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2012年8月

◆山野は正に秋なり ツルリンドウ

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4719img_0001リンドウ科ツルリンドウ、 ここでは細い枯れ枝に巻きついていますが、細い笹などにも這い上っていきます。でも巻き付く該当物がないところでの、地面を這っている姿の方をよく見かけます。 8/28 (被写体を持ち上げたりと少し細工しています)

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◆愛嬌顔に招かれて マネキグサon para

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Ae2326img_0001_2表情がいろいろありまして

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Acc2242img_0001 こちらは右を向いたり 左を向いたり

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Ca2201img_0001 しつこく オンパレです

シソ科マネキグサ、手招きしているような花の形から招き草、人がたにも見えますがね。ここでは背丈50cmほど、花の大きさは2cm弱といったとこでした。

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◆果実を水玉に見立てての ミズタマソウ

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アカバナ科ミズタマソウ、背丈50cmほど、花の大きさは6~7mm、2裂した花弁が2枚、雄しべが2本で、なかなか可愛い花です。湿気の多いところに育っていますが、最近は見る機会が減ってきています。いわゆる 引っ付き虫 の果実を水玉に見立てての命名です。 8/24

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◆ジャノメチョウ亜科の代表格 ジャノメチョウ&ヒカゲチョウ

7月に撮った画像ですが

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Jb97571img_0001 ジャノメチョウです、飛んでいるときは黒い蝶という雰囲気です

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Hb0777img_0001 こちらはヒカゲチョウです、クロヒカゲという酷似した仲間もいますがね

タテハチョウ科の中で 蛇の目紋を持った仲間がジャノメチョウ亜科ですが(ジャノメチョウ科とする分類もあります)、この仲間はクロコノマチョウ、キマダモドキなど 2~3の例外はありますが、殆どの名前がヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ヒメヒカゲなど …ジャノメ または…ヒカゲ となっています。そういう意味ではこのジャノメチョウ、ヒカゲチョウはジャノメチョウ亜科の代表といってもいいのでは・・・。
アゲハチョウ科のアゲハチョウをナミアゲハと呼ぶ事例からすれが、ナミジャノメ、ナミヒカゲといったところでしょうかね

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◆ルリタテハの完璧擬態

9812img_0001 画像の中にルリタテハが隠れています、ルリタテハの翅裏は枯葉や木肌に擬態しているといわれていますが、この岩場に溶け込むのが一番のようですね。現場ではいったん目を離すと、翅を開くまでどこに止まっていたのか場所を特定できませんでした。

こちらは蛾(種名は分かりません)です、こちらも現場では目を離したらどこにいるのか分からなくなります。蛾の仲間には木肌や枯葉に擬態するものがいくらかいますね。(画像はクリックすると大きくなります)8867img_0001

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こちらは以前投稿したクロコノマチョウの擬態です

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ではルリタテハが翅を開いたところをどうぞ9810img_0001

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◆アゲハチョウ3態

7月の撮り溜め画像も含まれています

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A6858himg_0001 アオスジアゲハです、アゲハチョウの仲間には黒っぽい色をしたものが多いですが、このアオスジアゲハの鮮やかな薄青色はとても目を引きます。前翅長4cmほどでアゲハチョウの仲間では小型の部類です。アオスジアゲハと同属にミカドアゲハがいますが、地域限定種のようで 簡単に出会うことは出来ないようです

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アゲハチョウ=ナミアゲハです。種名がアゲハチョウですが、アゲハチョウ科の総称にとられる可能性があるので、ナミアゲハとも呼ばれています。オニユリで吸蜜中、7月下旬のことです

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33171himg_0001 モンキアゲハです。後翅の白紋を見せてくれると種名がはっきりします。この白い紋はやがて黄色になってくるそうです

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39871img_0001 これはカラスアゲハでしょうか。ミヤマカラスアゲハとよく似ていて、どちらも翅表はきれいな金属光沢を放つので 見分けに困ります。でも翅表裏の白帯の入り方に少し差があり、そこでなんとか見分けることが出来るようです。なお3枚目の画像は上2枚とは別固体です

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◆山野は秋の気配か ゲンノショウコ

17282himg_0001 ゲンノショウコの花を見ると秋を感じます、実際には7月には咲き始めていますがね。現の証拠 は薬草としての即効性を現わした命名です

1644himg_0001  既に果実も付けています、この果実が弾ける様子から別名がミコシグサ

16472img_0001 10本の雄しべは葯を付けています、この薄紫色の葯が飛んでしまってから、雌しべの柱頭が5つに開きます。自家受粉を避ける雄性先熟の仕組みです

E17051img_0001 花の大きさは1~1.5cm、赤花も見かけることがあります

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◆セセリチョウ亜科はややこしい

セセリチョウ科の中に、直角三角形ぎみの小さな翅を持つセセリチョウ亜科の仲間がいます。前翅長は1.5~2cm、一見 蛾と見まがう人もいそうな地味な蝶です。このセセリチョウ亜科の種名と実物の同定が、♂♀、春型夏型の違いもあってかなり紛らわしいのです

28024img_0001_2 これはどうもヒメキマダラセセリのようです。
先日たまたまカメラに収めて、これはスジグロチャバネセセリ、83種目の初見の蝶かと喜んだものですが、よくよく眺めてみると微かに斑紋が入っていて どうもヒメキマダラセセリのようです。

ここに自分自身の覚えとして、過去に投稿したセセリチョウ亜科各種の画像をまとめてみました。翅表まで含めるとややこしいので、翅裏だけで、そして♂♀、春型夏型ははっきりしません

35351img_0001_2 イチモンジセセリ、これは斑紋が一列に並んでいるので分かりやすい

58600001 オオチャバネセセリ、斑紋が少しジグザグです

039711_10 チャバネセセリ

34570001 コチャバネセセリ、上が♀さんかね、♂さんと斑紋の入り方が少し違っています

67591img_0001 ホソバセセリ、細翅?と言うほどでもありませんがね

45331 キマダラセセリ、まあそこそこの命名か

7704 これは前出のヒメキマダラセセリの翅表、前出と同一固体ではありません

42700001 コキマダラセセリ

種名と実物の特徴が結びつかないのが困りものです。この他にもスジグロチャバネセセリ、ヘリグロチャハネセセリ、ホシチャバネセセリ、ミヤマチャバネセセリ、アカセセリ、クロセセリ、ユウレイセセリ等々がいるようです

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◆おはようハイキングat八丈岩山・8/25

Img_0001 アドスポーツ集合7:00

Img_0002 頂上直下の岩上り

Img_0003 頂上着7:30

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Img_0009 頂上の様子です

Aaimg_0003 これは

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Acmg_0013 クヌギハマルタマフシ=椚葉丸玉五倍子、椚はブナ科の落葉高木、五倍子(付子)は虫えいor虫こぶ。グヌギハマルタマバチ(蜂)が卵をクヌギの葉に産み付けたことにより 葉が変質したもので、中にはグヌギハマルタマバチの卵または幼虫が入っている そうです。雑木林で時々見かけることがありますね。

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Bimg_0002 マユタテアカネ、顔に眉班を持っていることによる命名、 赤とんぼ(アカネ属)の仲間で♂は成長すると腹部が赤くなる、今の時期は山で生活しています

Cimg_0001_1 これは

Cimg_0001 クロアゲハかな

Cimg_0001_3 こちらはナミアゲハ(アゲハチョウ)、どちらも尾状突起が片側なくなっています、今の時期翅を傷めた蝶が多いです

Cimg_0001_2 サトキマダラヒカゲです

Ccimg_0001 こちらはトモエガですかね、画像では分かり難いですが目玉模様をもっています、アゲハチョウより少し大きな蛾です

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これは

Eimg_0002 ふもとでは稲穂が頭を垂れかけています

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◆雪彦山 ・8/20

2299img_0001 毎度の雪彦山岸峰です

22131img_0001 キツネノゴマ科ハグロソウ、花弁の斑百面相が面白い

A22371hhimg_0001 ユキノシタ科クサアジサイ、装飾花といっぱいの雄しべそして丸い蕾が目立ちます

B2454img_0001 ミカン科マツガゼソウ、凄く蔓延っています、手を触れると柑橘類独特の臭いが

2306img_0001 ヤマゴボウ科ヤマゴボウかな、マルミノヤマゴボウもあるようですが。ヨウシュヤマゴボウほど繁殖していません

2496img_0001 ガマズミの仲間でしょう、もっと赤い実が目立っていましたが

0547img_0001 テイカカズラの果実、2本セットでぶら下がり 秋になると中から沢山の綿毛が

25731img_0001 タテハチョウ科コミスジ

7116img_0001 翅裏を渋く木肌に擬態しているが

7117img_0001 対照的に翅表に鮮やかなルリ色のラインを持つ ルリタテハです

2653img_0001 下山時の駐車場からの岩峰、そしてマイカーとここでは見ることのなくなった神姫バスが

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◆青空に飛ぶ サギソウ on parade part2

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De1713img_0001 ここでのサギソウは背丈30cm近く、コンデジバリアングルで青空をバックに構えてみました

