも咲いています

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谷筋を虹ヶ滝に下りて来ました

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渓流を渉るハイカー、ヘルメット姿なのでクライミングですかね

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マルバマンネングサです

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渓流沿いに下ります

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ハンショウヅルは果実を飛ばし始めています

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こちらはマタタビの果実です

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岩峰にお別れです。暑い一日でしたが、時々 稜線や谷筋に吹く神風にほっとさせられた山歩きでした

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◆コオニユリ再び、そしてオニユリ

今回は崖の先端に咲いているコオニユリに少しだけ近づくことが出来ました

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ここは雪彦山の見晴らし岩、花は下向きに咲いているのでバックシャンになってしまいます

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たまたま前後した女性ハイカー、見晴らし岩の崖縁に立つのその足元に咲いています

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コオニユリはムカゴをつくりません、そしてここ雪彦山では地蔵岳にも咲いているように水気の少ない岩壁に咲いています

こちらは オニユリ、花はほぼコオニユリと同じですが、葉の根元にムカゴをつくっています、そして麓の山裾や池の土手などに群生していることが多いです

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この花に接近し過ぎて、身体が触れてしまうと、オレンジ色の花粉が服や手にくっついてしまい、はたいてもこすっても簡単には取れないのでの要注意です

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◆頂上直下のクモキリソウ・7/22

話しは前後していますが7/22のことです、明神山山頂直下にクモキリソウが咲いているとは、今まで気付きませんでしたね。麓では既に終わっている花なのですがね

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この日は曇り空、頂上は雲の中です

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頂上に近づくにつれてガスの中に入っていきます

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赤斑模様が薄いですが これはヤマカガシかな

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静かな頂上には ザクロソウが、花の大きさは5mm弱と極小、花弁のように見えるのは萼片で、花弁はありません

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頂上直下のクモキリソウです、果実も付いています。麓では既に花は終わっていますが、ここではまだ何とか大丈夫でした

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カナカナカナとうるさいやつはこいつか、山では昼間から大合唱です

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三つ岩から明神山を振り返る

名前は調べていませんが、今日見かけた雨後の普通に見られるキノコ達です

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◆山の上で避暑中のアキアカネ

ここは標高900m越えの雪彦山系の稜線、アキアカネはここでは集団で飛び回るということは無く、個々に枯れ枝などにじーと止まっていて、餌にする小さな虫が飛んでくるを待っています

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6月ごろ麓の田圃や池で羽化した成虫は、一週間ほどで力を蓄えたあと、1000~3000mの山の上に避暑に出かけます。7~8月を山の上で過ごした後、秋口になると麓に下りてきて、よく見かける集団飛行をすることになります  7/24

アキアカネはいわゆる、夕焼け小焼けの赤とんぼですが、赤くなるのは♂の腹部のみで、全身(足以外)が赤くなるのはナツアカネの方です

アキアカネとナツアカネは大変よく似ていますが、大きくは胸部の黒い条の入り方で見分けることが出来ます。また今の時期麓にいるのはナツアカネの方です

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◆カラフルだった今日の八丈岩山・2011.07.24

今日のおはようハイキング、山ガールのカラフルな衣装(^^)が目を楽しませてくれました

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今シーズンの富士山を目指しての特訓です

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今日のおはようハイキングの様子です

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◆早々に店仕舞いか ヒメオトギリ

よく似た仲間のコケオトギリかもしれませんが、苞葉の幅が狭いのでヒメオトギリということで

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花の大きさは5mm、背丈は15cmほど、雄しべがもっと開くはずですが、もう花の閉じかけなのかな

AM11時になると花弁を丸めて花を閉じかけているようです、開花の時間は分かりませんが

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◆小さな青紫の花を咲かせる オニルリソウ

水平気味に伸ばした花茎の先に 5mmほどの小さな花を2、3個 咲かせています

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花茎を横に伸ばしていって先端に順次花を咲かせているようです、花茎の根元の方は果実になりかけです

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背丈はここでは50cmほど、1mくらいにはなるのかな

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◆新たな ウチョウラン との出合い

かなり遠かったり、少し遅かったりと、満足できる状態ではありませんでしたが、新たに2ヶ所でウチョウラン に出合うことが出来ました、また来年を楽しみに

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かなり遠いですが 岩壁のピンクの部分に羽蝶が飛んでいるのが分かりますか、20株ほど群生していました。光学 5倍のマイカメラではねぇ…

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花の盛りは少し過ぎていますが 6つほどの花を付けています、近くにも 2株 花を咲かせていました。こちらは岩壁の下部です、多少検討を付けて普段入らないルートを探ってみました、後の葉はイワギボウシでしょう

