« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

◆おはようハイキングat八丈岩山・6/30

梅雨の中休みの最後となった今日、恒例のおはようハイキングに参加してきました

75841img_0001 アドスポーツ前集合 7:00

75961img_0001 登山口へ向けて、30名を越える参加者です

7648img_0001

7628img_0001

7633img_0001 岩上り風景、手で補助するのが普通なのですがね、アレッ一度上ったMさん また後に見えていますね

7654img_0001 蒸し暑くなりました

77051img_0001

77161img_0001

これは何事かな、カメラの構えも決まっていますね

78242img_0001 最後に集合写真ですが全員入るのが大変です

7860img_0001

7873img_0001

7868img_0001 登山口に向かう途中のモクレン科タイサンボクの花です

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆オオバノトンボソウ

前出のコバノトンボソウつながりで オオバノトンボソウを

7778img_0001

7788img_0001

7743img_0001

おはようハイキングの八丈岩山でチェックしていたオオバノトンボソウ、4週目にしてやっと花が開き始めました、茎の下から順に花を開いていきます。クモの巣が付いていたり、茎が汚れていたりと あまり立派な花ではありませんが とりあえずの投稿、またきれいな花に出合いたいものです。
前出のコバノトンボソウに比べると 少し繊細さに欠ける大柄な花ですね。  6/30 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆トンボが止まっているようで コバノトンボソウ

A39381img_0001

B3798himg_0001

A3808img_0001

B3923img_0001

C3163img_0001

Cb3349img_0001

D3373img_0001

コバノトンボソウ、湿地に他の草に交じって咲く 地味な小さな花なので 目立ちません、でも 長い距を上方に反らせた なかなかユニークな姿をしていて、その格好を トンボが止まっているように見立てられての命名です。ここでは背丈は15cm、花の長さは 2cmほど、画像にはありませんが 茎を抱いた細長い葉を一枚付けています。  6/24

こちらは少しぶっといですが 近くを飛んでいた ショウジョウトンボ♂ さんです

4130img_0001

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆テングチョウ part 2

愛嬌顔のテングチョウ、翅の模様も鮮やかで ついカメラを向けてしまいます

0301img_0001 枯れ枝にカムフラージュ

29721img_0001 前翅裏面にはオレンジ紋が

65571img_0001 後翅も光線によってオレンジ紋が透けて見えます

0675img_0001 翅表の鮮やかなオレンジ紋です

おまけです

4283img_0001

4319img_0001 目でも入れたい雰囲気です

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ウチョウラン、ここでは数年ぶり待望の開花

5537img_0001

5473img_0001

5453img_0001

ウチョウラン、RDB絶滅危惧Ⅱ類、兵庫県では絶滅寸前のⅠ類、ここでは 数年ぶりの開花です、たまに花芽は出しても開花までに消滅してしまう始末、でも今年は可憐な姿を見せてくれました。少し早い感じはしますが、また消えてしまうと困りますので、一株だけを 3方から です 

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆希少種 ウラナミジャノメ

前出のヒメウラナミジャノメの投稿で、リンク画像で紹介した 絶滅危惧Ⅱ類(環境省・兵庫県共に)の ウラナミジャノメ、その画像は数年前に撮ったものでした、ところが今日 6/27 たまたまウラナミジャノメを することが出来ましたので

5998img_0001 ちょっと分かり難いですね

59591img_0001 これなら何とかOKですかね、後翅裏の蛇の目紋が3つです、前出のヒメウラナミジャノメ(↓)と比べて見て下さいね。

59771img_0001 残念ながら後翅表のジャノメ紋が1つであるところが隠れています
いつもは ヒメウラジャノメ ばかりが飛んでいる渓流沿いでの出合いでした、数年前もここで見かけたので それ以来健在なようです。

ウラナミジャノメの絶滅を心配する話題が、昨年11月の NHKニュースおはよう日本 で放送された サイトがありましたので下記にリンクしておきます。
貴重な蝶を守る ~ウラナミジャノメ