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F11871img_0001ここでは一目100株ほどの 群生、でも上手く に収められません

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◆ヤマヒル忌避剤 「ヒルまず進め」、結果は上々

Hiru1e3892ブログ ”かみかわ登山日和”で紹介されている、ヤマヒル忌避剤 「ヒルまず進め」(新商品)の効き目を早速試してみました。結果は下記の通りまあ 上々でした。
製品画像は「かみかわ登山日和」より借用、ラベルには ”ディート系の成分は一切含まない山ヒル忌避剤です。環境と身体に優しい製品に仕上げました。” とあります

雪彦山で試してみようとに出かけましたが、生憎の日照りでヤマヒルは姿を現わしません。それではと帰りに、花の撮影時いつも悩まされるヤマヒル銀座を覗いてみました。

先ずは何も処理をせずに草むらにしゃがみこんでを構えているとImg_0001 早々と2匹ほどが靴とズボンに這い上がってきました、慌てて「ヒルまず進め」をスプレー、2匹ともポロリと落ちて死んでしまったようです。

今度は事前に靴&ズボン裾にスプレーして 待つこと暫しImg_0001_1 またもや2匹が忍び寄ってきます、でも

Img_0007 靴のゴム部分には上ってきましたが、我慢してしばらく様子を見ているとゴムから上、皮の部分に上ってくることはありませんでした。
そして普通ならくっ付いたら落ちることのないヤマヒルですが、靴に少し衝撃を与えるとポロリと簡単に落ちてしまいました。

結果はまずは上々というところでしょう、ただ使用方法にも記載があるように、当たり前のことですが乾燥すると効果が薄れるので 都度スプレーする必要があります。

ヤマヒルに悩まれている皆さんも一度試されては如何でしょうか。

私が現在使用しているディート成分の含まれるスキンガードに比べると、「ヒルまず進め」の方が、①靴・ズボンへの這い上がり防止効果は大きい、②殺傷までの時間は少し長い、③スプレーが少しし難い(逆さまにすると出ないので一人の時は靴を上げないと)、④成分が安心、⑤持ち運びが簡単(ポケットに入る) の5点があげられます。

価格は525円/100ml、詳しくは
錦海ソルト株式会社 0869-24-0111
e-mail:info@kinkaisalt.co.jp

またはブログ ”かみかわ登山日和” へ

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◆乱舞 赤とんぼ

乱れ舞う赤とんぼの動画です

29121img_0001 乱れ飛んでいる赤とんぼは一般的にはアキアカネ? でも止まってくれないので確認できません。我が赤とんぼの町 たつの市ではアキアカネが激減しているとのことですが。

こちらはナツアカネ、アキアカネのように群れて飛ぶことは少なく、木陰で待機していることが多いような気がします1995img_0001

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19591img_0001 外見はアキアカネとよく似ていますが、胸の黒条の入り方が少し違っています

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◆おはようハイキングat八丈岩山・8/18

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Img_0007 登山口に向けて

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Img_0015 今日も暑い中大勢の参加者で賑わう頂上の様子です

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◆変わった蜻蛉!?、 トンボじゃなくって ツノトンボ だって

6585img_0001 初めて見かけた時は、これは珍しいトンボか と喜んだものですが

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Ad6500img_0001 トンボとは止まっているときの翅の閉じ方が違う、そして 触覚が長すぎる。帰って触角の長いトンボでネット検索すると 一発でツノトンボ、別に珍しい種ではないようです。トンボ目ではなく、アミメカゲロウ目のウスバカゲロウの仲間でした。幼虫はウスバカゲロウと似ていますが、蟻地獄はつくらないようです。

こちらが同じ仲間で、蟻地獄で知られているウスバカゲロウです、ツノトンボと似たような止まり方をしていますU9896img_0001

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萩からの投稿(13)

萩からの投稿(13)
松陰誕生地付近からの市街地、日本海にせり出す指月山

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萩からの投稿(12)

萩からの投稿(12)
西ノ浜からの指月山

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萩からの投稿(11)

萩からの投稿(11)
西ノ浜

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萩からの投稿(10)

萩からの投稿(10)
浜崎付近からの指月山

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萩からの投稿(9)

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菊ケ浜からの指月山

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萩からの投稿(8)

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指月公園付近からの笠山

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萩からの投稿(7)

萩からの投稿(7)
萩城跡

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萩からの投稿(6)

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指月公園からの指月山

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萩からの投稿(5)

萩からの投稿(5)
玉江橋越しの指月山-その2

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萩からの投稿(4)

萩からの投稿(4)
玉江橋越しの指月山

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萩からの投稿(3)

萩からの投稿(3)
新堀川にかかる 平安古(ひやこ)の石橋

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萩からの投稿(2)

萩からの投稿(2)
玉江橋から指月山を望む、小雨が降っています

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萩からの投稿(1)

萩からの投稿(1)
常盤橋から橋本川上流を望む

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◆赤とんぼの仲間 ノシメトンボ

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Ac8198img_0001 赤とんぼ=トンボ科アカネ属 の仲間はアキアカネ、ナツアカネのように 「…アカネ」と称されるものがほとんどなのですが、このノシメトンボは 赤とんぼの仲間ながらアカネを名前に付けていません。ノシメは熨斗目(絹織物の一種)で、腹部の黒い斑点を熨斗目模様に見立てての命名のようです。体長4~5cmと赤とんぼの中ではトップクラスの大きさ、同じ仲間のコノシメトンボ、リスアカネとよく似ています。

今日から4日間、母親親孝行とお墓参りに萩に帰ってきます。

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◆ウチワヤンマ&カトリヤンマ

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Ae27021img_0001 ウチワヤンマ、名前にヤンマとありますがヤンマ科ではなく サナエトンボ科の仲間、体長8cmほどのかなり大型の蜻蛉で、腹部第8節の突起が特徴、 その突起を団扇に見立てての命名です。よく似た仲間にタイワンウチワヤンマがいますが、団扇に黄班を持つのはこのウチワヤンマです。サナエトンボ科ヤンマ科は、私の目では似たもの同士が多く同定困難ですが、この溜池の周りを棲家にするウチワヤンマは同定に迷いませんね

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25281himg_0001 溜池で打水産卵するウチワヤンマ

こちらはカトリヤンマ3841img_0001

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2868img_0001カトリヤンマ こちらはヤンマ科の仲間で体長7cmほど。今の時期(7~8月)活動は夕方からのようで、昼間は薄暗い林の中で木の枝などにぶら下がっています。蚊取りヤンマなのに、写真を撮っていると困ったことに薮蚊がたかってきます。しかしかなり細い腰をしていますね、コシボソヤンマというヤンマ科のよく似た感じの仲間がいますが、カトリヤンマの方の腰が細い感じです。

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◆セセリの中では一番大きく派手な アオバセセリ

かなり薄暗い渓谷沿いで見かけたので そのきれいな光沢を持つといわれる翅が上手く撮れず 没にしたいところですが、初見の蝶(82種目)ということでの投稿です

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7436img_0001 セセリチョウ科の仲間は前翅2cmほどの小さな そして地味な種が多いのですが、このアオバセセリは前翅長3cmほどとセセリ科の中では一番大きく、 そして黒っぽいきれいな光沢のある翅を持つ蝶とのこと、今回は薄暗いところで見かけたので その美しさが見られませんでした、今度はこの蝶の活動時間の朝夕に出遭ってみたいものです、初夏がいいのかな。幼虫の食草はアワブキ、タテハチョウ科のスミナガシの食草と同じですね。

こちらは7月に見かけたホソバセセリとオオチャバネセセリです71371img_0001

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71341himg_0001 セセリチョウ科の仲間はこのように小さくて地味なものが多いですね

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◆おはようハイキングat八丈岩山・8/11

0379img_0001 先ほどの雨で蒸し風呂状の中を 汗びっしょりで上ります

04221img_0001 頂上の様子です

04311img_0001 今日のおはようハイキングは主催者側からは中止の伝達が入りましたが、好きな人8名ほどの笑顔です

0435img_0001 GREGORY40Lの新調ザックが光っています

04471img_0001 乙女2人が何を語らうか

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◆蝶のように舞う チョウトンボ

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三角形をした後翅の格好から蝶の雰囲気がありますが、気流に乗ってフワフワと優雅に蝶のように舞う姿からチョウトンボと命名されたようです、でもハイスピードで飛び去る飛翔力も持ち合わせています。大きさは3~4cm、画像では はっきりしませんが、黒っぽい紫色をした翅は光線によってきれいな金属光沢を放ちます、

