◆生きた化石 ムカシトンボ
こちらにもう一匹、翅のウォーミンアップ後飛び立っていきました、渓流からは10mほど離れた岩の陰でのことです
このムカシトンボは、一億年以上も前からほぼその姿を変えずに生き続けている 生きた化石といわれる貴重な昆虫のようです、魚でいえばシーラカンス、またカブトガニのような存在ですかね、もともとトンボは昆虫では一番初めに地球上に姿を現したとも言われていますからね。
渓流沿いに生息していますが、その環境が太古から変わっていないということにもなりますかね。 希少種ではありませんが、初めての出会いは嬉しいものですね
前後の翅はほぼ同じで形で、翅を閉じて止まるところは均翅亜目(イトイトンボなど)、そして胴体の形は不均翅亜目(サナエトンボなど)と、その両方の特徴を持つ ムカシトンボ科、日本でこの一種のみ、世界でもヒマラヤ地方と中国に各一種のみしか生息していないようです 4/22
体長4cmほどの小型です、まだ子供なのでしょうかね。動き回る細い胴体にはピントが合わなくて…
近くに咲く花は、サワハコベ、オオバタネツケバナ、そしてエンレイソウ
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コメント
こんばんは。
お久しぶりです。
何時も羨ましく拝見しています。
ムカシトンボは私も昨年見かけまして、感動ものでした。
山歩きは山野草だけではなく、昆虫等感動を与えてくれるものが多いですね。
先日はとある山頂で、小鳥が私の道具に興味を持ち、ストック、リュックで遊んでいました。
投稿: シルベスターU | 2014年4月29日 (火) 20時45分
あら珍しや、シルベスターU さん
お元気なようで何よりです
最近、珍品の情報が入ってきませんね
そうですか、ムカシトンボをご存知でしたか、通ですね
スギタニルリシジミはご存知ですかな
小鳥にも好奇心があるのでしょうね
蝶々は汗の臭いに寄ってくることはありますがね
また情報を貰いにいきますね
投稿: もと | 2014年4月29日 (火) 21時42分