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ヒメウラナミジャノメ、翅裏の波目模様がきれいです

Ac43371img_0001

Ac43311img_0001

Ab9288img_0001

A91801img_0001

A96511img_0001

C9194img_0001 ヒメウラナミジャノメ、山の麓付近でよく見かける蝶の一つ、翅裏の波模様からの命名です。

A3464img_0001 この固体は後翅裏面の蛇の目紋が一つ多く 6つありますが、この蛇の目紋が3つのものは ウラナミジャノメ という別種でRDB絶滅危惧Ⅱ類の希少種なのですがね。

46041img_0001 オマケです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆梅雨の中休みに 明神山

梅雨の中休みとのことで明神山を覗いてみました、遅い出発で12:30の駐車場、そこには数台の車、その中に見覚えのある車が3台

4801img_0001 先ずは緑色の岩谷池から明神山を 12:40

4816img_0001 Aコースに入って早々に M.F.M さんの3人組に出会う

4825img_0001

4834img_0001

その後3人Gと単独行さんに

4837img_0001 Auコースとの合流点から 13:20

4859img_0001 こちら下山中の久し振りのKさん

52931img_0001 遊びながら上ったので頂上 15:00、勿論もぬけの殻

52911img_0001 ツマグロヒョウモンは賑やかでしたけれどね

5270img_0001 頂上からの夢前町風景

5411img_0001 下山Cコースからの七種薬師

5695img_0001 観音様の腰掛からの明神山 16:30

今日は日差しの強い暑い一日となりましたが、山中では頻繁な神風涼風に助けられました。
久し振りの明神山でしたが 花・花・蝶(ラン・ラン・ゼフ)と 3つほどの楽しい出合いが…、また別途ブログにで

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆ ウラキンシジミ(裏金しじみ)、80種類目の初見の蝶でした

3074img_0001

31461img_0001 ちょっと分かり難いですが

3122img_0001 全貌を現わしました、でも 現場では種名は勿論、初見かどうかも分かりません、とりあえず です

3134img_0001

自宅に帰って早速net検索、80種類目の初見の蝶となる ウラキンシジミでした、ゼフィルス3種目です、珍しい種ではないようですが なかなか目にすることの出来ない蝶のようです。因みに日本で見られる蝶は250種近く、ゼフィルスは25種のようです。
裏金といっても鈍った金色、いや冴えない薄茶色かな、胴体に横縞が入り、見える範囲での翅表は黒色のようです。この固体は♀さんかな、♂さんの翅裏はもっと冴えない白っぽい色のようです。幼虫の食草はモクセイ科のトネリコ、アオダモなどとのこと。 6/24

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆花の色が柿色をしていいるので カキランです

8490img_0001

8522himg_0001

Cf8886img_0001

E8531img_0001

F8674img_0001

カキラン、花の色が柿色をしているので柿蘭、ここでは背丈30cm、花の大きさ2cmほど、日当たりの良い水の少だけし流れるような場所に咲いています。ランの中ではよく見かける種で、この山でも以前は数箇所で咲いていました、でも最近は何故か減少傾向です。  6/18

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆オカトラノオ、その花の姿を虎の尻尾に見立てられ

8620img_0001

1740img_0001

1729img_0001

1775img_0001

9156img_0001 オカトラノオ、湾曲した花穂の形を 虎の尾 に見立てての 命名です。丘陵、草原に咲くので 丘トラノオですが、同じサクラソウ科で湿地に咲く ヌマトラノオ、ヤナギトラノオもあります。またシソ科の ミズトラノオ、タデ科のイブキトラノオ、ハルトラノオ、ムカゴトラノオと虎の尾を付ける種名が7つほどありますが、オカトラノオ以外は花穂が真っ直ぐ立っていて 一番 虎の尻尾に似ているのはこのオカトラノオです。 6/18

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆おはようハイキングat八丈岩山・6/23

1840img_0001

1840img_0002

1840img_0003

1840img_0004

1840img_0005 頂上直下の岩場を手を使わずに駆け上る いつもの得意技です

1840img_0006 ふつう 我々はこのような上り方をするのですがね

1824img_0001 1894img_0001 姫路城までは2kmほど、焦点距離 200mm&50mmです

1983img_0001 今日は西の鉄塔に足を延ばします

1990img_0001 集合写真を

1923img_0001 頂上直下の蘭 オオバノトンボソウ、前回確認してから 3週目ですが未だ拳の状態です、来週こそは花開くことでしょう

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆背高のっぽの ヤグルマソウ&ヤブレガサ&ハナウド

5905img_0001

64601img_0001

6424img_0001

5915img_0001

6447img_0001 ユキノシタ科ヤグルマソウ、背丈1.5mほどののっぽさんですが、その名前の由来となった 鯉のぼりの竿の先端で回る矢車に見立てられた 直径60cmを越える大きな葉が目を引きます

