ラン科ウチョウラン、栽培品は、花の色、形、模様、また葉芸などと、どんどん派手に変化を続け、愛好家の目を楽しませてくれているようですが、
山野に自生するものは毎年変化することなく、常に 同じように素朴な花を咲かせてくれます















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ラン科クモキリソウ、このクモキリソウ属の仲間、 ジガバチソウ、 コクラン、スズムシソウなどは、唇弁がお腹に何かを抱えているような感じに見えて とてもユニークな花ですね








この花、唇弁を巻き込んおらず変わっていますね

ここでは背丈は10cmほど、花の大きさは 1cm+ほどでした
一度スズムシソウに出会ってみたいものです
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ラン科コバノトンボソウ、今にも飛び立ちそうなトンボ、いろいろな格好を見せてくれるトンボ、そしてこのスマートさが、私にはお気にのランの花です


















背丈は20cmほどですかね、周囲にはモウセンゴケの花がありますが、他にそれほど背の高い植物はありません、なのでそれほど頑張って背丈を伸ばさなくてもいいと思うのですがね
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ラン科ヒトツボクロ、変わった名前を貰った地味な地生ランです
ここにあると分かっていても、目を凝らさないと気付かないほど地味な花、よくもこんな目立たない花を見つけるものですね、それも登山道もない、人の入りそうもない山の中で…
勿論 私が見つけたわけではありませんがね、そしてこれは うれしい初見のランの花です







かなり近寄っての
で、画像のトリミングもしていますので、何とかランの花と分かりますが、私の肉眼では花が咲いているとは、ちょっと分かり難いですね
個々の花が不ぞろい気味ですね、背萼片を歪めたり、花柄を捩じっていないものも、でもみな一人前に距を付けていますね

こちらは子房がかなり成長していますね





背丈は30cmほどありますが、花の大きさは1cmありません。根元に主脈がはっきりして、裏が赤紫色の一枚の葉を付けています
当県下では絶滅危惧Ⅱ類に指定されていますが、気付かれずに見逃されている部分もあるのかもしれませんね
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久しぶりの電車によるアクセス、そして植物好きネット友と、この山系に詳しい案内人によって、一度は見てみたいと思っていた待望のカキノハグサ&アリマウマノスズクサに出会うことができ、感謝感激でした







少し近寄って花のつくりを見てみました

耳にも見えるし、羽根にも見えるのは萼片、そして上の花びら(2枚が合わさっている)と下の花びらがあって、下の花びらの先端に付属体が付いています
カキノハグサはヒメハギ科、萼片を開く様子は 同じ仲間のとても可愛らしい ヒナノキンチャク と似ています、そして花弁に付属体を付けているところは ヒメハギ に似ています。ヒメハギの場合この付属体に惹かれて 虫が止まると 付属体付き花弁が重みで下がって、中から雄しべが現れ虫に触れて受粉する仕組みになっています、このカキノハグさも同じ仕組みなのか確かめたかったのですが、よその地の貴重な花なので遠慮しておきました



ウマノスズクサ科アリマウマノスズクサ、U字状に湾曲した花も、馬面の葉も変わっていますね
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ラン科ムカゴソウとネジバナ、どちらも茎の周りに所狭しと沢山の花をつけています






ムカゴソウです、背丈は20~40cm、花の長さは8mmほど、頭の部分が萼片、足の部分は3裂した唇弁の両サイド、地味な花なので目に付き難いですね
地下の塊根が零余子に見えるとか
お馴染みネジバナです↓、こちらは規則正しく花をつけていますね

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ラン科ジガバチソウ、変わった花のつくりが分かり難く、四方八方から撮ってみました。ランの花は、背萼片(1)、側萼片(2)、側花弁(2)、唇弁(1)、ズイ柱からなった線対称の花と決まっていますね



唇弁は半透明、側萼片が透けて見えていますね、花の大きさは1.5cmほど




この花少し傷んでいますが、ランニングモードですね



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ラン科ヤマトキソウ、前出の トキソウ に比べると、おちょぼ口でおしとやか、細身で目立たたず、人目に隠れるようにたたずんでいます














