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2022年5月

自然の造形美

Aaimg_2574s Abimg_3619tssss Adimg_3761ssss Baimg_3911ssssAeimg_3796ssssCaimg_3835ssss Cdimg_3644ts Ddimg_2636sブドウ科ノブドウ属ノブドウ、落葉つる性木本。葉が これだけ深く切れ込んでいるのは、キレハノブドウかもしれませんが、葉の変異が多いのではっきりしませんね。しかし きれいな形をしていますね、これだけ深く切れ込むのは何か意味があるのでしょうか?。 またノブドウの果実は、青や赤紫など色とりどりのものが沢山実り きれいですね。

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イボタノキ

Aaaimg_8940s Aaimg_1374s Aaimg_1398ts Abimg_1620s Acimg_1428s Aeaimg_1642s Afimg_1416sモクセイ科イボタノキ属イボタノキ、落葉低木、ここでは2mほどの背丈です。同じ仲間に少し遅れて開花するネズミモチがあります。

前にも書きましたが、この木なんとも主体性のない名前です、というのも、高級蝋燭や家具などの艶出しに使う「いぼた蝋」を分泌するイボタロウムシが、この木に寄生するのでイボタノキと命名されたそうです。寄生する虫の名前を付けられるとは哀れ、他に例を知りませんね。

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ネジキ

Aaimg_2112s Abaaimg_2122s Abaimg_1537s Abimg_1479s Acimg_2040s Bcimg_0579s Daimg_2015s Ebimg_1242s Ecimg_1254sツツジ科ネジキ属ネジキ、落葉小高木、雌雄同株。今の時期 白い釣り鐘形の花を連ねて咲かせるので存在感があります。またこの木は 幹が個性的です、名前の由来にもなっていますが、縦に割れ目の入った樹皮が捩じれているのです、なので 花の無い時は余り目立たない木ですが、ネジキ(捩木)だと同定すことができます(成長過程によって分かり難いこともありますがね) 花は下を向いて咲いていますが、果実は上を向いています、ここでも枝が捩じれるようですね

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ガンピ

Aaimg_9360s Abaimg_8386sss Bcimg_0415s Bdimg_7338s Ccimg_6577sジンチョウゲ科ガンピ属ガンピ、落葉低木、私の背丈に届くような個体は見たことがありません、雌雄同株。高級和紙 雁皮紙の材料となるので、子供のころガンピを採取して小遣い稼ぎをしていたという知り合いがいました。余談ですが 私が子供のころ故郷では、夏ミカンの木を荒らす カミキリを捕獲して市役所に持っていって 小遣い稼ぎをしている友がいましたがね。このガンピ、登山道にはみ出している枝を千切ろうとしても、茎は簡単に折れても、樹皮がすごく強靭で手で千切ることは ほぼ不可能ですね

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未熟

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未熟の果実を、未熟な📷で

グミ科ナツグミ、落葉低木。夏に熟すのでナツグミです。この株、花の時はナワシログミとばかり思っていました、でもナワシログミは常緑で苗代の時期に熟します

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マルバアオダモの翼果

Bimg_9152sss Eimg_0357tsss Eimg_1601ssssモクセイ科マルバアオダモ、落葉高木、雌雄異株。この翼果(翅果)、風に吹かれて舞っていくのでしょうね

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栗の花の蕾

Aaaimg_8894tss Aabimg_0940sss Aadimg_0936ss Abimg_0943ss Acimg_9812ssブナ科クリ、落葉高木、雌雄同株。この穂状の花序は、沢山の雄花(蕾)が連なったものです、そして 三つの小花からなる雌花を この花序の根元に 1~3個付けています。花が開くとオシベが沢山突出して、花序は 太く白くなり 垂れ下がってきます、そして独特の匂いを漂わせます

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咲き乱れるテイカカズラ オンパレード

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Babimg_0091s Babimg_0105sImg_9309ss キョウチクトウ科テイカカズラ、常緑つる性木本、雌雄同株。まあ何と沢山の花を咲かせていますね、こんなに密集して咲かせるとは知りませんでした、高さ10m近く這い上っています。そして周辺に甘い香りを漂わせています

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スイカズラ

Aaimg_6843sc Abimg_8074sc Acimg_7116t2sc Adimg_6907sc Afimg_6792s Agimg_6999sc Ahimg_7156scスイカズラ科スイカズラ、半常緑つる性木本。花は咲いたときは白く 、直に一日くらいで黄色に変わるので金銀花の別名があります。花は二つセットで咲きます

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沢山の花を咲かせて

Aaaimg_5739sse Aadimg_5699sse Aadimg_5778sse Aaeimg_5787tsse Aaeimg_5794sse Aafimg_5835sseひとつの球形の花も 沢山の小さな花からなっていますが、その球形の花が これでもかというほど沢山付いています。小さい花はいったい何個ほどあるのでしょうかね。

ウコギ科タカノツメ、落葉高木、雌雄異株、画像のものは雄株の雄花のようです。タカノツメは この山では登山道脇で数株目に付くのですが、この株には初めて気づきました

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獲物を狙って

Daaimg_4101ss Dabimg_3736sse獲物を狙って触手を伸ばします Dacimg_7730sc獲物の気配を感じるのか 頭をゆっくりゆっくりと右 左に振っているようです Dadimg_4294ss頼りないものを捕まえてしまいました Daeimg_4565sseここでは分岐した自分の枝を Dbaimg_4468sse Dbcimg_7953sse Dcaimg_7680ssc Dcbimg_7912sse果実の方は大分成長しています