9672img_0001

9675img_0001 こちらはキク科ヤブレガサ、背丈は1mほど、その 出たばかりの葉 を破れた傘に見立てての命名です。見ばえのしない花が開くのはもう少し咲ですが、ヤブレガサは「花より葉っぱ」です

45241img_0001

4539img_0001 セリ科ハナウド、背丈は2m近くになります。複散形花序のそれぞれの花序の外側の花弁が大きくなっています

6792img_0001これはアカショウマかトリアシショウマがチダケサシ、格好が面白いので 、花が咲いて、葉も確認しないとはっきりしません  6月中旬

| | | コメント (3) | トラックバック (0)

◆イナモリソウ、フリルの入ったピンクの花がきれいです

Aa30591img_0001この花は 雌しべが伸び出ている 長花柱花です、雄しべは花筒の中に隠れて見えていませんん。そして花弁が4枚ですね、普通5枚が多いのですが

32733img_0001 こちらは雄しべが見える 短花柱花です、雌しべは短く花筒の中です。アカネ科の花にはツルアリドオシ、サツマイナモリなど 長・短花柱の2種類の花が見られるものがあります

Ac4228img_0001

B4235img_0001

B4203img_0001

D4333img_0001

C4316h1img_0001

E3259img_0001

イナモリソウ、三重県の菰野山(コモノ)の稲森谷で発見されたことによる命名とのことです。ここでは背丈は5cm、 花の大きさは1cmほど、フリルを付けたピンクの花がきれいです。 6/11

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆いろいろな表情を見せる ショウキラン で~す

Ae5985img_0001

Ae62522img_0001

Ae6255img_0001

Bd6098img_0001

Bd6108img_0001

Bd7562img_0001

Ac6225img_0001

Ad5967img_0001

Ad5976img_0001

-

Bc6137img_0001

Bc7716img_0001

Da7620img_0001

未だ楽しめそうですCa6866img_0001

Ca7463img_0001

ショウキラン、その格好を 端午の節句の定番の 魔除けの神 鍾馗様に見立てての命名、でも優しい目をしていますね。ここでは背丈は15cmほど、6月中旬の開花です。

葉緑体を持たず菌類に寄生する腐生植物なので葉っぱはありません。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆アサヒナカワトンボのある一日

9340img_0001

83182img_0001 渓流周辺を生活圏にしてる アサヒナカワトンボ無色翅型、翅に白い縁紋を付けているのは♀さん、赤い縁紋は♂さんです。
アサヒナカワトンボとしましたが、区別が付かないほどよく似たニホンカワトンボかもしれません。

S8285img_0001 先ずは昆虫を捕らえて腹ごしらえ

S8295img_0001 お腹もふくれたので これからちょっと屈伸運動でもしましょうか

Saimg_0003

Scimg_0009 よいしょ

Sjimg_0002

Sjimg_0008 目いっぱい反り返って

Sdimg_0004

Ssimg_00140 今度は逆方向に

Ssimg_00120

Ssimg_00110

Ssimg_00100

Ssimg_00150 よし それではちょっと頑張るか 

92041img_0001 子孫繁栄に励みます  5/16、6/18

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆梅雨の合間の ネジバナ開花

A9577img_0001

Aa9539img_0001

Ab9563img_0001

C9534img_0001

Cc9524img_0001

Cc9598img_0001

Cc9636img_0001梅雨に入って、 6/15から雨模様が続き 足止めをくっていましたが、6/17は 梅雨の合間の晴れ間、いそいそと近くの山を覗いてみことに、山中では思ってもいなかったネジバナの開花に出合うことが出来ました。  6/17

