◆秋の七草 キキョウです
秋の七草 キキョウ科キキョウ
画像の花は今は未だ雄花期、雄しべは花粉を出しています、この後雄しべの花粉が飛んで役目を終えると、雌しべの柱頭が5つに開き花粉を受け付ける状態の雌花期になります。
この雄性先熟の雄花期から雌花期に変化する仕組みは、蝶などが吸蜜に来た時、自分の花粉が雌しべに付いて受粉しないようにする、つまり自家受粉を避けるためのものなのです。自家受粉するよりも他の花の花粉を受け入れる方が丈夫な子孫が残せるのです。
一方で花を咲かせるエネルギーを不要とする閉鎖花の仕組みは、必ず自家受粉になります、でも受粉する確率は高まるので、少しひ弱な子になっても多くの子孫を残すことが出来るのです。
秋の七草のキキョウといっても7月ごろから開花しています、そして11月まで見られる長い花期をもっています。
ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草
尾花はススキですね。 8/25
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コメント
おはようございます。
キキョウ!いいですよね~♪
このスッキリしたお姿、何とも言えませんね。
・しかし我が家は今年も…(悲しい)、どうも育ちません。
理由:やっぱり管理不足のようです。
もう10年以上前から、実家のを頂いているのですが…。
今回で3回目、ところが何と植える前に…。
しょうがないですね。
・最後の写真、もう秋だよ~!と言っているような。
ヒロ・・でした。
投稿: ヒロの日々(・・もんたの一年) | 2014年9月 2日 (火) 08時44分
ヒロの日々(・・もんたの一年) さん、こんにちは
キキョウはほったらかしておいては育たないのですね
繊細な植物のようですね
この辺りでは、南部の山の日当たりの良い斜面に行けば、沢山咲いていると思います、最近いってませんが、昔はそうでした
昨日、山でバルーンフラワー蕾に出会いましたよ
投稿: もと | 2014年9月 3日 (水) 08時14分