
キンポウゲ科シロカネソウ属には、 トウゴクサバノオ、サイコクサバノオ、サンインシロカネソウ など渓流沿いに小さな趣のある花を咲かせる10種ほどがありますが、この近畿地方の一部でしか見られない希少種 キバナサバノオには初めてお目にかかりました。有難うさんです。
よく似た トウゴクサバノオより一回り大きく、花の大きさ1.5cm背丈20cmほど、そして無地の黄色の花弁(ガク片)が特徴です。
4/23
個体数がかなり減少しているようですが、谷筋を探せば人知れず群生しているところもあるようです
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キキョウ科タニギキョウ、谷筋の木漏れ日の入るような岩の傍などに咲いています、花の大きさは1cmに満たない小型で あまり目立ちません。今は咲き初めなのでポツリポツリとしか見られませんが、やがて群生するものが見られることでしょう
4/15
ピンクのタニギキョウ もあります、今年も見ることが出来るとうれしいですがね
新緑の紅葉と虹ヶ滝、手持ちスローシャッターではしんどいですね。三脚が欲しいところですが、持ち運びとセットが煩わしくて…
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ユリ科エンレイソウ、ここでは背丈が30cmほどになっているものもあり、葉の大きさは1枚10cmほどと図体は大柄、3枚の外花被片を持つ花の大きさは3cmほどかな、雄しべが3本、画像では分かり難いですが雌しべ柱頭は3裂しています。
4/14
発芽から開花まで15年もかかるとか、カタクり 8年 エンレソウ15年ですか
最後のクサリ場を下りる幼女
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今日も東登山口から
途中から一旦北方向マンション横に下りて、最後は激下り
登り返して主稜線に合流
頂上の様子
別部隊は従来の正規コースから
大型連休の初日にもかかわらず、気候がよくなって 30名強の参加者でした
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スミレ科スミレ属、日本には 変種も含めて 250種ほどあるとか、微妙な違いなものが多く 種名の同定には悩まされます。深入りするつもりはありませんが、見慣れないスミレとか、撮りやすいスミレに出合うとついカメラを向けてしまいます。
種名はただ単に スミレ、スミレ属を代表する元種というわけでもないと思いますがね。住宅街などでもよく見かけますね、細長い葉と濃い紫色の花が目立ちます。
よく似た仲間にノジスミレがありますが、側花弁の根元に毛が生えているので これはスミレでしょう
4/20
ニョイスミレ、別名ツボスミレです、白い花弁をベースに 唇弁と側花弁の一部に入った紫条が特徴で、少し小さめの花を咲かせている、山野でよく見かけるスミレです。
よく似た花を咲かせる仲間に アギスミレ、コミヤマスミレ、フモトスミレがあります
4/16
サンインスミレサイシンだと思います。スミレ属としては最大級のその葉は、先端が鋭く尖り、花の時期でも 葉の付け根の縁をカールさせています。そして少し大きめの花は 距が短いのが特徴です
4/23
こちらは サンインスミレサイシンから少し離れた林道に咲いていて、タチツボスミレと思って撮ったのですが、距が短いようだし もしかするとサンインスミレサイシンかも
シロバナタチツボスミレでしょう、同じ姿形でも 距が ピンク色に染まっているのは 優雅な名前を持つ オトメスミレ となります
4/12
タチツボスミレです、有茎種で(花の咲き始めには分かり難いですが、茎を伸ばしその茎から花柄、葉柄が伸びる、無茎種は前出のスミレのように地面から直接 花柄、葉柄を伸ばす)、托葉に櫛歯のように切れ込みが入るのが特徴です。
でもタチツボスミレにも ニオイタチツボ、ナガバノタチツボ、オオタチツボ、テリハ、ツル、エゾ、ナガハシスミレなどがあり厄介です
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アオザゼンソウは色が抜けたもの、シロバナ…に相当するもののようです
4/初・中旬
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キンポウゲ科キクザキイチゲ、同じ仲間の前出アズマイチゲと花は同じような感じですが、葉の様子が違っています。今シーズンは蕾しか見ていなかったので、かって花友に案内してもらったところに、今年も咲いているのかなと 思いながら見に行ってきました。キクザキイチゲには真っ白な花もありますが、ここのものはきれいな青紫色をした裏紅の花です
4/17
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サンインシロカネソウ、渓流の水の飛び散るような岩場に咲いています、場合によってはズボンにもカメラにも水滴が…、更にこの花はみな俯き加減に花を咲かせているので バリアングルといえども 覗きこんでの