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こちらは毎年お届けしている登山道脇の定番のものです

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◆岩壁の先に咲く コオニユリ

垂直に近い岩壁に咲いているので近寄ることは出来ません、ここでは見下ろす格好になっていますが

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よく似た仲間に池の土手などに咲いているオニユリがありますが、オニユリはむかごをつくります

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別の岩壁では目の前に見ることが出来ましたが、残念ながら未だ蕾です

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◆岩壁に咲く ハナゼキショウ

ユリ科のハナゼキショウ、初めての花に出合えて  です、少し珍しい花のようです。別名イワゼキショウといわれるように 岩壁の上の方に咲いていいて少し遠いですがね

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背丈は30cmほどの白い穂状の部分は、花柄のある6弁の花の集合体のようです。線形の葉を根元から沢山出しているようです

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◆ノリウツギ&ヤマアジサイ&イワガラミ

ヤッター なでしこジャパン優勝おめでとう  世界一  TVで応援していて感動しました、諦めずに粘り強く頑張ることの大切さを教えてもらいました

この装飾花が目を引くユキノシタ科の3種、雪彦山の渓流沿いでまだ見ることが出来ます

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ノリウツギは渓流沿いでも日の当たる明るいところに花を咲かせています。円錐状の花序が特徴です

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ヤマアジサイは渓流沿いの日のあまり入らない薄暗いところで花を咲かせています、ここ雪彦山では装飾花は青色中心で、白色も少し見られますが、こちらはのピンクは 夢前町河原川沿いに咲いていました。ヤマアジサイの花は10日間くらいは楽しめますね

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ここ雪彦山虹ヶ滝付近の渓流の中にはヤマアジサイとイワガラミが一緒に咲いています

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イワガラミはつる性植物で装飾花が一枚なのが特徴です。雪彦山の他の場所では花は既に終わっていますが、ここは渓流の中の薄暗いところなので今の開花となっているようです。こちらは 6月中旬に他の山で見かけたものですが、スギの木に絡んでどんどん背を伸ばしています

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あと よく似た仲間にツルアジサイがあります

 雪彦山三景です

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◆今日のおはようハイキング・2011.07.17

毎週土曜日に開催されていた八丈岩山での「おはようハイキング」、先週から土曜日にプラスして日曜日も行われるようになりました。昨日の土曜日に参加できなかったので、今日の参加となりました

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指導の様子を動画(音声入り)で撮ってみました  、1人ずつ懇切丁寧に指導して頂けます

問題があれば削除致します

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◆ウンゼンマンネングサ&マルバマンネングサ&コモチマンネングサ

この3種、みな似たような花を咲かせています

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明神山のウンゼンマンネングサです。レッドデータでは 環境省:絶滅危惧Ⅱ類 兵庫県:絶滅危惧Ⅰ類です、最近西播磨でここを含めて2ヶ所で見かけましたがね。九州の雲仙で見付かってウンゼンマンネングサ、岩場に育っていて花の大きさは1cmほどです

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明神山のマルバマンネングサ、名前の通り丸い葉をしています。稜線の苔のある岩場に育っています

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雪彦山のマルバマンネングサ

こちらはコモチマンネングサ、マルバマンネングサによく似ていますがムカゴ(葉の付け根にある 小さな葉が2枚合わさったような形 のもの)をつくっています

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その他 よく似た仲間にツルマンネングサ、メキシコマンネングサ があります

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◆ヒグラシが鳴き出しました・7/14

沢の音がかなり大きいですが、それに負けじと、カナカナカナカナ

7/14 14時過ぎ 雪彦山虹ヶ滝付近にて、鳴き声だけで姿はありません

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◆冒険娘が渓流を遡り亀ヶ壷の滝へ・デジブック編

人には画像の数を cut しろ cut しろ といいながら、自分はcut出来ないのだから

見る側からすると同じ画像が入っていると感じてしまうんですね

これでも大分cutしたんだがな~、43枚で10分少しかかります

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◆渓流をフワフワと舞う ミヤマカワトンボ

このトンボ普段は渓流の岩や、その近くの木の葉 などに止まってじっとしていることが多いようです。人の気配をなどを感じるとふわっと飛び立って直ぐ近くに止まります、ゆっくり近づけば割と鈍感で OKです。でもたまに上空を飛んでいる時はゆっくりフワフワと舞うという感じで優雅な姿を見せてくれます

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♂さんです、褐色の羽根と金属光沢のある緑色がかった腹部が特徴です

♀さんです、褐色の翅を横切る帯紋が目立ち、翅の縁に小さな白紋があります、腹部は褐色です

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カワトンボの中では一番大きく、また 水に潜って 水中産卵 するのも特徴です

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◆冒険好きと一緒に 渓流を遡る・7/12速報

この暑い季節は渓流歩きが涼しくていいです

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ミニ泳ぎが出来そうなところも何ヶ所かあります

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岩にへばりついて

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エイヤッ 離れ技

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でもここでは膝上まで浸かってます、コースの70%ほどは流れの中を行きます

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目的地に到着、落差25mほどの2段の滝です、上段の甌穴もチラッと覗いてみました

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下山にかかります、滑らないように

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2、3度 転びましたが怪我も無く無事下山です

雨に少し降られて、上からと下からと水を浴びてしまった、でも今日は楽しかった

もう少し画像を増やしてデジブックにでもしてみましょうかね

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◆とんと見かける機会の減ってきた ムラサキニガナ

数年前には近くの里山などでよく見かたものですが、最近3年間ほどは 目にすることが無く、久しぶりのムラサキニガナでした

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これから花が開くのか それとも花が終わった後なのか…、でも花の開き具合がちょっと少ない様な感じもしますが

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切れ込みの深い特徴のある葉を衝けています

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背丈は1m近く、花の大きさは1cmほど、頼りなげにひょろりと背を伸ばしています、風にゆらゆらでピントがなかなか合ってくれません

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上から花が開くのですかね?、上の方は既に綿毛になっています

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◆確かに腹広だな~ ハラビロトンボ

トンボの腹部は大体キリッと締まってスマートな姿をしたものが多いですが、このハラビロトンボの腹部はかなり扁平しています

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マユタテトンボのように眉もどき の斑紋が表情をつくっています

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横から見るとスマートなのですがね

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以上の黄色の固体、♀さんとばかり思っていましたが、もしかしたら未成熟の♂さん かもね。尻尾の先端の付属器がはっきりしませんが、♀さんの背中にははっきりした3本の筋状のラインがあるそうです

こちらの青い固体は♂さんです、腹部は成長するにしたがって黄~黒~粉を吹いた青色に変化するそうです

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この顔の青色の様子はマユタテというよりはアオビタイトンボの感じです

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◆レースのスカートを穿いたキノコの女王 キヌガサタケ

キノコの女王、幻のキノコ、天下の珍味 などとも称される スッポンタケ科のキヌガサタケ、花友達からの情報で早々に出かけてみました

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早朝に このレースのスカートを30分ほどでみるみるうちに穿いてしまうそうです、傘の下の部分から伸びてくるのです

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この白い中空の柄が天下の珍味という人もいるほどで 大変美味しいそうです、中国料理にもあるようですね

このキノコは初めは卵形をした幼菌で姿を現わし、その卵が割れて深夜から本体が成虫し、その日の朝にレースのスカートを穿くようです。背丈は20cmほどスカートの裾の広がりは20cm弱でした

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◆渓流沿いに地味に咲く ヤマアジサイ on parade

ヤマアジサイは別名でサワアジサイ、その別名の通り沢筋に咲いています。あまり日の入らない少し薄暗い渓流の直ぐ近くに地味な感じの花を咲かせています

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ここの沢筋ではほとんどが青い花、一株だけ白い花を付けていました。額縁のように周囲を飾っているのは四つほどの装飾花(萼片)で雄しべも雌しべもなく果実をつくれません、中心部に沢山あるのは雄しべ雌しべを持つ普通の両性花で果実をつくります

よく似た仲間にガクアジサイがありますが、そちらは伊豆半島などの限定された海岸地帯に生育しているそうです

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◆全身真っ赤な ショウジョウトンボ♂

伝説の動物 猩猩に因んだ命名の 全身真っ赤なショウジョウトンボ、前回は♂さんが上手く撮れなかったので もう一度覗いてみました

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顔も足も赤色です

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縄張りを守るべく池の上を高速で飛び回っていてシャッターチャンスがなっかたのですが、ある時間帯になると、日照の関係かな、草むらに移って休息?し始めました

全長は5cmほど 少し太目の胴体をしています、よく似たこれも全身真っ赤な最も小さい蜻蛉 ハッチョウトンボ は体長2cmほどです

夕焼け小焼けの赤とんぼ などのいわゆる赤とんぼは アキアカネまたはナツアカネのことで、姿を見せるのはもう少し先のことです

ショウジョウトンボの♀さんは逆立ち姿を前回投稿しましたが淡い褐色をしています

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◆例年定番のお届け ウチョウラン

自生しているウチョウラン、今はここしか知りませんので脳がありませんが毎年同じアングルで

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7/6

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◆一輪だけ花を咲かせていた ムラサキミミカキグサ

前出のミミカキグサと同じ仲間、違いは 大きくは花の色が紫バージョンになっているところです。黄色のミミカキグサに交じって一株だけ花を咲かせていました、これから順次 花開いていくことでしょう

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よく似た同じ紫花のホザキノミミカクグサもありますが、ムラサキミミカキグサの大口に対して ホザキノミミカキグサは受け口といったところですかね  7/4

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◆これはもしかすると ウンゼンマンネングサ?