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◆夕立去って涼風天国明神山・8/7

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夕立の去った明神山頂上、涼風に吹かれて 温度計は16.5 ℃を示しています、汗と雨に濡れたい衣類で寒いくらいです。

立秋を過ぎて朝夕は涼しい風が通るようになってきましたが、この日の登りは日差しが強く猛烈な暑さ 、10歩上っては一休みのダウン寸前の状況、ところが8合目を過ぎた辺りで突然の夕立、かなりの雨量にカッパを羽織って木立の下でヤマヒルを警戒しながら20分ほど雨宿り、苦労の甲斐あってその後の頂上で涼風天国を味わうことが出来ました。

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9864img_0001 下山時の三つ岩とAコース越しの明神山

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9727img_0001 登山道での双子のキノコと頂上に咲くキンミズヒキ

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0046img_0001 麓ではツリガネニンジンの開花です

ロンドン オリンピック 女子レスリング金メダル2個獲得、小原・伊調選手に感動しました

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◆イワタバコの咲く雪彦山・8/4

8830img_0001 今日も暑そうな雪彦山

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Ac9281img_0001 イワタバコ再びです

C9179img_0001 こんなのもありました、花が未だ残っています まだまだ赤くなってきます

C93791img_0001 まだ蕾のウバユリ

C94221img_0001 今日は逆コース、展望岩からの七種山

C9426h1img_0001 イヌトウバナが未だ咲いています

C9446img_0001 地蔵岳かたの笠形山

C94783img_0001 不行岳を下りるクライマー

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C9572img_0001 大天井岳からの賀野神社、明神山

C9589img_0001 下山道の根っ子

昨夜(8/8)オリンピック 女子バレー思わず見入ってしまいました、その後の女子卓球、男子サッカーはパスさせてもらいました。

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◆一番小さい赤とんぼ、ヒメアカネ

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体長 3~3.5cm、赤とんぼ(=トンボ科アカネ属)の中では一番小さいトンボです、♂は成熟すると胴体が赤くなりますが、画像のものは♂未成熟か♀さんでしょう。6月下旬から湿地の近くで見ることが出来ます。アカネ属の中の似たもの3兄弟?マユタテアカネ、マイコアカネとよく似ていますが、胸部に入っている筋模様で識別出来ます、ヒメアカネはT(胸部上面)、マユタテアカネはX(胸部側面)、マイコアカネはY(胸部側面)になっています。登山道に既に姿を見せているマユタテアカネ、マイコアカネはまた別途です。
因みに体長2cmと日本のトンボで一番小さいハッチョウトンボは、全身赤色(♂)をしていますが、赤とんぼ(=アカネ科)の仲間ではありません、また同じく全身赤色(♂)のショウジョウトンボも赤とんぼの仲間ではありません。

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◆アキノタムラソウ=Salvia japonica

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背丈20~60cmほど、7月初めから10月末ごろまで咲いていて、野のあちこちで目にすることの出来る花です。よく似た花に 見たことはありませんが、ナツノタムラソウ というのがあるそうです。

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◆おはようハイキングat八丈岩山・8/4

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Img_0005 岩上り

8698img_0001 日笠山-南山-小富士山-仁寿山-御旅山-甲山かな?

8705img_0001 男鹿島

8716img_0001 頂上の様子

87521img_0001 下山時の木登り

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◆ここではサギソウの咲き初めです

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姫路の市花に指定されている鷺草、兵庫県ではRDB指定で絶滅危惧Ⅱ類になっていますが、この辺りの湿地を覗けば 咲き揃うのはもう少し先ですが群生しているのを見ることが出来ます。  8/2 サギが飛んでいるように撮れませんでした 

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◆変わった名前の変わった花を咲かせる ヒナノウスツボ

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Ac5607img_0001 背丈40cmほど、薄暗い渓流沿いに吹く風で いつもユラユラ 揺れています

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Cc52163himg_0001 太いのが雄しべ、細いのが雌しべ

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Cd56861img_0001 長さ1cmほどの壷型の花冠の先端は 2裂した上唇、3裂した下唇に分かれています、雄しべは4本、そして上唇に密着するようにして仮雄しべ、雌しべはここでは」見えていません

Ce5427img_0001 上唇の下に仮雄しべが見えています

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E5717img_0001 小さい蜂が吸蜜に訪れています  7/27

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