でももうネジバナの咲く時期なのですね、今年も半分が終わろうとしていますが、山野草の開花で季節の巡りの早さを知らされてしまいます。

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

◆サカハチチョウ&イチモンジチョウ

Sa72312img_0001

Saa7208img_0001

Sb7210img_0001

Sb72281img_0001

春型のサカハチチョウ 、入り組んだ緻密な模様をしています。でもその名前の由来となった逆八模様を 夏型 は割と単純な模様をしています。春型(4、5月発生)と夏型(7,8月発生)の模様の違いが大きく、別種のように見えることで知られている蝶です。山間部に棲んでいるようです、 6/17。
別種のように見えるといえば、メスグロヒョウモンの ♂ ♀ の模様は全く違っていて、同じ種の蝶とは思えません。

10811img_0001

18401img_0001

10961img_0001 イチモンジチョウです、左右の翅の白い帯が一本に繋がっているので 一文字蝶、前出の逆八に見えないこともないですけれどね。  5 月下旬
酷似した仲間に アサマイチモンジ がいますので、同定するには ポイントの模様をよくチェックする必要があります。
数字がらみの命名でいえば、フタスジチョウ、ミスジチョウがいます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆初見のアカシジミ 、そして瑠璃・銀・紫

A03661img_0001 以前 雪彦山の薄暗めの雑木林の中を明るい蝶が早めのスピードで飛び去っていくのを数度目にして、一体何という蝶なのか、もしかしたら蛾なのかと気になっていたのですが、この日 天下台山で同じような蝶が飛び出して、上手く目の前に止まってくれました。それは久し振りの初見の蝶 アカシジミでした。勿論翅表は見せてくれず、直ぐに飛び去ってしまいました。  6/7

シジミチョウ科の中にゼフィルス(ゼフ)といって、年一回5~6月に発生して 雑木林の樹上を生活圏にする蝶が25種いるそうです、そしてこのアカシジミはその一つ、ダイセンシジミに次いで2種目の遭遇でした。

アカシジはそれほど珍しい蝶ではありませんが、70数種目の久し振りの初見の蝶となりました。近くの里山歩き中心なので、今では一年に一度でも初見の蝶に出合えれば 御の字です。

R1250img_0001

R1208img_0001

R1220img_0001 こちらルリシジミ、ここまでしか翅を開いてくれず、その翅表の瑠璃色の全貌は見えません。

U13112img_0001

U12961img_0001

U1277img_0001 こちらウラギンシジミ、翅裏が銀色、翅表に鮮やかな朱色紋を持つのは ♂さん、♀さんは薄い水色紋です。ハイスピードで直線的に飛び去ります。

Mm0958img_0001

Mm0970img_0001

Mmm93141img_0001

Mmm92981img_0001

こちらはムラセキシジミ、まあシジミチョウの中では落ち着きのある方でしょうか。

色繋がりでいえば、ベニシジミには 今シーズン未だ出会っていません

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆希少種 ヒメヒカゲ Part 2

Ba50861img_0001

Bc51121img_0001

Bb51031img_0001 後翅の並んだ蛇の目紋は 5つ(小さいのが1つある)、前翅には2つ

Aa52271img_0001

Ac58071img_0001 後翅に 4つ、前翅に薄く 2つ ♂さんかな

Ca55021img_0001

Cb48631img_0001 後翅に4つ、前翅に3つ ♀さんかな

Db51851img_0001

Da51631img_0001 後翅に4つ、前翅に2つ

Ea47761img_0001

Ea47731img_0001

Ea47611img_0001

Ea47551img_0001

Ea48141img_0001 こちらも4つに2つ、上と同じ固体かな

Ea49031img_0001

Ea49081img_0001 Dd56461img_0001

Ea48381img_0001これも同じ固体かな、一頭づつ追っているわけではありませんから後から画像で確認です

Gb50821img_0001

Ga50571img_0001 後翅に4つ、前翅 に4つの蛇の目紋を付けています ♀さんでしょう

ヒメヒカゲは♂♀によって、また固体によっても 蛇の目紋の現れ方がいろいろ違っています。ここでは少なくとも 5頭が確認できます。

しつこく画像を載せていますが、ヒメヒカゲは環境の変化や 乱獲で絶滅が心配される RDB 絶滅危惧Ⅱ類指定の貴重な蝶なのです。県下でも生息調査や生息地の保全が行われているところがありますが、ここは恐らく今は私のみぞ知る秘密の場所でしょう。