は一苦労です
キンポウゲ科シロカネソウ属の仲間は前出のトウゴクサバノオ、サイコクサバノオ、次出予定のキバナサバノオなどの似たもの同志ですが、このサンインシロカネソウは別名ソコベニシロカネソウといわれるように 花弁のように見えて実はガク片の根元だけが、紅色に染まっているのが特徴です
4/17
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フデリンドウです、その蕾の形からの命名ですかね。秋に咲くリンドウに比べると小型、その大きさは1cmほど、そして頼り気ない細い茎を枯葉の隙間から 枯葉に支えられるようにしてひょろっと背を伸ばしています。この花 天気の良い時でないと開かなかっらような気がします。
春に咲くハルリンドウもありますが、まだはっきりとは見たことがありません。
4/22
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バラ科ウワミズザクラ、漢字で書けば何故か上溝桜、盛りはもう少し先のようですが、小さい花が沢山集まって穂状になっています。 風にユラユラでピントがブレブレ
モクレン科マルバアオダモ、こちらも小花の集合体です、これから山肌を点々と白く飾ってくれます。アオダモといえばバット材として知られていますが、マルバアオダモの大木は見たことがありません
こちらはツツジ科、スノキ or ウスノキのどちらか、両者微妙な違いなのではっきりしません。昨日天下台山ではドウダンツツジが似たような壷形の真っ白な花を沢山咲かせていましたが、こちらスノキの花の方が趣きが感じられます
4/19
おまけ、2 頭連なっていたのですが 1 頭が潜ってしまいました
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人気のイワウチワです、この花 大体がかなり急な斜面に咲いているので 毎年苦労して撮っているような気がします、その分 撮った画像を捨てるのが勿体なくダラダラと並べてしまいました。
薄いピンクから濃いピンクの花が、そして白花もありました。
同じ仲間にほぼ同じ花を咲かせるトクワカソウというのがあります、リュウノウギクとノジギクの違いのように葉の根元、葉と葉茎のつながる部分の葉の形(鋭角が鈍角か)が微妙に違うようです。
4/17
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アドスポーツ集合 7:00 満開の八重桜がきれいです
登山口へ向かう
東側登山口より登る
ヤマザクラが終わって山は新緑へ
頂上へ、今日は久し振りの土曜日参加のSさんも
何故か 満面笑みのアリスさん
「死ぬまでに 絶対使ってみたいペン246本」 とありますが、そのうちの1本ダンヒルをお持ちだとか
こちらは「トンボ鉛筆が100年愛され続ける理由」、付録付きで1000円未満、お買い得でお勧めだとか。
文具筆記具マニア Sさんの小ネタ披露です
今度は2人して何事
先週「真っ赤な蕾を付けていたズミ」と SさんのFacebookで紹介されていた記事、疑問符が投げかけられましたが、間違いないということで一件落着です。今週は真っ白な花を咲かせています
ガマズミの花が一気に開花です、アズキナシの花も咲いています
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キク科センボンヤリ、春は普通の開放花を咲かせますが、秋にもう一度閉鎖花を付けることで知られています。背丈10cm、花の大きさ1cmほど、白色花と紅色花の2種類が見られます。表から撮るよりは、裏から撮るほうが見栄えがいです。
これは昨秋のセンボンヤリ閉鎖花が自家受粉して作った果実の名残り、これが綿毛が載せている様子を千本槍に見立てての命名です。背丈は20cmほどで開放花の2倍ほどの高さがあります
ここではユリ科サルトリイバラの開花、でも雄花ばかり、雌花は見当たりませんでした
シュンランが未だ頑張っていました
4/13
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以上は未だ蕾の状態です
面白い表情を見せる この変わった形の花、一般にはヤマエンゴサクですが、苞葉に切れ込みが無く 全縁のものはジロボウエンゴサクとのことです、花の形は両者ほぼ同じですがね
花の色は 紅紫系と青紫系の2種類があるようです
よく似た形の花を咲かせていますが、こちらはムラサキケマンです。そういえば同じ仲間にキケマンがありますが、今年は未だお目にかかっていません
4/中
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キク科のこの破れ傘、芽を出したての 破れた傘をすぼめたような格好が一番見応えがあります。やがて傘を水平近くに開き、花茎を1m近くも伸ばし、カニコウモリのような面白くも無い花を咲かせますがね。
4/12
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「ねえねえ」 「フン」
正面からと後からと
こちらは同じ向きのようです
裏からと少しアップにして
今こんなのがあちらこちらに
でもセッピコテンナンショウはどうなのかな~
これからは このような光景もあちらこちらで見られます
この日の雪彦山は、家族連れ、若手G、おじさん・おばさん等々で大賑わい、そしてヒカゲツツジ、アケボノツツジが盛りを迎えていました、その時の様子はまた別途です
4/14
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メギ科トキワイカリソウ、常緑なので常葉、そして花の形が碇を連想させることによる命名で、4本の尖った足は距と呼ばれ 蜜を蓄えているそうです。
メギ科というのは聞きなれませんが、サンカヨウ、ルイヨウボタンなど、そして近いところでナンテン、ヒイラギナンテンがそうです、またタツタソウなるものを最近知りましたがね
4/10 番外編です
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オキナグサ、山野に自生しているものは 現在ほとんど見ることが出来ません。これは植えられたもので、特別に保護されているわけではありませんが(知らずに踏みつけられてしまうような状態)、ここでは順調に株を増やし続けているようです
翁草、その名前の由来になった白ヒゲの果実は未だ見たことがありません、今年は見に行きたいと思っています。
うつむいていた蕾は花開くと上向きのなるようです。またオキナグサは有毒なので、触ったり、食べたりしないことですね。
育てられているものということで一応番外編
4/10
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ツツジ科イワナシ(岩梨)、一見山野草のようですが、常緑の小低木です。地面を這うようにして15cmほどの茎を伸ばしています、何年たっても それ以上背丈は伸びません。花の色は薄いピンクと濃いピンク色の二つがあるようです。
そういえばアルプスなど高山に咲くチングルマも草本の雰囲気ですが、バラ科の落葉小低木ですね。イワナシにチングルマ、最も背丈の低い部類の木本では無いでしょうかね。
岩梨、その名前の由来になっている、梨に似た果実を一度見てみたいものです、イワナシ酒を造るようなことはしませんがね。育っているのは岩場ではなく、林道の山側斜面の砂地が多いように感じます。
4/9
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今日も東側登山口より
堰堤横を行く
ヤマツツジの開花です
頂上の様子です
下山の様子です
アドスポーツ駐車場の花
Jeje 帰宅中の出来事、通れません、警察車両は未だ来ていません、くれぐれも安全運転を
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オチフジが咲き始めていました、来週になったら一斉に花開くことでしょう、また見に行くことにしましょう
拳を突き出しているような蕾が沢山です
斑入りの葉の模様がとてもきれいです
4/11
こちらはコチャルメルソウ part2です、渓流の水のかかるような岩に根を下ろしています
上手く撮れませんでしたが、名前の由来になったチャルメラ風な果実をつけています、この果実、やがて上が開いて種子が姿を見せます
4/11
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トウゴクサバノオ、果実の形が鯖の尻尾に似ているからサバノオです、花の大きさは1 cm弱と小型ですが、なかなか趣のある形をしています、背丈は5cm少々です。
キンポウゲ科シロカネソウ属には、よく似た花を咲かせるもの10種類ほどがあり、名前が ○○シロカネソウと ○○サバノオと2つに分かれています。
トウゴクサバノオを見るのは、数年前に金剛山でサイコクサバノオと共に見て以来となります。同じ仲間のサンインシロカネソウは毎年見かけることが出来ますがね
4/9
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イチリンソウです、蕾を 2つ付けているのもありました
キクザキイチゲです、訪れた時間が遅かったので開いていた花が閉じてしまったようです
4/9
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雑草に交じって道端に咲く何か頼りげない1cmに足らない小さな花です、時間帯にもよりますが、花は開いているものは少なく、筒状に閉じているものがほとんどです、開いてもうつむいているので、強引に覗いてみました、白いのはガク片、雌しべ雄しべを抱くようにして立ち上がっているのが花弁です。同じ仲間のオダマキと花のつくりがよく似ています
花は3月初めごろから咲き出しており、直ぐにキンポウゲ科独特の尖った果実をつくります
