◆初見のアカシジミ 、そして瑠璃・銀・紫
以前 雪彦山の薄暗めの雑木林の中を明るい蝶が早めのスピードで飛び去っていくのを数度目にして、一体何という蝶なのか、もしかしたら蛾なのかと気になっていたのですが、この日 天下台山で同じような蝶が飛び出して、上手く目の前に止まってくれました。それは久し振りの初見の蝶 アカシジミでした。勿論翅表は見せてくれず、直ぐに飛び去ってしまいました。 6/7
シジミチョウ科の中にゼフィルス(ゼフ)といって、年一回5~6月に発生して 雑木林の樹上を生活圏にする蝶が25種いるそうです、そしてこのアカシジミはその一つ、ダイセンシジミに次いで2種目の遭遇でした。
アカシジはそれほど珍しい蝶ではありませんが、70数種目の久し振りの初見の蝶となりました。近くの里山歩き中心なので、今では一年に一度でも初見の蝶に出合えれば 御の字です。
こちらルリシジミ、ここまでしか翅を開いてくれず、その翅表の瑠璃色の全貌は見えません。
こちらウラギンシジミ、翅裏が銀色、翅表に鮮やかな朱色紋を持つのは ♂さん、♀さんは薄い水色紋です。ハイスピードで直線的に飛び去ります。
こちらはムラセキシジミ、まあシジミチョウの中では落ち着きのある方でしょうか。
色繋がりでいえば、ベニシジミには 今シーズン未だ出会っていません
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