興味のない方には、別にどうということのない話ですがね

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆ミヤマカラス、集団で吸水中

Aaa67641img_0001

Aaa6746img_0001

Aac67831img_0001

Aac67401img_0001

A65903img_0001

A66171img_0001

Abc65907img_0001 黒いアゲハチョウにはクロアゲハ、モンキアゲハ、ジャコウアゲハなどがいて、見分けが難しいことがあります、特にカラスアゲハとミヤマカラスはよく似ていて紛らわしいです。上の画像の右手前の2頭のように後翅裏面に弧状の白帯が入っているのはミヤマカラスで間違いないようです、でもミヤマカラスの中にも この弧状白帯がない固体がいるのでややこしいです。

B66251img_0001

C67131img_0001 蝶の吸水行動は、以前にも一度投稿したことがありますが、口吻で水を吸いながら 同時にお尻から数秒おきに吸った水を排出しています。アゲハチョウなどはかなりの水を吸水・排出していますが、その目的は水に含まれるミネラルを吸収しているとも、身体を冷やしているとも言われています。

C66141img_0001

C6677img_0001 蝶の中で一番きれいに輝くという人もいる その青色系の金属光沢は 光線の状態によって色合いが変わって見えます。

Cc6788img_0001 ミヤマカラスに交じってナガサキアゲハも と思ったのですが、どうも尾状突起の取れたクロアゲハのようですね、他にカラスアゲハも交じって吸水しているかもしれません。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆アサギマダラ 初見え

A7159h2img_0001 優雅に滑空中のアサギマダラが 上手いことに目の前に止まってくれました。でも上空をゆらりと羽ばたきもせず気流に乗るように移動する 2匹の姿をカメラに収めかったのですがね。

Aa71622img_0001 翅の淡い空色の部分を浅葱色に見立ててのアサギマダラ、この浅葱色の部分は半透明、画像では笹の葉の枯れた部分が透けて見えています。 6/14
春に北上、夏には標高2000mの山中に姿を見せ、そして秋には2000kmも南下し 台湾で姿を見せる固体もいるとか 謎の旅をする蝶として知られています。
この辺りでは秋に南下途中のアサギマダラが集団でヒヨドリハナなどで吸蜜しているのを見かけることが出来ます。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆モンキアゲハ、後翅の白い紋が特徴

Abd_0021_2

Abd_0027

Ac_0020

Ac_0029

Ab_0015

Abc_0007

Abc_0017

Aa_0014

A_0037

A7241img_0001

モンキアゲハ、後翅の白色の紋(何故か黄色の紋ではない)を見せてくれないと、私には同じ仲間のクロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハなどと区別が付き難い

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ベニバナヤマシャクヤク

Add3906img_0001

Ae3872img_0001

Aee3954img_0001

Af3500img_0001

Aff3847img_0001

Ag3398img_0001

Ag3618img_0001

Agg3556img_0001

Ah3707himg_0001

Ahh3892img_0001

Dc3947img_0001

Ea3680img_0001

Ec3337img_0001

F3563img_0001

Fc4067img_0001

この日の狙いはベニバナヤマシャクヤクでした、山野で自生しているものはかなり少なく、ここのものもも いつ消えてしまうか分からないので 連れを待たせて いろいろな角度から撮りまくりました。  6/11、他の登山者があるとゆっくり出来ないので 土・日曜日は避けたのですが、今年も3~4日遅れの感じでした。
ベニバナヤマシャクヤクの雌しべは5本 その柱頭は渦巻いています、一方ヤマシャクヤクのメシベは3本、その柱頭は「へ」くの字に曲がっています。

| | | コメント (8) | トラックバック (0)

◆ツチアゲビの花芽

3122img_0001

3137img_0001

昨年の背丈50cmほどの 枯れた数本の 茎を残すツチアゲビが、今年の花芽を出し始めていました。開花は7月初めかな、そしてその奇異な姿の果実は9月後半かな、またどこかで見るがことが出来るといいのですがね。 6/11

でもこの日の狙いはこのツチアケビではなく、山野草としては 少し大きめな とてもきれいなピンク色の花を咲かせる絶滅危惧種の逸品です。さて如何だったのか、近々公開お楽しみに~。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆キクガラクサ、その葉の群がった様子から菊唐草

A8137img_0001

Ac7955img_0001_1

Acc7975img_0001

Ac84211img_0001

B82621img_0001

D8051img_0001

-

F8233img_0001

ここでは花丈は5cmほど、花の大きさは1cm弱、谷筋の半日陰に咲いています。
菊葉で綴った唐草模様には撮れませんでした。  6/6 

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆今日のおはようハイキングat八丈岩山・6/10

Img_0018

Img_0015

Img_0014 岩上り

Img_0010

Img_0009

Img_0007 北の鉄塔を覗いた後、西の展望岩へ

Img_0006 四機編隊が

Img_0005

Img_0002 ガレバコースを下りる

Img_0011 オオバノトンボソウ、来週には咲くのかな?

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ヤマトキソウ、少しだけ開く花を天に向けて

Ac8821himg_0001

Acc6374img_0001

Bc8829img_0001

Bc88971img_0001

Bcc8879img_0001

C6415img_0001

Ccc8951img_0001

Ccd8964img_0001

Cc6388img_0001

前出のトキソウと同じラン科トキソウ属のヤマトキソウ、ここでは背丈は15cmほど 花の大きさは1.5cmほど、山側から少しの水が滲むような登山道に花冠を天に向けて咲いています。この花これで満開、これ以上開きません。
トキソウほどの華やかさはなく、花も開ききらず地味な花、道脇に咲いていても見逃してしまいそうです。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆里山に自生する トキソウ

Ac6618img_0001

Bc6846img_0001

Cd6772himg_0001

Dc6700img_0001

Ec6859img_0001 一株目を四方から

Bc9493img_0001

Bc9442img_0001

Cd95611img_0001

Cd9562img_0001こちら二株目です

F2993img_0001

Fc6879img_0001 蕾が立っているときはヤマトキソウかなとも感じましたが、だんだん蕾を垂れてトキソウになってきました。

3 年前に この里山頂上付近で密かに一株開花していのを見つけた時は 感激したものですが、その年の花の終わった頃にカキランと共に姿を消したという話しを聞いてショックでした。でも根茎が残って残っていたのでしょう 、三年ぶりに復活です、それも3株も咲いていました。
トキソウが山野で自生しているところは、移植されたり 保護されているものは別にして、他に知りません。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆ササユリ、一斉に咲き始める

0578img_0001

9348img_0001

9414img_0001

9243img_0001

0537img_0001

9302img_0001

0010img_0001

0613img_0001

0728img_0001

9694img_0001

0646img_0001

04032img_0001

6/4 この山を歩いた時には開花したササユリは一輪も見当たらず気を揉む人も見受けられましたが、2日ほど暑い日が続いたので、今日 6/7には一気に数株が開花していました。  6/7

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆ヒナギキョウソウ

Ac8482img_0001

84672himg_0001

Ab8576img_0001

Abc8599img_0001

8464himg_0001

ここでは背丈20~30cmほど、花の大きさは1.5cmほど、ひょろりと伸びて他の草に寄りかかるようにして伸びています。  6/6

よく似た花で名前も似ている 前回投稿した ヒナギキョウ、そしてキキョウソウ(ダンダンキキョウ)があって紛らわしいでが、ヒナギキョウ、ヒナギキョウソウ、キキョウソウの順に繊細さがなくなり、雑な花になってきます。ヒナギキョウソウは外来種ですがそれほど蔓延っていません、キキョウソウも外来種で別名ダンダンギキョウといわれるように一本の茎に沢山の花を付け 河原などに蔓延っています。

