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2020年5月

お楽しみ~

01bimg_5852ts 02aimg_5859s ヤマトキソウです、咲いているはずの トキソウは見当たりませんでした(😢)

03cimg_6231ts 04daimg_6259s ササユリです、昨年の花後の姿も残っています(当たり前ですけれどね)

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ぶら下がりもの その 2、その 3

山道を歩いていると、いろいろなぶら下がりものに出会います。気分に任せて撮り溜めていたもの、投稿済の その 1(花系)に続いて、その 2(葉っぱ系)、その 3(虫系)の投稿です。(その 3は小さな虫ですが苦手な人はスルーして下さいね)

その 2(葉っぱ系)

01aimg_6917s 01img_6915s 02img_4538st 02img_4541tst 03img_7063ts 03img_7069ts 04img_3348ts 04img_3360ts 風があると ゆらゆら揺れたり、クルクル回ったりしたり大変です

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06img_4498ts -07img_2184t 08img_6597ts 09img_4683s 10img_7043ts 11img_9912ts  13img_4563ts -

 

これから その 3 虫系です、小物ですが苦手な人はスルーしてください

01img_3289ts 02img_2003 上から何かがちょっかいを出しています

03img_2037t 近寄ってみると5mmほどの小さなハチです、青い虫の方はハチに攻撃されると身をよじって耐えていました

04img_2149 05img_2113 06img_4741ts 07img_7684s 09img_4714s 10img_4824s 11img_7602s 12img_7504ts これはいったい何でしょうかね

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以上です

 

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ぶら下がりもの-その 1

山道を歩いていると、色々なものがぶら下がっています。目に留まって 撮り溜めていたもの その 1編です

01img_0471 02img_2581t2tt 03img_9823s 04img_3834s 05img_7666ts 06img_7840s 07img_9853ts 08img_6638t2s 09img_0133st2 10img_0954t2

11img_1742t 12img_1792t 13img_1913t 14img_2579tst 15img_2819ts 16img_6981t2s 17img_7029ts 18img_9838ts 暇ですね~、風に揺れてピント合わせが大変なのですがね

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コガクウツギ

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02timg_9184st 白い 3~4枚の萼片をもつ花のように見えるのは、昆虫をおびき寄せるための装飾花、オシベ メシベはありません

03aimg_2861s ヒメウラナミジャノメが吸密に訪れるのは、派手さはないが いい香りを出す オシベ メシベをもつ両性花の方です

  05cbimg_2909s  07cimg_2866s 5枚の花弁の先端は鋭く尖っています

ユキノシタ科コガクウツギ、落葉低木 背丈は 1mほど、よく似た 少し大きめの花を咲かせるといわれる ガクウツギもありますが 両者の区別は難しそう、この辺りに咲くのは、コガクウツギだけかな?

08img_8262s こちらはタニウツギ、同じウツギ(空木)でも、こちらは スイカズラ科

 

 

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イボタノキ

01bimg_0695ts 02bimg_0720t2  04bximg_0674s 蜂や蟻が吸密にきています

 05eaaimg_1613s 07daaimg_0872ts 08dimg_1749ts 05bimg_3546s

12fimg_3489s モクセイ科イボタノキ、落葉低木 背丈は 3mほど、枝がよく分岐しています

イボタ蝋という、家具や 銅・真鍮の工芸品などの艶出しに有用な蝋があるそうですが、その蝋は このイボタノキに寄生するイボタロウムシ(イボタ蝋虫)の雄の幼虫が分泌すのだそうです

寄生する虫イボタロウの名前をもらって、イボタノキと 命名されるとは、ちょっと可哀そうな気もしますね、まあウグイスガグラなんてのもありますがね、でも こちらはきれいですね

なおこの樹にはイボタロウムシは見当たりませんでした

 

 

 

 

 

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スイカズラ

 02daaabimg_0940t2st 03aaimg_2043s 04abimg_2028ts 05aimg_1933st 06aimg_3208ts 07bimg_9539ts 08caimg_1955s 09cimg_2078s    12eimg_2373s  スイカズラ科スイカズラ、半常緑つる性木本(この辺りでは常緑かな)、昔の子供が花の奥の蜜をよく吸っていたから吸葛とか、クマンバチが吸密に訪れていますが奥まで届くのかな

二つ並んで咲く花は 白から黄色へと変化する、で別名がキンギンカ(金銀花)、また常緑故 ニンドウ(忍冬)とも呼ばれる

ここの株は、高さ 3mほど空中を上に伸びて、横の樹の枝に絡まっている(どうやって上の枝に絡みついたのかよく分からない)、幹も 太さ 3  1cmほどの大物である

スイカズラ科といえば、ツクバネウツギ、タニウツギ、ガマズミ、オオカメノキなどがあるが、このちょっと仲間外れのようなスイカズラが科の名前になっているのがよく分からない

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カナメモチ

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  03img_0505 04img_0399 05img_1188 06img_7980 07img_0200 08bimg_6456  バラ科カナメモチ、常緑小高木、樹高は5mを超えるものも、その名前の由来は、扇子の要に使用されたのでという説があります、別名でアカメモチとも。

この山では、今 緑の葉の中に点在する鮮やかな赤い葉と、白い綿を被ったような花が目を引き、その株数の多さに気づかされます。その数の多さはは、一番手の オオバヤシャブシ、コナラ、ガンピなどに次いで、クスノキ、リョウブ、ネジキなどとともに二番手に位置しますかね

この赤い葉の美しさ活かそうと  カナメモチとオオカナメモチを交配し殆どを赤い葉に変えた レッドロビン は生け垣や庭木として人気です

 

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番外編 セッコク

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ラン科セッコク、山野の樹木や岩に着生しますが、自生するもので カメラの届く範囲にあるものは、今はほとんどないと思います。かってはシーズンになると、必ず決まった自生地に出かけ 15mほどの岸壁の中腹に咲くものを楽しんでいたものですが、近年では見かけなくなっていました、手は届かない場所なので環境の変化なのかな。

自生のものは減少傾向にあり絶滅危惧種ですが、人が育てるものは、何の手入れもせず、ほったらかっしにしていても、消滅すことはないようです(育てるとは言えませんがね)。一般的にランを育てるのは難しいようですが、このセッコクとシランに限っては、特に問題はないようですね

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久しぶりの 明神山で 新緑・眺望・旧交を

01aimg_8098 親子連れハイカーが見送ってくれます

02aimg_8203 先ずは明神湖から播磨富士とも呼ばれる山容を望む

03aimg_8303 Aコースからの七種山系

04aimg_8313 明神山頂上を望む、ここから山頂まで標準で40分ほどだが、私にはまだまだだ

05baimg_8340 見上げれば ウリハダカエデ の新緑がきれい

07baimg_8349八合目とあります、標準であと15分ほど

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10baimg_8439 頂上直下にたどり着きました

11caaimg_8613 頂上です

12caimg_8514t 標高668m、3年ぶりになります

13cbimg_8491 この七種薬師~七種山~七種槍 三山の稜線の眺め、大好きな山からの眺めのひとつです

14cbimg_8498 こちら遠くに笠形山

15cbimg_8646 北に 黒尾山 標高1000mちょっと

16cbjimg_8523 南方面、今日は少し霞んで視界が いまいち

17ccimg_8531 常連さんもお元気な様子、S.D.をしっかり取って歓談

18cdaimg_8754山頂のオニグルミ

19cdimg_8589 こちらは ジャケツイバラ、花は綺麗ですが、この棘に絡まると悲劇です

20cdimg_8781シキミの花が一輪

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22cdkimg_8697 ツマグロヒョウモンが縄張りを主張、アゲハが近づくとスクランブル発信を繰り返し 追っ払うと近くに また戻ってくる

