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2014年4月

◆キクザキイチゲ

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キンポウゲ科キクザキイチゲです  4/23 青っぽい色の花の周辺は未だ雪が残っています、白花は麓に下りてからです

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◆生きた化石 ムカシトンボ

Baimg_3276羽化直後のムカシトンボ科ムカシトンボ、体調は5cmほど

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Bcimg_3177 こちらにもう一匹、翅のウォーミンアップ後飛び立っていきました、渓流からは10mほど離れた岩の陰でのことです

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Beimg_3294 抜け殻です、幼虫ヤゴは水中で7年ほど過ごすそうです

このムカシトンボは、一億年以上も前からほぼその姿を変えずに生き続けている 生きた化石といわれる貴重な昆虫のようです、魚でいえばシーラカンス、またカブトガニのような存在ですかね、もともとトンボは昆虫では一番初めに地球上に姿を現したとも言われていますからね。
渓流沿いに生息していますが、その環境が太古から変わっていないということにもなりますかね。 希少種ではありませんが、初めての出会いは嬉しいものですね
前後の翅はほぼ同じで形で、翅を閉じて止まるところは均翅亜目(イトイトンボなど)、そして胴体の形は不均翅亜目(サナエトンボなど)と、その両方の特徴を持つ ムカシトンボ科、日本でこの一種のみ、世界でもヒマラヤ地方と中国に各一種のみしか生息していないようです    4/22

こちらはナナフシのダンスAaimg_2845th

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Akimg_2671t 体長4cmほどの小型です、まだ子供なのでしょうかね。動き回る細い胴体にはピントが合わなくて…

近くに咲く花は、サワハコベ、オオバタネツケバナ、そしてエンレイソウImg_1515th

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◆サンインシロカネソウ

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サンインシロカネソウ、別名 ソコベニシロカネソウ(底紅白金草)、渓流の水のかかるような岩場に、1cm 弱の花を俯き加減に咲かせています。キンポウゲ科シロカネソウ属には、この一番多く見られるサンインシロカネソのほかに、サイコクサバノオトウゴクサバノオキバナサバノオ と果実の形態から、…鯖の尾 と名付けられているものもあります  4/23

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◆イワウチワ

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イワウメ科イワウチワ、その葉の形からの命名です。毎年のことですが、この優雅な花を見逃すわけにはいかず、自生地に出かけてしまいます   4/23

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◆マムシグサ

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サトイモ科マムシグサ、いま山のあちらこちらで目を出し、花を咲かせ始めています。蝮草、その茎の模様とか、仏炎苞の形からの命名です

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◆オチフジ

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Efimg_3336_s シソ科オチフジ、ラショウモンカズラによく似ていますが、こちらオチフジは今では兵庫県西部の一部にしか自生していない希少な植物です  4/22

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◆フデリンドウ

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Abcimg_1246t2h リンドウ科フデリンドウ、リンドウといえば秋のイメージですが、このフデリンドウはハルリンドと共に春に花を咲かせます。枯葉の中からの頼りないひょろっとした茎を伸ばしています、日が陰ると花は閉じてしまい、その姿を筆に見立てての命名です。花の大きさは秋のリンドウに比べるとかなり小さいです。  4/15

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◆イチリンソウ

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Eeimg_0649 キンポウゲ科イチリンソウ、この花は表から眺めるより、裏側の紅色の方がきれいなようです。ここは麓より少し遅めの開花、今年はきれいな花を数株見せてくれました。 4/15

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◆タムシバが山肌を白く飾る

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Eimg_2925_t モクレン科タムシバ、いま山肌を点々と白く飾っています、今年は特にその白い塊が多く見られます。花はコブシとほぼ同じですが、葉の付き方と形が違っています、この辺りの山中で見られるのはほとんどタムシバです  4/15

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◆ヒカゲツツジ&アケボノツツジ

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Aaeimg_8729 ヒカゲツツジです、その淡い色合いと 日陰にひそかに咲くような雰囲気でハイカーなどに人気です

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Dimg_8330 こちらはアケボノツツジ、そのピンクの淡い色合いの丸い花弁で人気です
4/15 雪彦山、この日は両ツツジのほかに、真っ白な花を咲かせるタムシバが真っ盛り、特に今年は多くの白い花の塊が山肌を飾って大変きれいでした、その様子はまた別途です

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◆ジロボウエンゴサク

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Ydimg_6265 ケシ科ジロボウエンゴサクです、ヤマエンゴサクによく似ていますが、苞葉(花柄の根元の葉)に切れ込みの無いのはジロボウエンゴサクです。キンキエンゴサク、ミチノクエンゴサク、エゾエンゴサク、ヒメエンゴサクなるものもあるようです  4/15

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Yrcimg_7271ht こちらはムラサキ科ヤマルリソウです

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◆サルトリイバラ

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Acimg_4382ht こちらは雌花、雄しべはみあたりません

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Bbimg_4562ht こちらは雄花、6本の雄しべのみが見えています

Img_4716th 雌雄異株、どちらも散形花序を形成しています、小花の大きさは7mmほどですかね

ユリ科のつる性植物サルトリイバラ、どちらかといえば木本の部類ですかね、でもちょっとユリ科とは思えない雰囲気です
藪漕ぎには、この厄介な棘に悩まされます、でも真ん丸な赤い果実を実らせ、それはリースとしてよく使われる人気ものです

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◆コガネネコノメソウ

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Aaadimg_0802 ユキノシタ科黄金猫の目草、ネコノメソウの仲間では一番鮮やかな黄色の花、渓流添いに咲いています。ガク片は立ち上がったままで開くことはありません、その小花の一つの大きさは 5mmほどの小型です  4/10、例年に比べると遅めの開化です

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Aaabimg_9639ht こちらはハナネコノメソウpart2、先の尖ったガク片を開きます。赤い葯は直に飛んでしまうようです  4/9
数あるネコノメソウの中でも、コガネネコノメソウとハナネコノメソウがお好みです

Ggimg_1157t こちらはボタンネコノメソウですかね

Hhimg_1084th ここでは未だ蕾状のショウジョウバカマでした

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◆おはようハイキングat八丈岩山・4/12

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Img_4197 山はコバノミツバツツジからヤマツツジへと変わってきます

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◆スギタニルリシジミ

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渓流添いの岩場で給水するスギタニルリシジミ、3年振りの出会いです、3匹ほど見かけましたが、翅表は撮らせてくれません。山野でよく見かけるルリシジミによく似ていますが、翅裏の色、模様が微妙に違っています、またこのスギタニルリシジミはトチノキを食樹としていますので、姿を見せる場所はトチノキの育つ少し深山の谷筋に限定されています、そして年一回の発生で3月下旬、4、5月しか見ることが出来ません 4/9

 

 

 

Bimg_3620_2ピントの合っていないこちらは コツバメ、、こちらも3、4月しか姿をみせません  4/11

 

 

 

Cimg_0411ここではまだ蕾の固いイチリンソウ

 

 

 

 

 

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◆シロバナネコノメソウ

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Aadimg_5810 ユキノシタ科シロバナネコノメソウ、渓流の水のかかるような岩場に咲いています

Gimg_4871 こちらはヤマネコノメソウ

Img_6073 そしてタチネコノメソウです
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◆おはようハイキングat八丈岩山・4/5

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Img_8028t コバノミツバツツジ満開の中を登ります

Img_7994 見遣る先には明石海峡大橋、眼下には世界遺産 姫路城

Img_8063 頂上の様子です

Img_8079 八丈岩山お花見ツアー、周回ロングコースに出かけるメンバーたち

Img_8264 こちらは花と競演、名カメラマン

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Zimg_8123 コバノミツバツツジは真っ盛り、ヤマザクラは盛りを過ぎたものも
初心者もベテランも、老いも若きも 楽しめるおはようハイキング、その詳細は
  ADD SPORTS  H.P.をどうぞ

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◆カタクリ

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Acdimg_7571 お馴染み人気のユリ科カタクリ、毎年のことですが その優雅な見栄えのする立派な花を見逃すわけにはいきません。ここでは既に蕾は見られず、盛りを過ぎたかのような花も見られました、そして白花もありましたよ。   4/2

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◆バイカオウレン

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Bbimg_4732th キンポウゲ科バイカオウレン、花の大きさは2cmほど、その形から梅花の命名です。この手のキンポウゲ科の仲間には、花弁のように見えているのはガク片で、花弁(ここでは黄色の丸)が小さく退化しているものがあります、セツブンソウなどもそうです  3/27

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Img_2863h こちらは葉の形から名付けられたセリバオウレン、北部の方では未だ花を咲かせたていました  3/29

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◆ミヤマカタバミ

Aaimg_9937t2 これは蕾ですが

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Acimg_3065 この花は日が差すと花開き、陰ると閉じてしまいます、そして翌日 陽が差すとまた花開くようです

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Cfimg_5482 カタバミ科ミヤマカタバミ、そんなに深い山に咲くわけではありませんが、住宅地に咲くカタバミに比べるとかなり大型の花で、その大きさは3cmほど、この山に咲く山野草の中では一番大きいでしょう、でも花弁は薄いのでふにゃふにゃと頼りない姿をしています

Ddimg_3799h こんな花も顔を覗かせていました   3/31  

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