こちらはハルジオンですかね、よく似たヒメジョオンというのもありますが8752img_0001

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ツルアリドウシ

Aa70821img_0001

Ab7011img_0001

Ab7052img_0001

Ab7070img_0001 ピンクがかったツルアリドウシです

Bb69871img_0001

Bc69812img_0001 どちらかといえばこちらの白花の方が多いです、花筒の長さは1cmほどです。

ツルアリドウシは2つセットで花を咲かせます、でもこの2つの花から1つの果実しかできません、それでその 果実 にはヘソ状の花の名残りが2つ付いています。

上の画像の花は 雌しべは花冠の外に伸び出していて 雄しべは花冠の中に納まっていて見えていません、これは長花柱花です。
一方こちらの花は雄しべが伸びていて、雌しべは花冠の中に納まっています、これは短花柱花です  6 /4Cc6921img_0001 -

マイカメラでは殆んど鳥は撮れませんが、先日 目の前に野鳥のヒナが飛び出してきたので パチリ です04401img_0001

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆テングチョウ、その高い鼻の容姿から

64571img_0001 蝶の中では変わった顔立ち、その尖った鼻(実際はパルピと呼ばれる下唇髭)の形から天狗蝶です

64843img_0001

65121img_0001

65202img_0001 上手いこと頭上に止まってくれ翅が透けてきれいでしたが、慌ててしまい上手く撮れませんでした。集団発生したのでしょうかね、地面では数頭がかたまって日向ぼっこをしていました。  6/4

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ジガバチソウ、何とも変わった花を咲かせます

6022img_0001 ジガバチソウ、花の形を昆虫のジガバチ(似我蜂)に見立てての命名、同じラン科クモキリソウ属には同じような花を咲かせるクモキリソウ、コクラン、そして未だ見たことのないスズムシソウなどがあります。
尾根道に育ち 背丈は10cmほど、下から順に花を咲かせていきますので まだまだ楽しめるようです。でも変わったつくりをした花ですね。

5868img_0001

5973img_0001 ランの花は全て6枚の花被片からなっています。ストライプの入った先端を尖らせた楕円形の花弁は唇弁(①)、その下に2本手前に細く伸びているのが 側花弁(②③)

5933img_0001

5924img_0001 横から見るとこんな感じ、唇弁の根元から上方に弓なりに伸びているのは背萼片(④)、その付け根にあるのは花被片ではなく、雄しべと雌しべが合体したずい柱

59921img_0001 花の付け根から後に細く2本伸びているのが側萼片(⑤⑥)です、6枚の花被片が分かりましたかね、間違っていないかな~

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆氷ノ山スズコパーティー(5/27) デジブック編

既に投稿済みの、5/27 氷ノ山スズコパーティーの様子を、少し画像を追加してデジブックにしてみました。BGM入り(Oh My Darling, Clementine)ムービースタイルを大画面で見られますので、少しだけでも覗いてみて下さい

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

◆おはようハイキングat八丈岩山・6/2

Img_0043

Img_0042

Img_0041 登りの風景

Img_0038

Img_0035 岩上りの風景

Img_0029

Img_0027

Img_0024

Img_0023

Img_0016

Img_0015

Img_0013 頂上の風景です

Img_00101

Img_0003 下山風景

Img_0008 オオバノトンボソウ(ラン科)の開花が楽しみです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆エビネ、その塊茎の様子を海老に見立てられ

Dh3808img_0001

Dee43101img_0001

Aa4488img_0001

Cc45301img_0001

Dg3855img_0001

Bb4466img_0001

Df42031img_0001

Dd4339img_0001

A41951img_0001

地下茎で連ねた ヒゲ根を生やした塊茎の様子を海老に見立てての命名のようです。ここでは背丈は30~40cmほど、数株がかたまって咲いていましたが、根は繋がっているのでしょうかね。  5/31

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆朱鷺色の花を咲かせる トキソウ

Aa2181img_0001

Aaa17611img_0001

Aa2184img_0001

Ab2149img_0001

Bc1488img_0001

Bd1159img_0001

Cc1531img_0001

Ac2250img_0001

今 佐渡島で朱鷺の幼鳥3羽が巣立ち、自然界への朱鷺の復活が話題になっていますが、その朱鷺の羽裏の一部の薄紅紫色が朱鷺色と呼ばれています、その朱鷺色をした花を咲かせるのが このトキソウなのです。背丈は15cmほどですかね、日当たりの良い湿原に育ちます。  5/28

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »