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急流の側で ミルンヤンマに

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ヤンマ科ミルンヤンマ、体長70~75mm、ヤンマの仲間では小中型の方です、日本特産種でですが  明治時代日本で活躍した英国の地質学者ミルンに敬意を表して名前に冠されています。そういえば リスアカネの リスも外国の学者さんの名前ですね

画像の個体は羽化直後の様子、未だ飛び立つことが出来ません、成熟すると大きな複眼の色が淡い緑色に変わり、また胸部背中の模様も少し変わった雰囲気に見えてきます

山地の渓流際で見かけましたが、幼虫はこの急流の中で 石などにしがみついて 餌を捕獲しながら 2~3年過ごすそうです

急流と言えば、ムカシトンボもかってこの近くで見たことがありますが、幼虫は同じような環境に育つのですね。またニホンカワトンボが近くのこの急流に潜って産卵しているのを見たこともあります

 

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コメント

 そうですか外人さんの・・・
こんにちは~。

 へ~・トンボ,2~3年も生きるのですか!
知りませんでした💦
 それに水面は当然ですが、水中までとは凄いものですね。
 渓流では、鳥が結構な距離を泳いでいるのを見ますが、トンボはまだ見ておりません。
 今度、是非そんな機会が・・・♪

※ サギソウ、そういえばここ数年我が家、生えてきません。
 来年は迎えようかと・・・。
 ヒロでした。

投稿: ヒロ‥の日々(もんたの一年) | 2020年8月17日 (月) 11時52分

ヒロ‥の日々(もんたの一年)さん、こんにちは~
2~3年生きるのは、蜻蛉ちゃんの幼虫・ヤゴですね
ムカシトンボのヤゴは 7 年だそうです
成虫になってからは、半年ほどではないですかね
ニホンカワトンボは水中の枯れ木に産卵するため、5分も水中にもぐっているのですよ
https://sizukiyama.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/bfimg_7229.jpg
サギソウは山野では湿地で育っていますから、水分が欠かせませんね

投稿: もと | 2020年8月18日 (火) 11時13分

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