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ピンク色した花弁がつくり出す、ふんわりとした半円状の曲線を撮りたくて、毎年お出かけしています。今年は特に熊さんに気を付けながら…

















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ハッチョウトンボ、体長 2cmほど、日本で一番小さい蜻蛉です。♀さんは一瞬 ヒラタアブが飛んでいるのかと思ったほどでした



♀さんです

未成熟の♀さん




♂さん、成熟すると赤くなりますが、赤とんぼの仲間ではありません



未成熟の♂さん
ハッチョウトンボとの出会いは、7年ぶりほどになります、近くで見られるとの情報を貰ったので、早速 出かけてみました。 10日ほど前のことになりますがね
名前の由来は、かっでは「ヤダノテツポウバハツチウメ」(矢田鉄砲場八丁目)にのみ発見せられるため、ハッチョウトンボと呼ばれたとか
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この日の頂上での空模様

キアゲハ


クロアゲハかな?

アカタテハ

モンキチョウ、白っぽいので♀さんかな、飛んでる時はモンシロチョウかと思っていましたがね
山頂のウツギの花に蝶や蜂が次から次へと、アオスジアゲハもきていましたが落ち着きがありません
出会った人、頂上で 2名だけ
登山道に咲くヤマツツジ 6/9のことでした
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ジャノメチョウ亜科ウラナミジャノメ
前出のヒメヒカゲほど稀ではありませんが、それでも環境省RDBの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている、少し珍しい蝶です
よく似た ヒメウラナミジャノメはいくらでもいますがね















ヒメヒカゲと似た環境に育っていますが、ウラナミジャノメの方が少し活動範囲が広いように思います
よく似た ヒメウラナミジャノメ は、後翅裏面の眼状紋が5つあります。両者生息域を同じにするところでは、止まった時確認しないと どちらが飛んでいるのか分かりませんね
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ジャノメチョウ亜科ヒメヒカゲ、写りは少々悪いですが、環境省レッドリストで絶滅危惧種ⅠB 類に指定されている珍しい蝶なので、少々しつこい投稿となります
前後翅裏の眼状紋の数と、後翅裏の眼状紋列の上側に現れる白い波状のラインは、個体により差があります
1個体1~3枚の画像を掲載していますので、総数は6~7個体だと思います、他に翅を傷めたのや、上手く撮れなかった個体が数頭いたと思います
眼状紋:後翅 4+前翅 4

4+2

4+1


4+4 ♀さん

5+2
上と同じ個体かな?

3+1

4+0 ♂さんかな
保護域ではありませんが、適切にお願いしますね、写真はいくら撮ってもいいですがね
ヒメヒカゲは 6年前に、他の湿地で初めてお目にかかって感激したものです、それから3年間は、そこに姿を見せていたのですが、その後姿を見せなくなってしまいました
そこでは絶滅してしまったのですかね
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火元は山からはずれていました

ネジバナが咲き始めていました
岩場を駆け足気味に下りる若者たち
一方では日傘をさしての岩登り











今日は日差しが強く、日陰のない岩場歩きは、さぞ暑いだろうと思いきや、涼しい風が吹いてくれて、凌ぎ易かったです
それにしても人気の高御位山、ササユリが咲いてのこともあってですかね
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ラン科トキソウ
山中で ひっそりと数株咲いているところ、一方で人手が入って一目100株ほど咲くところ、両方覗いてみましたが、私は前者の方がお好みです
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白い縁紋をもつのは ♀さん
赤い縁紋は ♂さん


成熟すると胴体に白い粉をふいてきます


偶にストレッチもしています
カワトンボ科アサヒナカワトンボ、この辺りで見かけるのは透明翅タイプだけですが、地域によっては橙色翅タイプもいて、よく似たニホンカワトンボとの区別が紛らわしいです
胴体の感じがアオハダトンボに似ていますが、翅の脈の入り方が違いますね
アサヒナカワトンボは沢筋を歩けばいくらでもいますし、餌を捕獲のために飛び立っても、また元のところに戻ることが多く、昆虫の中では一番撮り易い種です
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