◆ため池の岸辺に咲く ミゾカクシ、そして…
キキョウ科ミゾカクシ、別名アゼムシロ、田圃の雑草だったそうで、溝を覆って隠すほど、また畦を筵で覆ったように繁殖したそうですが、今は 田圃を追われたのか、ため池の岸辺の砂地にパラパラと咲いていました。花の大きさは1ｃｍ強、地面を這うように茎を伸ばしています。
雌しべが雄しべに覆われている雄花期（先端が尖っていて花は赤紫色）から、雄しべの花粉が飛んで雌しべの柱頭が姿を現す雌花期（先端がフラットで花は白くなる）に移行するのはキキョウ科の特徴、同じ仲間のサワギキョウ、ロベリアと花のつくりは同じです。 
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そして同じ砂地には、見たことのない花が咲いていました、背丈10ｃｍ、花の大きさは1ｃｍほど、沢山咲いていたので、繁殖力の強い外来種ではないでしょうか、ゴマノハグサ科の感じもしますがさて…
在来種 ゴマノハグサ科サワトウガラシ と教えて頂きました（8/9）
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コメント
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
溜池畔で撮られた淡紫色の小さな花ですが、これはゴマノハグサ科のサワトウガラシですね。多少開けたような陸地のある中規模な溜池畔や農薬をほとんど使用しない水田によく出てくる種で、在来種です。サワトウガラシの出てくる溜池畔は、比較的植生が豊富です。
投稿: マツモムシ | 2014年8月 8日 (金) 23時05分
マツモムシさん、こんにちは
在来種サワトウガラシでしたか、どうも有り難うございました
オモダカも咲いていましたので、水田と繋がっているのでしょうね
このため池、柵が新設されていて、畔に下りにくなって困りものです
マツモムシさんのＨＰ「西宮の湿生・水生植物」詳しくて素晴らしいですね
都度拝見していますが、今回はサワトウガラシに行き当たりませんでした
投稿: もと | 2014年8月 9日 (土) 08時32分
おはようございま～す
・雑草ザッソウと侮ることなかれ！
これがまたいいですよね、時には数輪・場所によっては群生して…、邪魔者扱いに？
しかし、一輪ずつよく見ると：何とも言えない雰囲気が♪
・人間たち、もっと私を利用した方がいいですよ～。
そうすればもっと沢山、ハエを捕まえることが出来ます！
※そうですね、近年は化学一辺倒？
しかし、一部には（医療にも）漢方も…。
・私なんぞ、山海の各種（食材）？を手に入れて…。
脱線しました～（謝り）。
○台風！チョット厳しそうな。
お気を付けなさって下さい。
◎モトさん：最近何だかお疲れ気味な感じに…！！
少し体を癒されて下さ～い。
・私の欠点：歳を忘れて行動すること？気をつけま～す！
ヒロ・・でした。
投稿: ヒロの日々（・・もんたの一年） | 2014年8月 9日 (土) 09時02分
ヒロの日々（・・もんたの一年）さん、こんばんは
11号、今は雨も風もなく、嵐の前の静けさです
この辺りを直撃しそうです
ヒロさんは自然の植物を上手く利用されていますからね
マタタビ、ユリネ、ドクダミ、檜、…、等々、いいですね～
年を取って、予期せぬ不調がいろいろと出てきて、困ったことです
気持ちは若いつもりですが、身体が付いてこなくてね
本当に疲れ気味です
投稿: もと | 2014年8月 9日 (土) 20時45分