◆帆掛け舟を吊るして ツリフネソウ
ツリフネソウ、帆掛け舟を吊るしたようなその姿から釣船草。ここでは背丈50cm、花の長さ2cmほど、変わった花の形をしています、何科の花だったかな~、調べてみると ずばりツリフネソウ科、仲間に園芸種のホウセンカがありますが、山野でツリフネソウの仲間以外を見たことはありません。
いつも近くに咲いていたキツネフネ、そしてシロバナツリフネソウは今年は目にすることが出来ませんでした。
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ツリフネソウ、帆掛け舟を吊るしたようなその姿から釣船草。ここでは背丈50cm、花の長さ2cmほど、変わった花の形をしています、何科の花だったかな~、調べてみると ずばりツリフネソウ科、仲間に園芸種のホウセンカがありますが、山野でツリフネソウの仲間以外を見たことはありません。
いつも近くに咲いていたキツネフネ、そしてシロバナツリフネソウは今年は目にすることが出来ませんでした。
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ユキノソヤ科ダイモンジソウ、開花には少し早いかなと思っていましたが、人気の無い渓流沿いの岩場に咲き始めていました
こちらはジンジソウ、ダイモンジソウに比べると大柄な株で沢山の花を付けて見栄えがいいです、でも16時前の谷筋は大分薄暗くなってあまり目立ちません
雪彦山は今日10/7も大賑わい、道脇にも目一杯車が止まっていて…、でも上手い具合に一台が帰られたので 10:15
大天井岳到着 11:35
久しぶりに三角点・雪彦山 915.2を覗いていました 12:25
鉾立山 13:00 小雨も降るあいにくの天候で見晴らしはいまいちです
少し先の展望所からの明神山、手前には先ほど通過した大天井岳の岩峰が見えています
峰山分岐を経てこのあたり倒木の中を下ります
ダイモンジソウを求めての雪彦山でした
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花のないここでは 近くに下りてきてくれることはありません、上空で 時々羽ばたいては あとは優雅な滑空を楽しんでいるようなアサギマダラです、同じテリトリーを繰り返し舞っているので飛翔写真でもと思って粘ってみたのですが、私にはとても無理なはなし、 たまたま止まってくれたのがこの画像です。今度は地元のヒヨドリバナの咲く山を覗いてみましょう
10月初旬 爪ガ城
少し下りたところに ツマグロキチョウ(秋型)が、RDB・絶滅危惧種Ⅱ類指定です。この蝶、夏型はキチョウに似ていて紛らわしいですが、秋型は翅裏に擦れたようなラインが入っているので分かりやすいです
10月初旬 爪ガ城
両者雰囲気が少し違っていますが ミドリヒョウモン♀&♂さんです、♂の方を見かけることが多いです。同じ花に群がっていますがお互い異性は意識せず、食欲の方が旺盛なようです
9月下旬
再びアサギマダラです、上方を滑空しているのを見かけた翌日、早速ヒヨドリソウの咲く地元の登山道を覗いてみました。頭数は昨年ほどではありませんでしたが、2~3頭が吸蜜に訪れていました。2000kmもの渡りをすることで知られているアサギマダラ、渡りの途中なのかは不明ですが、数日はこの辺りで栄養補給のようです
10/6
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リンドウ科リンドウ、北部の山では既に花開いていると思いますが、ここ播磨南部の山の麓では今が咲き始めのようです。ここでは湿地に咲いていますが、野原、高原、尾根筋とかいろいろなところで見ることが出来るリンドウです
10/10
同じ湿地に咲いていたスイランです、名前にランとありややこしいですが、見ての通りのキク科の花、湿地に育ち 細長いが葉がランに似ているので水蘭です。ここでは背丈は50cm、花の大きさは3cmほどです、実物はタンポポのような黄色をした花ですが、写真では茶色が強くなってしまいます。一日花なのでしょうか、枝分かれした茎に萎んだ花と蕾を付けています。吸蜜に訪れているのは斑紋の褪せたオオチャバネセセリのようです。
近くの登山道ではツリガネニンジンが未だ花を咲かせています。バリアングルで下から覗いてみました、でも青空背景では上手くいきませんでした
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カリガネソウは雁草、その姿を雁に見立てての命名のようです、別名で帆掛草とも呼ばれます。背丈80cm、花の大きさは1cmほど、5裂した花弁の下向きの一つには斑紋様がはいっています。カリガネソウの一つの特徴はこの花に近づくと一種独特の匂いを発することです、私には特に嫌な匂いではありませんが、他に例えの無いような変わった匂いです、そういえは同じ仲間のクサギも変わった匂いを発しますが、こちらは私にはちょっと辛抱できませんね。クマツヅラ科はあまり聞きませんがよく見かけるところでは クサギ、ムラサキシキブ、ヤナギハナガサなどが同じ仲間のようです。
出合ったのは10月初旬のことでしたが、既に花の盛りは過ぎていて、残っていたのは3輪のみ、既に4つセットの果実を作っていました。
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トンボ科アカネ属ナツアカネ、赤とんぼのアキアカネとよく似ていて紛らわしいですが、その外見上の見分け方のひとつは胸部の黒い条紋にあります。
習性面ではナツアカネは6月ごろ麓で羽化してそのまま10月ごろまで麓で過ごします、一方アキアカネも同じように麓で羽化しますが 暑い夏は涼しい山の上で過ごし、秋になって麓に下りてきます、ですから今の時期は両者同じようなところで過ごしていることになります。
先の細い木の枝や構造物の先端などに止まって、頭をクルクル回転しながら周囲を見回して、小さい虫を見つけると飛び立って捕獲します、そしてまた元の位置に戻ってくることがほとんどです。
成熟したナツアカネの ♂は全身赤く なりますが、♀は腹部と頭部がほんのりと赤くなります、従って画像のものは♀さんかな
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シナノキ科カラスノゴマ、シナノキ科というのも変わっていますが、カラスノゴマという名前も、仮雄しべをもつ花のつくりも 変わっています。
「種の色と形が胡麻に似ているが、大きいこと、人は食べられないことから、烏の食べる胡麻と名付けられたようです」-名前の由来を ポージィさんのブログ からそのまま拝借しました。花の後ろにある刀の鞘のような中に種が入っています。
この花普通は葉の下に隠れるようにしてうつむき加減で咲いています
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紅葉が期待できそう、東尾根登山口出発 7:50
コミネカエデの紅葉
賑やかな頂上、まだまだ続々と登ってこられます、ここではガスがかかっていて眺望はなし
今日の氷ノ山は先日TVで紹介されたこともあって、お子さん連れワンちゃん連も加わって大賑わい
氷ノ山を振り返る
東尾根登山口を 7:50出発、氷ノ山頂上~氷ノ山越~大平頭~鉢伏山を経て、林道出合下山15:20
12.7km 7時間30分の大縦走を、HCCメンバー5名で 青空に映える紅葉や、風にそよぐススキ(コメント欄より借用) を楽しみながら 無事完走できました。
お疲れさんでした、有難うさんでした
またデジブックに編集してみたいと思っています
なお当日たまたま道連れにさせて頂いた植物博士から、いろいろと教えてもらった植生を中心に、以下に紹介させてもらいます
これはゴマノハグサ科シガマギクorトモエシオガマ?、東尾根登山口付近なのですがね
コミヤマガマズミだったかな、ミヤマガマズミに似ているが 葉の先端が尖り鋸歯が多い
ミカン科ツルシキミ、ミヤマシキミに似ているが幹の下部が地面を這う
モチノキ科アカミノイヌツゲ、赤い実が付かないとイヌツゲと思ってしまう
あとはウメバチソウとリンドウが沢山咲いていました
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トンボ科アケネ属アキアカネ、前出のナツアカネ とよく似ています、でも胸部の黒い筋状の模様が少しだけ違っています。従って飛んでいる時はナツなのかアキなのか分かりません、確認したければ捕獲して見るのが一番です 。
童謡赤とんぼ作詞者三木露風生誕の地ということで、我がたつの市は赤とんぼの町なのです。でも以前関西テレビでも放映されていたように、その赤とんぼが激減して、たつの市内では殆ど見られなくなったそうです。そんな中 赤トンボが飛んでいる原風景が見られる町にしたいということで 「たつの・赤トンボを増やそう会」 なるものが設立されています。そしてアキアカネを見かけた人はその会に情報を流すようにとの要請があります、でも残念ながら画像のアキアカネは明神山ふもと(姫路市)で撮ったものなのです。
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リンドウ科センブリ、千回振り出しても(煎じても)なお苦いので千振りです。その苦さが胃腸を活性化するので、健胃薬としての有名な生薬です。
以前イヌセンンブリとの比較のため葉を噛んでみた事がありますが、とにかく苦くて辛抱できません、吐き出しても当分口の中の苦味が抜けなかった、という苦い思い出があります。
こちらはムラサキセンブリ、センブリより少し紫色が強く、センブリより少し背丈が高くなります。ムラサキセンブリも苦い植物です。センブリは今の時期あちらこちらで見かけることがありますが、ムラサキセンブリはなかなか目にすることが出来ない絶滅危惧種です。
イヌセンブリです、センブリとの見た目の違いは、画像では分かりにくいですが、雄しべ雌しべの根元が毛むくじゃらなところです。それとイヌセンブリには苦味が殆どありません、なので生薬としては役立ちません。イヌセンブリもなかなか目にすることがない絶滅危惧種です。
名前にイヌを冠する植物は、イヌザンショウ、イヌツゲ、イヌマキなどもありますが、役に立たないということを意味しています。
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ミカン科フユザンショウ、サンショウ属の仲間はカラスザンショウ、イヌザンショウ、サンショウなど落葉樹ですが、このフユザンショウは常緑樹で冬でも葉を付けています、それで冬山椒です。奇数羽複葉の葉軸に翼があるのも特徴です。
山椒は小粒でピリリと辛い と例えられるように、実も葉も刺激味があります。山道で疲れた時、ヒキオコシやマタタビが疲れ回復によいとされていますが、私にはこのサンショウの葉の刺激臭が元気回復の気付け薬になります。
フユザンショウもサンショウも刺が対生していますが、葉にも実にも刺激がなく 役に立たないイヌザンショウは刺が互生しています。
追記:今日10/31 山でイヌザンショウを見かけましたので画像追加します
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