« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月

◆オオハンゲ

Img_8378h

Img_8416

Img_8398

Img_8491h サトイモ科ハンゲ属オオハンゲです。大半夏は半夏(カラスビシャク)の大型判、半夏は半夏生(72候の一つで7月2日ごろ)に花を咲かせるから。
カラスビシャクに似ていますが、カラスビシャクより少し大型、日陰に育つ、葉は3小葉でなく 3深裂、ムカゴをつくらない点が違っています。ここのオオハンゲは背丈30cmほどと少し小型、普通は50cm近くあります    

Kimg_8449 サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ、あまあちらこちらでよく見かける果実の状態、この果実、もうすこしすると どきつい赤色に熟します
         7/30

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆オニルリソウorオオルリソウ

Abimg_2956t

Acimg_9773t

Adimg_2943

Aeimg_2965

Img_2356

ムラサキ科オニルリソウorオオルリソウ、両者大変よく似ているので区別がつきません。背丈50cmほど、よく分岐する枝先に、ムラサキ科固有の5弁のルリ色の5mmほどの花を1~3個咲かせています。花の終わった部分はひっつき虫の果実になっています。  7/8

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ミミカキグサ三兄弟

日当たりの良い湿地に 仲良く揃って咲く ミミカキグサ三兄弟です

Aaaimg_1240s

Aabimg_7394

Aacimg_1285hc

Aacimg_1307t

Img_1524 ホザキノミミカキグサ、三兄弟の中で一番のっぽです

Abimg_1459

Abimg_7404

Acimg_1476t

Img_1756 ミミカキグサです、三兄弟の中では一番花期が長く、初夏から初秋まで花を見ることが出来ます

Aaimg_2051

Abimg_1377

Acimg_2184th

Img_1931

Img_2209 こちらはムラサキミミカキグサ、三兄弟の中で一番地味で目立たず、咲いている花の数も一番少ないです
7/18

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆おはようハイキングat八丈岩山・7/27

Img_7056

Img_7063

Img_7067

Img_7094

Img_7098

Img_7168

Img_7107

Img_7123

7/27(土)おはようハイキングの様子です、暑い中ですが30名ほどの参加者があり、三手ほどに分かれて、自分にあったコースを登りました

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆変わりもの ヒナノウスツボ

Adimg_6436t

Acimg_6372th

Abimg_6344

Abimg_6305

Img_6391

Img_6343

Img_6300

ゴマノハグサ科ヒナノウスツボ、花の形も名前も変わっています。壷状の花の中に仮雄しべ、雄しべ、雌しべが見えています。4つになるはずの雄しべが未だ1つだけと全開ではないようですが、一輪だけ咲き始めていました。大きさ1cmほどの地味な花が、渓流沿いの薄暗いところに咲いているので、ちょっと目立ちません。  7/26

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆イワタバコの開花

Abimg_5724sh

Abimg_6142

Abimg_5887

Aeimg_5932

Adaimg_6199t

Afimg_6002

Afimg_6715t

Aaimg_6271

Img_5421

イワタバコ科イワタバコ、雪彦山で咲き始めていました、蕾が多いのでこれからまだまだ楽しめると思います、渓流の水の掛かるような岩場に育っています
7/26

続きを読む "◆イワタバコの開花"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆岩壁に咲く ハナゼキショウ

Aaaaimg_0214ht3

Aaaimg_0155

Aaaimg_9888ht

Aaaimg_9954ht5

Aabimg_0340th

Aacimg_0308ht

Aadimg_9933th

Aagimg_0501t

ユリ科ハナゼキショウ、別名イワゼキショウ、岩壁の高所に咲いているのでなかなかとらえきれません。ウチョウランも一緒に咲いています。  7/16 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆フウラン

Abimg_9340t2h

Adimg_9263t2h

Acimg_9140th

Aeimg_9188t2

Afimg_9546t

Caimg_9083

Img_9039

ラン科フウランです、                  傍の案内板には
「市川町指定天然記念物 大歳神社の野生のフウラン
フウラン(風蘭)は直径0.1mm以下という微粒種子を風の中に放ち、太い樹幹や高い梢に着生する。着生すると約10年かかって花が咲く。開花時期は7月頃で、葉の根元から花芽が伸び出し、白く小さな花を3~10花咲かせる。花の周辺には甘い芳香が漂う。
大歳神社のフウランは、ムクの大木の幹(地上約15m)に群生している。このように民家近くで野生のフウランが群生していることは珍しく、昭和58年に天然記念物に指定された。市川町教育委員会」    とあります 
先端を跳ねた細長い距が個性的です、また空中に伸びている白い根も見えています。樹皮が剥がれないように針金などで一部保護されている様子も窺えます
葉、花、香りの3拍子揃った観賞価値が高い植物といわれますが、何せ15mほど高い所なので 窺い知ることが出来ません。
同じように樹木に着生するランにカヤランがあります、このような樹木などに着生する植物は強い風の吹いた後などに、運が良ければ地上に落下したものを見ることができます。
7/14 画像はトリミング拡大しています 

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

◆雪彦山のノリウツギなど

Abaimg_4732

Abimg_4671

Acimg_4665t2h

Adimg_2813 ユキノシア科アジサイ属ノリウツギ(糊空木)、円錐状の花序が特徴の落葉低木です。名前の糊は、この樹液を和紙をすく際の糊に利用していたから、空木は茎の中心部がスポンジ状のものは詰まっているが、中空になっているから、でもウツギ属ではなくアジサイ属です

Baaimg_4533

Baimg_3957h

Bbimg_4380 ユキノシタ科ヤマアジサです

Aaaimg_3077

Aaimg_4285th

Abimg_4313th2

Abimg_4337hc ツツジ科アクシバ、花弁をカールさせた大きさ1cm足らずの可愛い花です

Img_2906

Img_3865

Img_3948

Img_4406t2

Img_4569

Img_4623t

Img_4632 少し前のこと、 7/8の雪彦山でした

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆オニユリ

Aaimg_3673

Baimg_3695

Ddimg_3699

Ddimg_3571

Ddimg_3604

Ddimg_4270

Img_3525

Img_3381

ユリ科オニユリ、前出の優しい花を咲かせる姫百合に対して、少し荒々しい花を咲かせるので鬼百合なのでしょうか。
前出のコオニユリと花の形はほぼ同じ、でもオニユリは葉の付け根にムカゴをつくるのです、そして種子は作らずにムカゴで繁殖するとか  7/20
よく似た花を咲かせるクルマユリもありますね、こちらは少し標高の高い所に育ち、葉を数枚車輪状に輪生させています

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

◆おはようハイキングat八丈岩山・7/20

Img_3193

Img_3216

Img_3238

Img_3272 頂上の様子

Img_3262t

Img_3196

Img_3213t

Img_3279

上から 姫路城、姫路発電所、男鹿島、雲
7時までは何とか凌げるが、それを過ぎると、登山口に向けて歩き出したせいもあるのだろうが。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆希少種 ヒメユリ

Aaaimg_7116

Aaaimg_7726

Abaimg_7049

Abaimg_7467

Acimg_7701

Bbimg_7326

Bbimg_7596

Bcaimg_7566

Bcimg_7482 ユリ科ヒメユリ、山野草愛好家から情報を貰い、早々に出かけました、環境省RDBカテゴリ・絶滅危惧ⅠB類(EN)、勿論初見の花です。背丈50cmほど、茎の頂上に上を向いて咲く花の大きさは7cmほどで、花が重くてか茎の撓んでいるものもあります  7/12

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆希少種 チトセカズラ

Baaajimg_5951

Baaimg_5953h 花弁が反り返ってまん丸になっています、これだけきれいに反り返っているのは初めて見ました

Aaimg_5708ht2 花弁同士がが絡み合って 腕を組んでいるようです

Abimg_5775h

Abaimg_5889h

-

Bdimg_5928h

Babimg_5879h

Bbimg_5838h

Bcimg_5835ht

Img_6043

Img_6055 マチン科ホウライカズラ属チトセカズラ、つる性常緑の木本です。花の大きさは1cmほど、他の植物を薄く覆うようにして細い枝を伸ばしていますが、巻き蔓はないようです。
チトセカズラは兵庫県と中国地方にのみ育つ地域限定種、沢沿いに育つことが多いですが、この固体は山中尾根筋の鞍部に育っています。 7/10 
同じ仲間にホウライカズラがありますが、よく似ていて花が咲かないと区別しにくい様です、でもマチン科とはあまり聞いたことがありません。

Img_1205

Img_1199

Img_1187 こちらの蕾を沢山付けている株は沢筋に育つもの、7/16 で未だ蕾の状態なので前出のものとは10日ほど花期がずれているようです

Img_4730 チトセカズラといえば、葉に入るきれいな斑紋が知られていますが、そのような葉は見当たりません、花が咲くころになると(成長すると)その斑紋が消えてしまうのですかね、それとも生育環境なのですかね(画像は別の場所で撮った幼木の葉です)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆希少種 ムラサキ

6月の未投稿画像を捲っています

Aaimg_4541t2

Img_4517t

Img_4553

Jimg_4535 ムラサキ科ムラサキ属ムラサキです。古く 1400年辺り前から広く自生し、染料や生薬としても有用なのでムラサキ科の代表という訳なのでしょうかね。
ムラサキ科の花といえば ホタルカズラ、ワスレナグサ、ミズタビラコ、オニルリソウ、キュウリグサなどが知られていますが、このムラサキが自生しているのを見るのは、現在ではかなり難しいことのようです。
背丈は50cm、花の大きさは7mmほど、初見の花でした
歌舞伎演目「助六所縁江戸桜」の主人公 助六の締める鉢巻は江戸紫といわれる鮮やかな紫色、「江戸紫に京鹿の子」と評されるように 江戸を代表する染物の 江戸紫、その染料は武蔵野に自生するムラサキの紫根が使われていたとのことです。
6/25 花を付けている最後の一株に何とか出会えました、盛りは10日ほど前だったようです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆希少種 ウンゼンマンネングサ

戻り梅雨の荒天の中で、6月の未投稿画像をめくっています

Aaimg_7140

Acimg_7104_2

Acimg_7164

Acimg_7230

Bbimg_7176 ベンケイソウ科マンネングサ属ウンゼンマンネングサ、長崎県雲仙で最初に見つけられた故の命名とか、そして地域限定種、今は北九州、本州瀬戸内海地方、そして小豆島でしか見られないようです。尾根道の人目に付きにくい岩場に咲いていました、対生した細長い先の尖った葉を付けています
マンネングサ属のこの手の花には、ヒメレンゲ、マルバマンネングサ、コモチマンネングサなど似たものが多く少し紛らわしいです  6/29

こちらは 同じ仲間のマルバマンネングサ、同じ尾根筋の少しだけ離れた岩場に咲いていました、丸みのある葉を付けていますMaimg_5624sth

Mbimg_7256

Mdimg_5634t

Meimg_5628t

-

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆コクラン on para

Aaaimg_6594st2h

Aaaimg_8709h

Aaaimg_8733h

Aaimg_8634hc

Aaimg_8670th

Abaimg_6691ht

Abimg_6594sth

Abimg_8900th

Abimg_8934hts

Acimg_6336ht

Acimg_6902

Bbimg_8709ht

Beimg_8637ht

Beimg_8631ht ラン科クモキリソウ属コクラン、地味な花のうえに 山中の薄暗い木陰に咲いているので目立ちません、ここでは背丈は 15~20cm、花の大きさは1~1.5cm
何とも変わった形の花で、そのつくり<唇弁(1)、側花弁(2)、背ガク片(1)、側ガク片(2)、ずい柱>が分かりにくいので、しつこくいろいろな角度から撮ってみました

Aajimg_6905 今年の花の側には、昨年の葉(常緑)と果実の名残を残しています
7/13

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ミズチドリ

Img_5223

Aaimg_4809

Img_4926

Bbimg_4944

Img_5124

ラン科ミズチドリ、水辺の千鳥ということです、花に芳香があるので別名ジャコウチドリ、日当たりのよい湿地に育ち、背丈は 50cm、花の大きさは1cmほど、根元の葉は他の草に隠れて見えません。広い湿原の一部分に数株花開いていました、総状花序の下から順次花を咲かせていきますが、一部変色した花もあり、もう少し早目の方がよかったかと思います  7/9

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

◆ウチョウラン on para

Aaimg_3749

Abimg_3839

Acimg_4218

Adimg_4182h

Baimg_4046

Bbimg_4169

Bcimg_4226

Beimg_5442

Bfimg_5493

Beaimg_5554

Caimg_4116s

Cbimg_4072

Eaimg_3995

ラン科ウチョウラン、園芸種には立派なものが多いですが、山野でひっそりと自生しているものも素朴でなかなかいいものです。このラン、日当たりのよい岩場がお好みですかね
7/8、10 、もう少し早目の方がよかったのかな、梅雨が明けて暑い日が続いているので、ここにきて全体的に花の開く時期が一気に早まってきたようです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆絶壁に咲くコオニユリ

Cbimg_3590

Cdimg_3625

Bbimg_3656

Addimg_3374

Img_3294

Aaimg_3422

Aaaimg_3674t 雪彦山中腹展望岩の岸壁に毎年咲く コオニユリです。あまり日差しが強いよりも、少しガスが掛かっている位の方が、雰囲気がよいのですがね。  7/8

Img_2936 駐車場からの岩峰

Img_3042 展望岩からの岩峰

Img_3153t

Img_3559 見晴らし岩からの七種山&明神山

Img_3446t ここにもオオムラサキが

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆ヒメヤシャブシ・姫夜叉五倍子

Img_8769

Img_8740

Bdimg_8668ch

Bcimg_8737

Bbimg_8715

Aaimg_8647

カバノキ科ヒメヤシャブシ、漢字では姫夜叉五倍子、花は既に終わって 昨年の果実を残しつつ新たな果実をつくっています。
同じ仲間の大柄な オオバヤシャブシの方をよく見かけますかね。
五倍子(フシ)はヌルデの虫えい で染料に使われます、オオバヤシャブシも染料に使われるようです

Img_8549 ここではカキランがまだ頑張っていました
  6/30

| | | コメント (5) | トラックバック (0)

◆オオバノトンボソウ

Aaimg_2355

Acimg_2336t

Adimg_2405 ラン科オオバノトンボソウ、背丈20cmほど、花の長さは距の部分を含めて2.5cmほど、里山の登山道脇に咲いています
フード状の部分は背ガク片と2枚の側花弁、その中に雄しべ雌しべが合体したずい柱、舌のように下方に曲がり気味に伸びているのは唇弁、そして翼のように左右に開いているのが側ガク片で、ちゃんとランの花のつくりになっています
花柄のようにみえるのは実は子房、その子房に添って 細く伸びているのは距です

Cimg_2670

Cimg_2691 こちらは残念ながら開花はもう少し先のようですが、背丈30cm近く、20個以上の花を咲かせようとしている立派な固体です

Img_1737 根元に大きな葉を3枚、そして細い茎葉と苞葉を付けています
7/6

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆おはようハイキングat八丈岩山・7/6

Img_1603

Img_1613t 二手に分かれて 東口から登る

Img_1657

Img_1696

Img_1702 登る

Img_1827 頂上の様子

Img_1843

Img_1876

Img_1897 下りる
凄く蒸し暑い一日の始まりでした

Img_1882 雨後のキノコ

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ユウスゲ on para

Aaaimg_0055

Aaimg_0587

Aaaimg_1196

-

Cdaimg_0142h

Cdaimg_0677

-

Dimg_0136t2

Dimg_0671

-

Eaimg_0208

Eimg_0766

-

Img_0929

Img_1044

-Adimg_1473

Cdaimg_1481 ユリ科ユウスゲ、夕方にならないと花開かないので、一周してきました。15:50に戻ってきた時には花開き始めていました、一時間ほど粘っていましたが、もう少し開くのですかね
蕾を沢山つけている一日花のユウスゲ、まだまだ楽しむことが出来そうです
側で揺れていたスズサイコ、この花も夕方にならないと開かないのですが、未だ時期が早いのか、この日は花開くことはありませんでした   7/2

-

Aimg_0296

Aimg_0302 山中で見かけた マユタテアカネ、未だ眉は描いていないようです

続きを読む "◆ユウスゲ on para"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆ムヨウラン

Bbimg_4818t

Aaimg_4877

Aaimg_4740

Aaimg_4881

Bcimg_4828

ラン科ムヨウラン、「これいったい何?、しょうもない」と思われる方も多いかと思いますが、愛好家はこの花を見つけた時 「あっ」 と感激の声を上げられました。
残念ながら花は未だ完全に開いていませんが、虫に食われたりせず、きれいな形のままでのムヨウランに出会えるのは珍しいことのようです
私にとっては勿論初見のラン、35種目の野生のランとの出会いとなりました 6/25

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆ネジバナ on para

Aaaimg_9017

Aabimg_8881

Aaimg_8991

Abimg_9105

Adimg_9129

Adimg_9355th

Adjimg_9324

Aeimg_9104t

Aeimg_9329t

ラン科ネジバナ、別名モジズリです。日本の野生ランは 約 200種ほどかな、環境変化や愛好家の持ち帰りなどで激減状態、そんな中このネジバナは一番ポピュラーな種(数が多く皆に知られている)といっていいでしょう。日当たりのよい芝生や草地などに生え、背丈はここでは10~20cmほど、成長すると茎が螺旋状に捩れてくるのでネジバナです  6/30 

続きを読む "◆ネジバナ on para"

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆コバノトンボソウ on para

Caimg_6181t2

Ccimg_6291

Ccimg_6193

Cdimg_6208th

-

Img_6348

-Dcimg_6249

Ddimg_6264_2

Img_6278_2

Jimg_6019

ラン科、コバノトンボソウです。細くて小さな地味な 花で 目立ちませんが、長さ1.5cmほどの距を跳ね上げて、一生懸命自己主張しているような格好がなかなかいいですね。日当たりのよい湿地に育ち、ここでは背丈は10~15cmほど、舌を出しているような唇弁も目立ちます、葉は根元近くに一枚です、とてもよく似た仲間にホソバノキソチドリがあります  6/28 少し盛りを過ぎていました

続きを読む "◆コバノトンボソウ on para"

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆クモキリソウ

Aaimg_5295t

Aaimg_5480

Abimg_5457

Adimg_5523 この花虫に好まれるようですね、下の2株は花茎が途中で千切れています  6/27

Baimg_4935hc

Img_4959j こちの株の方が立派ですが、生い茂った林の中に咲いている上に 生憎 の天候で、かなり薄暗い中での出会いとなりました 6/25

ラン科クモキリソウ属のクモキリソウです。クモキリソウ属の仲間は、このクモキリソウの他に ジガバチソウコクラン、スズムシソウが代表格ですが、いずれもそのちょっと変わった虫に見立てられる花の形が楽しめます。未見のスズムシソウの現物をぜひ一度見てみたいものです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »