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2016年7月

◆ 38番目は ナツエビネ

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ラン科エビネ属ナツエビネ、なかなか趣のある花、やっと出会えることが出来ました
これで山野に自生する野生ランとの出会いは 38番目となりました、まだ初級クラスです
蕾の状態のものもかなりありましたので、まだまだ楽しめそうです  7/29

新たな花に出会う機会は幾何級数的に減ってきていますが、
お陰様で今年は、サルメンエビネ、マヤラン、そしてこのナツエビネと 新たに 3種のランに出会うことが出来ました

明日からちょっと2~3日東京へ

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◆希少種マヤラン

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Cbaimg_5336花のつくりが分かり難いので 少しトリミングしてみました

ラン科シュンラン属マヤラン、六甲山系の摩耶山で発見されたので摩耶蘭
背丈は10cm強、背・側萼片の長さは2cmほど
白い花被片に薄紅色のラインをアクセントにした花を、雑木林の少し薄暗いところに咲かしていました
コナラ、ブナなどの根と共生するベニタケなどの菌から栄養を貰う 菌従属栄養植物(腐生植物)なので、葉はありません
愛好家から情報を頂いて、37種目の初見のランに出会えて感激しました  7/21

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◆変わった花を咲かせる コクラン

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Bbaaimg_3700htcラン科クモキリソウ属コクラン、薄暗い林床に黒っぽい花を咲かせます  7/14
この仲間は変わった形の花を咲かせますね

以下似たもの画像のアルバムです

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◆雪彦山

少し前、7/10 梅雨の合間のことですが

Bbimg_0660大天井岳からの明神山

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Bcimg_0760t円錐状の花序はノリウツギ

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Bdimg_0801クサリ場を下りるハイカー、雨上がりで足場が滑る

Bdimg_0811地蔵岳、人の姿が見えています

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Img_1112tヤマアジサイ、一つの花にピンク色と青色の装飾花を付けています!!

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Img_1293少しだけ増水の虹ヶ滝

Img_1400トチバニンジンその後

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    こちらイワガラミは別の山にてですImg_6687

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◆お洒落花アクシバ

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Img_0033tツツジ科スノキ属アクシバ、背丈30cmほどの落葉低木
花弁をカールさせた お洒落な花の大きさは 7mm 長さは15mmほどです   7/10

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◆咲き始めた サギソウ

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Cbimg_6995毎年訪れる湿地を覗いてみると、サギソウ 2株が先行開花していました
でも初っ端から 三つの花を付けるとは…  7/23

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◆コオニユリなど

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Img_0630雪彦山見晴らし台の岩壁に咲くコオニユリ   7/10

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Cbimg_4633こちらは苫編山麓にさくオニユリ、コオニユリとよく似ていますが、オニユリは 葉の付け根にムカゴをつくります   7/16

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Img_4855tこちらはユウスゲ、夕方4時ごろにならないと一日花は開きません  7/16

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◆最近出会った蝶など

Bbimg_4081_1世代を繋ぐ アオスジアゲハ

Bcimg_4054tキアゲハです、アゲハチョウ(ナミアゲハ)と紛らわしいですが、前翅表の三角形部の模様が、ベタか縞模様かの違いがあります

Bdimg_4060t山でも住宅地でもよく目にするお馴染みツマグロヒョウモン、この個体は♂さん

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Beimg_1473tコミスジです

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Bfbimg_3189こちらはホシミスジ、前出のコミスジによく似ていますが、後翅裏面の根元に星模様が入っています、よく似た仲間にミスジチョウ、オオミズジもいます

Caaimg_4114キタキチョウ

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Cbaimg_4405サトキマダラヒカゲです、よく似た仲間にヤマキマダラヒカゲ、キマダラモドキがいます

Cdaaimg_5634ベニシジミ

Ceaimg_8469t2ツバメジジミです、尾錠突起の様子からツバメを連想しての命名

Cebimg_3454オオチャバネセセリかな

Dbimg_4323ハグロトンボ

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Ddimg_5159tヤガ科オオトモエ、大きな蛾です

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Img_4999tセミ

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◆6月の画像を捲って サイハイラン、カキラン

本格的な梅雨で、山歩きを制限されて、やむなく6月の画像を捲って、投稿しそびれたものを…

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Img_4165ラン科サイハイラン
武将が戦いの時に振った采配に見立てられての命名
珍しい種ではありませんが、久しぶりの出会いでした  6月中旬、5月下旬から咲いているようですが 

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Img_7648tラン科カキラン
私のよくいく里山の常連さんは、毎年のように、カキランが減った、無くなったと ぼやいています   6月中旬

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◆菌従属栄養植物 ツチアケビ

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Img_6459ラン科ツチアケビ属ツチアケビ、別名でヤアマシャクジョウとも
昔は腐生植物と言われていましたが、調査が進んで腐生物頼りだけではないものもあり、 今は 菌従属性植物が正式な言い方のようです
光合成でエネルギーをつくるのを止めて、他の菌類から栄養をも貰って気楽に生きている植物です、従って葉は不要になっています
ショウキラン、オニノヤガラ、ギンリョソウなども同じ菌従属栄養植物ですね
ツチアケビはナラタケ菌から栄養を得ているそうです

ここでは背丈50cmほど、ちょっと異様な姿をしていますが、秋になって真っ赤なソーセージのような実を沢山ぶら下げた姿は、なお異様、不気味さも感じます   7/3

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◆打ち上げ花火 

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Bbimg_4696ht打ち上げ花火を連想しました

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◆野生種は地味なり ウチョウラン

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Acccdimg_5262ht2ラン科ウチョウラン
この花も毎年、見逃すわけにはいきませんね
派手なものが多い園芸種に比べると、野生種は地味ですが、山野にはお似合いです
同じ仲間の地域変種に、アワチドリ、サツマチドリ、クロカアミランなどがあるようです
6月下旬

以下似たもの画像のアルバムです

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◆変わった花姿に魅せられて クモキリソウ

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Aacccimg_4531htラン科クモキリソウ属クモキリソウ
この仲間の ジガバチソウコクラン ともども、どちらかといえば地味な花ですが、その何とも変わった お腹を突き出したような花姿に魅せられてしまいますね で毎年のお出かけとなってしまいます
ランの花のつくりは、背萼片(1)、側萼片(2)、側花弁(2)、唇弁(1)、蕊柱、そしてものによっては距、と決まっていますね   6月下旬

以下似たものアルバムです

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◆絶滅の危惧あり ヒメヒカゲ&ウラナミジャノメ

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Aabbaadimg_6624tジャノメチョウの仲間 ヒメヒカゲです 
この蝶、対人テリトリーをもっており、3mまで近づくと飛び立ってしまい、5mほど先の草むらに止まります、次いでまたゆっくり近づくも 3mにになると、更に5m先に…、マイカメラにはちょっと遠いです、でも食事になるとまた別ですね
通っていた別の湿地では、見かけなくなって 3年ほどたち、どこかで会えないものかと思っていたところ、愛好家から情報が、早々に出かけてみました  6月中旬

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Aadcdimg_8037こちはジャノメチョウの仲間 ウラナミジャノメ、出会ったのは数年ぶりです 
ヒメヒカゲに比べると、少し行動範囲が広いのかな、この個体は湿地を離れて稜線まで上がってきていました  6月中旬

よく似たこちらは ヒメウラナミジャノメ、こちらは何処でも見かけることが出来ます
でも飛んでいる時はウラナミジャノメと区別がつきません、止まっている時でもよく見ないと間違えてしまいますAaebimg_0009ht

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ヒメヒカゲは個体によって、蛇の目紋の入り方が違いますAamababimg_7110tこちらは前出の個体♀さんですが

以下は蛇の目紋の入り方の異なった幾らかの個体のアルバムです

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