23img_8787 Cコースを下ります

24img_8811新たにクサリが -

26img_8867 この休息所、紅葉の時も最高でしょうね

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28img_8946 七種三山

29img_8987 山頂を振り返る

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31img_9024 ここではガンピの開花はもう少し先のよう

32img_9031 これから難所を下りる、でも一安心

33img_9060 一枚岩の 鯨の背

34img_9070 観音岩から振り返る

35img_9102 眼下に明神湖

36img_9109 この隙間を下りて

37img_9303無事下山、桐の花の咲き始め

38img_9311 最後に明神湖によって

39img_9333 待ってくれていたのは、見送ってくれた 親子連れハイカーのみ、最後になってしまいました

3年ぶりの明神山、新鮮な緑と触れ、頂上などから素晴らしい景色を眺め、そして常連さん達と旧交を温めることが出来て、気分が晴れ晴れとした一日でした

5/14 のこと、9:30~14:30 山の中を のんびりと 休み休みうろつきました

3月ごろから2~300mの低山には少し登っていましたが、やはり今の私には明神山は少々きつく、少し疲れました、でも家ではそんな様子は微塵も見せません、次がありますのでね

 

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タカノツメ

01aaimg_7722 02abimg_7705 03acimg_7726 04baimg_7888t 05caaimg_7912 ウコギ科タカノツメ、落葉高木で高さ15mほどになるそうです。雌雄異株、この散形花序の花を咲かせる樹は、オシベ(4本)を持っているので雄株、雌株の花はオシベは無くメシベ柱頭だけをもつ。葉は3出複葉、秋に黄色から 透き通ったような白っぽい色になる紅葉がとてもきれいです。

名前の由来は、冬芽を 鷹の爪 に見立てて、そして若芽は少し苦みのある山菜として好まれているようです。材は柔らかく別名イモノキともいわれ、楊枝、マッチの軸などに使われたとか。

よく似た仲間に、同じように山菜、紅葉の個性をもつ コシアブラ がありますが、こちらは5出複葉、そして花弁・オシベは5です。

 

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ガンピ

Aaaaimg_7416 Bcimg_7452 Baaimg_7479t  Caaimg_8080 ジンチョウゲ科ガンピ、周辺の山では大抵 見かけますが、ここの山では開花が少し早いようです

ミツマタ、コウゾと並んで、和紙の原料として知られています。その雁皮紙づくりに使われるのは、樹皮の一部ですが、樹皮自体は非常に強靭で、登山道を邪魔している枝を千切って取り去ろうとしても、中の枝はすぐ折れますが、樹皮の部分は手で千切ることが絶対出来ません、でも皮離れは非常にいいです

雁皮は当て字で、紙斐が訛ったと大言海にあるようです(斐は雁皮紙の古い呼び方)

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今日は小さい・・・

Aaaimg_5722 Aabimg_5726t Aaimg_6496 Abimg_6521 Acimg_6506 Adimg_6512 萼片が2枚は コツクバネウツギ(スイカズラ科)、前出のツクバネウツギに比べると花は少し小振りで、ここでは黄色をしています

01img_6461 04img_6416 05img_4996t  07img_4943_20200512202101 マユミに比べて樹も果実も小型の、ニシキギ科コマユミ、地味な花は目立ちません、赤い2つセットの果実「嫁のかんざし」は目を引きますがね

Cimg_5593t Cimg_5614 こちらは標高321mの山頂を目指す豆ハイカー、先を登るハイカーは両手に棒切れを握りしめて・・・、将来楽しみですね

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虫トリ

01img_5257tt 02img_5219 アサヒナカワトンボ 雌さん

03img_5077 クロコノマチョウ。ジャノメチョウの仲間で、名前にヒカゲorジャノメが入っていないのはこのチョウしか知りません

04img_5087 04img_5114 クロヒカゲ

04img_6056t コジャノメ

05img_6341t ヒメウラナミジャノメ

06img_5262 07img_4878 何とかトラフシジミ

08img_5323t 08img_6881 カゲロウの仲間

09img_5783 当日は昼から雨予報の曇天だったので、地味なやつばかり、捕る方も、撮る方も冴えなかったかな

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ギンラン(銀蘭)

