◆キッコウハグマの痩果 on para
キク科キッコウハギマの綿毛を被った痩果です、いずれは風に吹かれて飛んでいきます。しつこいですが折角粘って撮ったものなので捨て切れなくて…。
キッコウハグマの花 は3つの小花からなっていたので、痩果も3つセットになっています。そしてこの痩果は閉鎖花が花開かずのまま自家受粉して出来たものがほとんどだと思います。
Wikipedia によると 痩果とは
「痩果(そうか、英語:achene、akene、achenium、achenocarp)とは、多くの被子植物に見られる、単純で乾いた果実の一種である。 このような実のつき方をする植物の雌蕊は1つであり、成熟しても種を飛ばすことはない。痩果の種子は果皮にくるまれている。種子と思われていたものが、実は痩果だったということはよくあることである。」とあります。
そして「キンポウゲ、ソバ、タンポポ、イチゴなどが痩果で、ヒマワリの種は実際の種ではなく痩果である」ともありました。
でも普通は種で通用していますけれどね
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