これも紛らわしいですが ムスジイトトンボ ですかね
眼後紋が小さな線状で後頭条はない、肩縫線部の黒条にわずかに水色の線が入る(画像では分かりにくい)
イトトンボ科クロトンボ属ムスジイトトンボ、8,9,10節の全体、他の節の境目、そして胸部、複眼の一部などを鮮やかな水色で飾ったきれいなイトトンボです。腹部背面の黒い条が6つに分かれているので六筋糸蜻蛉、全長は20~25mm
クロトンボの仲間の ムスジイトトンボ、セスジイトトンボ、オオイトトンボの3兄弟はよく似ていて識別が紛らわしい、特にムスジイトトンボとセスジイトトンボは、識別のポイントが微妙です、特に♀さんは成長過程にもよりますが、識別不能に近いものもあるようです、同じ種にすればいいような気もしますがね
♂さんに関してですが、ムスジは、セスジ に比べますと、眼後紋が細く小さな三日月状で 後頭条はなし、肩縫線部の黒条の中にわずかに水色条が入る(消えている個体もある)、そして尾部上付属器の形状の違い。まあイトトンボ科、アオイトトンボ科あたりは深入りしない方がよさそうです
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コメント
おはようございます。
もうどうしようもありませんねこの猛暑。
そんな中でもトンボたち、次々ともとさんの前に・・・♪
今度はイトトンボ。
アップしますと、この水色が更に・・・。
それに目も水色で・・・。
個体によっては変化も・(笑)。
※しかし、もとさんが余り深入りは・・と言うくらい・・・!
ヒロ・・でした。
投稿: ヒロ‥の日々(もんたの一年) | 2020年8月30日 (日) 10時28分
ヒロ‥の日々(もんたの一年)さん、こんにちは~
イトトンボなど現物での同定は、困難なものがあります
特に目の悪い私などは、肝心の細かい点が見えません
カメラに撮って拡大してみても、同定識別のポイントを押さえていないと、意味がありません
でもトンボを見かけたら、何トンンボなのか見極めたくなって困ります
絶滅危惧種の可能性もありますからね
投稿: もと | 2020年8月31日 (月) 08時47分