兵庫県の植生を研究されているある方から ウンゼンマンネングサ の話しを聞きまして、もしかしたらこれが ウンゼンマンエングサ かな思った次第です

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花の大きさは1cmほど、標高450m辺りの日当たりのよう岩稜に咲いていました。この日は少し雨が降っていたので岩が濡れていますが、水気はあまりない場所です

よく似た花にヒメレンゲ これは渓流に咲く、コモチマンエングサ これはむかごをつくる、メキシコマンネングサ、ツルマンネングサなどがあるのですがね

もしこれがウンゼンマンネングサなら、ちょっと珍しい植物のようです。6月下旬のことでした

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◆この野鳥の鳴き声は?

同種の野鳥でも色々な鳴き方をするので、鳥の名前を同定するのは難しいです。ウグイス、ホトトギス、シジュウガラ、ヤマガラ、コマドリ、サンコウチョウ辺りは何とか分かりそうなのですが。画像は勿論マイカメラでは無理なはなしです。この泣き声は2匹が呼応して鳴きあっているようです

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◆薄暗い林の中で黒っぽい花をさかせている コクラン

コクランはラン科クモキリソウ属の仲間、前出の同じクモキリソウ属のジガバチソウ、クモキリソウと似た感じの地味な花を咲かせます

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唇弁は真ん中が溝状にへこんで 先端を下側に巻き込んでいます。下側にハの字に開いているのが側花弁、カールして棒状に両横に開いているのが側萼片、後に尻尾状に伸びているのが背萼片、鳥の頭のようなのがずい柱です

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枯れた花茎を残している昨年の葉の直ぐ横に、今年の新しい葉と花茎をを出しています

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背丈は20cmほど、花の大きさは1.5cmほどです

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◆電線で鳴くウグイス 2001.06.18

ウグイスも電線の上で 人に姿を見せて鳴くことがあるのですね、一旦飛び去ってまた元の位置に戻って鳴いていました。初めはスズメでもウグイスの泣き声の真似をしているのかな思っていましたがね

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◆半夏生に咲くか大半夏 オオハンゲ

半夏生とはWikipediaによると

半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。

七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。

 とあります

半夏(カラスビシャク)も半夏生(半化粧)も見当たらなかったので、こちら半夏の大型判   大半夏(オオハンゲ)です

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背丈は花の仏炎苞の上部まで30cmほど、その上に20cmほどのヒゲを伸ばしています、深く3裂した葉が一枚。よく似た半夏(カラスビシャク)は小型で小葉が3枚とのことです-

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増水したら流されてしまいそうな渓流の河原に咲いていました  6/24

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◆番外編・蛙の歌が ・・・ ♪ ♪ ♪

もう大分おとなしくなっています、田圃に水が入った直後当たりは強烈でした

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◆大口を開けている食虫植物 ミミカキグサ

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この大口で虫を捕らえるわけではありません、地下茎に捕虫嚢をつけ、ミジンコなどのプランクトンを捕食するそうです

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命名の由来となった耳掻き風の 花後の褐色の萼片が見えています

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背丈は10cmほど、花の大きさは1cmほど、湿地に育っています  6/25

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◆夕方に花開いて ユウスゲ です

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この日ここのユウスゲの花は 15時頃から少しずつ開き始め 16時前には開き切っていました。夕方から咲き始める花は他にカラスウリ、ユウガオ、マツヨイグサ、スズサイコなどがありますが、花粉の媒介を蛾に頼っているのでしょうか

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ここの岩稜に登ってきたのは14時過ぎのこと、開きそうな色付いた蕾は一つか二つしか見当たらず時期的に早すぎたかな思っていましたが、16時前になるとあちこちで黄色の花が開いてきました。6/21のことでした

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ユウスゲは一日花、これは昨日開いていたものでしょうか、まだ蕾を沢山付けていますので2~3日置きにでも順番に開いてくることでしょう

時間があったので 一つの花を時間を置いて撮ってみました

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