ユリ科サルトリイバラ、サンキライと呼ぶ人もいます。落葉つる性低木

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ツクバネウツギ萼片

Aaaimg_6723tsse Aaaimg_7999sse Aabimg_4806sse Aabimg_5643ss Aacimg_8008ssc Aadimg_4891sseスイカズラ科落葉低木、この萼片と果実の様子を羽根突きの羽根に見立てて衝羽根と命名。本種は萼片が5枚、オオツクバネウツギは5枚のうち1枚が小さいか または 4枚、コツクバネウツギは 2または 3枚。ビャクダン科の落葉低木に同じ由来の名前をもつツクバネがあります、こちらは大き目な羽根4枚です

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若葉・タカノツメ

Eeaimg_3612sst Eebimg_3282t2sse Eecimg_3961sse Eedimg_3109ssウコギ科タカノツメ、落葉小高木 10mほどになります、雌雄異株、画像は雄花を付けています。個性的な3出複葉は、秋にはきれいに黄葉します。同じ仲間のコシアブラは小葉5枚の掌状複葉で、こちらは透明感のある紅葉がよりきれいに感じられます。どちらも若芽は天婦羅などにして美味しく食べられます

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たまには足元も

最近は 木々の若葉に惹かれて、目線を上に向けてばかり歩いていましたが、たまたま目線を下に落とすと、なんとギンランが!

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こちらは番外編 セッコクです Bbimg_5325ss

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若葉・カラスザンショウ

Bccaaimg_6469ssd葉を含めて 高さ 2mほどの幼木です、その様子からウルシの仲間ヤマウルシぐらいに思っていたのですが 

Bccabimg_6467ssd Bccacimg_6453ssd細い幹を見てみるとトゲトゲでした

 Bccbimg_0262ssこちらは高木です 

Bcccaimg_5190ssd Bcccimg_5079ssd Bcccimg_5172ssd葉っぱが少し成長した状態です Bccdimg_3339ss成長した幹はトゲが取れて丸くなるのですが、この株は未だトゲを残しています

ミカン科カラスザンショウ、落葉高木で 樹高15mほどになるものもあります。見上げると奇数羽状複葉がきれいです

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若葉・ゴンズイ

Bcbaaimg_2564ssdt Bcbacimg_3176ss Bcbcabimg_4038ss Bcbcaimg_5589ssd Bcbcbimg_5559ssdc Bcbfaimg_5607ssd2 Bcbfimg_3426ss Bcbgimg_4635ssdミツバウツギ科ゴンズイ、落葉小高木、雌雄同株。ゴンズイはその役立たずを意味する名前と 特異な赤と黒の果実から 私にはあまり印象の良くない樹木でしたが、奇数羽状の葉っぱは なかなかきれいで気に入りました。成長した種皮は縦に割れ目が入っています

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若葉・ヤマハゼ or ハゼノキ

Bcaaaimg_0710ss Bcaaimg_9524tssd Bcabimg_9632ssd Bcacaimg_3640ss Bcacbimg_4147ss Bcacimg_3306ss Bcadaimg_3198ss Bcaeimg_3211ss Bcafimg_2961ssウルシ科ヤマハゼ・落葉小高木、または ハゼノキ・落葉高木、この二つはよく似ているので区別が難しいです。ただ葉に触れてみるとはっきりするそうです 、有毛なのがヤマハゼ、無毛で光沢があるのがハゼノキです、でもちょっと触り難いですね。

同じ仲間のヤマウルシもよく似ていますが、ちょっと枝ぶりが違う気がします。ヌルデもありますが こちらは葉の中軸に翼が付いています

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若葉・ナンキンハゼ

Bbcaaaimg_2777ttssBbcbimg_2246ssd Bbcdimg_2770ssd Bbceimg_3817t2ss Bbcfimg_2935ssトウダイグサ科ナンキンハゼ、落葉高木。前出の同じドウダイグサ科のアカメガシワに赤い若葉の雰囲気が似ています、でも同じ仲間でも花はちょっと感じが違います、まあ属は違いますがね。

一般的に山に自生していた樹木が、品種改良などされながら市街地の公園、街路樹、庭木などに植栽されていることが多いようですが、このナンキンハゼは植栽されていた市街地から山に広がっていったように感じます。この山では麓と頂上付近に多く自生しています、若木が多いです、繁殖力が強そうで まだまだ増えていきそうな雰囲気です

↓ 頂上の幼木の一つ、背丈80㎝ほどBbcgimg_4755ss

 

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若葉・アカメガシワ

Bbbaimg_2285tss Bbbbimg_2370ssd Bbbcimg_2790ssd Bbbdimg_2367tssd Bbbeimg_4240tssトウダイグサ科アカメガシワ、落葉高木。花は地味で普段目立たない樹木ですが、今の時期 赤い新芽と個性的な葉の展開の仕方が目立ち、改めてその存在を知らされます。この山では麓から頂上まで登山道に沿って、ぽつりぽつりと点在しています、でも10メートルを超えるような高木は見当たりません

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若葉・アオギリ

Bbaaimg_1726ss Bbabimg_2902ssd Bbacimg_2510ssd Bbafimg_2490ssd アオギリ科落葉高木、この山では中腹に一株のみか。キリとばかり思っていたのですが、葉の形、幹の色が違いますね

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ヤマツツジが咲いて、モチツツジが咲くと

Aaaaimg_2405ssd Aaaaimg_2604ssdコバノミツバツツジ、そしてヤマツツジ、モチツツジと咲いて、この山でのツツジは終わります

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若葉・ヤマウルシ

Baaimg_0379ss Babimg_0359ss Bacimg_0331ss Baeimg_0898ss Bafimg_2877ssdウルシ科ヤマウルシ、落葉小高木、この山では頂上と麓に多いです

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手つかず

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