◆ツクバネなど山中で見かけた若い果実
ビャクダン科ツクバネ、秋になって熟した果実は4枚の羽根(苞)を上にして、クルクル回って落下するそうです。その様子が羽子板で打たれて空を舞っている羽根突きの羽根に似ているので突羽根です。落葉低木で雌雄異株、初夏には地味で小さな目立たない花を咲かせています。尾根筋で沢山の葉が日光を受けていますが、光合成だけでは栄養が足りないのか ツガ、モミ、アセビなどに半寄生しているそうです
ミカン科ミヤマシキミ、熟すと真っ赤になります。背丈1mほどの常緑低木で雌雄異株です
ミカン科ホンザンショウ、仲間のフユザンショウ、ヤマザンショウも果実の姿を見せ始めています
ブドウ科ノブドウ、熟すときれいな彩りを見せてくれますが、食べられないと思います
山中では実りの秋はもう少し先になりそうですが、若い果実がまた変わった雰囲気を見せていました
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