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02aacimg_5858

  04abimg_5891 05acimg_6005 06bimg_6038 07bimg_6064 ギンラン(銀蘭)を、3シーズン振りに訪ねてみると、数株が前と同じように 秘かに咲いていてくれました

一方 金色の方は、姿らしきものが全く見当たりませんでした。今年はお休みなのですかね  📷 5月上旬

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サルトリイバラ

01aaaaaimg_2509 02aaaimg_3147  04abimg_6625 05adimg_5667t 果実をつくるのが早いですね

06adimg_6640t これは赤ちゃんですね

07caimg_3424 おじいちゃんもいます

08caaimg_9540 09cimg_2491 10dimg_3549 2世代にわたって

 

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カマツカ

01aaaimg_3889 01aaaimg_3622 02aaimg_4267 03baimg_4134 04bcaimg_4378 バラ科カマツカ、ここの山では咲き始めたところです、もう少しすると蕾が全部開き派手な花になります 📷 5/6

名前の由来は、材が丈夫で弾力があり鎌の柄に使われるから、別名でウシコロシ、これは牛の花輪にも使われていたからとのことです

ウシコロシといえば、ルリミノウシコロシという別名をもつハイノキ科のサワフタギがあります、メシベががもっと派手で果実が綺麗な瑠璃色をしています。サワフタギといえば、この辺りではタンナサワフタギの方が主流ですかね、こちらの果実は黒っぽい色をしています

 

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何か変わった奴が

01aimg_3684 カマツカの花が咲き始めたな~と眺めていると、目の横の葉っぱに何かが飛び移ってきました、見えますかね(画像をクリックすると拡大します)

カマツカの葉っぱの長さは6~7cm、風にゆらゆらで上手く撮れない

02bimg_3963t 位置を整えて

03daimg_3910t

 

04dimg_3803t モンカゲロウの仲間のようです、シロタニガワカゲロウorミドリタニガワカゲロウ、半透明風で、身体を反らせて、尻尾の毛が長く、何か愛嬌ありですね

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ニガナ

01baaimg_1203 02bcimg_9283t 03bdimg_9339 04caimg_1282  06ccimg_1404 07img_1523 08img_1836 キク科ニガナ、花の大きさは1.5cmほど、山野の道脇に、群れをつくって咲いています。舌状花は5~7枚、8~10枚のものはハナニガナとのことです

次から次へと花を咲かせます、開花は朝、日があがってからで一日花のようです 

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コキンバイザサ 早かりし

01bimg_6875 高さ20cmほどの線形の葉に隠れるようにして

02img_6893 03baimg_6809t 04caimg_6973t21 花弁は6枚、外花被片の先端にヒゲを生やしています

キンバイザサ科コキンバイザサ、未だ完全に開いていない状態です

一つの花が終わると次の花が咲くという感じなので、5月いっぱいは楽しめると思います。でも日が照らないと花が開かないので、開花を見るのであれば、天気の良い日の10~13時頃がよろしいかと思います

花の大きさは 1cmほど、長い葉の下で黄色に輝いていますが、見栄えよりも珍しさに惹かれる花です  📷 4月下旬

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ツクバネウツギ

01aaimg_4783  03cimg_9230t 04daaimg_5211t 名前の由来になった萼片、本種は 5枚

05daimg_9156 スイカズラ科ツクバネウツギ、漢字で書くと突羽根空木、花の根元の萼片を、羽根突きの羽根に見立てての命名

同じ仲間に、コツクバネウツギ、オオツクバネウツギがありますが、萼片の数や形によって見分けることができます

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