(下の画像をトリミングしたものです)
茎が立ち上がっているので タチイヌノフグリかと思いましたが、フラサバソウのようです。花の大きさは 5 mmほどのかなりの小型、道端に咲く雑草です
ピカピカの一年生、明日が二人揃っての入学式、おめでとうさん
4/8
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スイカズラ科ウグイスカグラ、漢字で書けば鶯神楽、洒落た名前が付いています、薄赤色のとてもきれいな果実をつけるのですが、その果実を鶯が啄ばんでいる姿が神楽を踊っているように見えたとかでの命名とか、諸説があります。
葉茎や花に毛が有るか無いかなどで、ヤマウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラがあるようです。
4/4
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お楽しみです
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OB*会を楽しんで
います
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ユキワリソウともいわれる キンポウゲ科ミスミソウです、3月初旬に投稿したケスハマソウと大変よく似ています

花弁のように見える 白いガク片は 7~12枚のものが見られます。画像では花の大きさに大小がありますが、実物は2cmほどです
浅く3裂した葉の形から ミスミソウ=三角草、そしてその 3つの角が尖っています、でもその 3つの角が丸みを帯びているのは ケスハマソウ となります


雌しべと雄しべの様子です、花弁はないそうです
4/4
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コガネネコノメソウ、名前の通りネコノメソウの仲間では鮮やかな黄金色が目立ちます
このネコノメソウの仲間も黄色が鮮やかです。よく目にするネコノメソウですが、名前は何だったかな~
ユキノシタ科ネコノメソウ属は似たものが多く同定がややこしいです
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日より次第でしょうが、あと一週間もすれば開花ですかね。蕾の裏紅がきれいですが、開くと如何ですかね



ヤマルリソウは既に花開いていました
4/3
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カタクリは、人気では Best 3にランクされる山野草といっていいでしょう、後はササユリと~~、サギソウ辺りですかね。
所要を済ませて午後から もう咲いているかな~どこがいいかな~と迷いながら出かけてみました、小一時間走って 人気の無いところに決めて覗いてみると、三脚にフィルムカメラを載せて構えておられる方が一名だけおられました。いろいろ話をお聞きしていると、もう日がかげってきたのでここは駄目ですね、○○なら未だ間に合いますよ、何なら案内しましょうか、とご親切に…、ラッキーなことでした。
そこ○○は向かいの山に日が落ちるまでは大丈夫な東斜面、でも逆光という訳にはいきませんがね。
その方から、同じ花ばかり撮っているとか、もっと近づいたらとか、この花は咲いてから3日目だとか、私はここでは撮りません 花は逆光でないととか、いろいろ教えてもらいました。
4/1
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白花黒葉紫背菫です、これが斑入り種だと シロバナフイリクロバシハイスミレという長々しい名前になってしまうところでした。
シハイスミレは山中でよく見かける葉の裏面が紫色をした無茎種のスミレで、葉の表の色は緑色をしていますが、その変種で葉の表の色が黒っぽい緑色をしてるのがクロバシハイスミレで岐阜県~岡山県で見ることが出来るようです。
スミレの同定はややこしいので HP=身近な野草=サイトの草花質問コーナーで草夢庵に教えて頂きました。
こちらはタチツボスミレです、山野で一番よく見かけるスミレといってもいいぐらいよく見かけます、でも細かくはニオイ…とか、ツル…とか、ナガバノ…、テリハ…、オオ…とかあるようでややこしいです。
前出のシハイスミレは無茎種で、直接地面から花柄、葉柄を出します。こちらのタチツボスミレは有茎種で茎から花柄と葉柄を出します。そしてタチツボスミレの特徴は葉柄の根元に深い切れ込みのある櫛歯状の托葉が見られることです。でも成長の過程によってもいろいろと変化があるので一概にはいえません。
ルリシジミです、この手の蝶にはシルビアとかスギタニ(この山にはいませんが)とかの希少種がいますので、とりあえずカメラに収めることにしています 。ルリシジミは希少種ではありませんがね。
3/26
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