ゼフィルスの仲間 アカシジミ
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科の中に、ゼフィルスと呼ばれ、落葉広葉樹の森を生息地とし、5~7月に発生する一群の蝶がいます。日本にはミドリシジミをはじめオオミドリシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミなど25種の仲間がいるのですが、雄の翅表の 緑青色の金属光沢の輝きがとてもきれいな種がいることで 人気になっている一群です。ゼフィルスの語源は、ギリシャ神話の西風の神 ゼフィロスに由来するするものです。
このアカシジミはゼフィルスの中でも、目に付きやすい種で、山裾や街の公園などでも見ることができます。翅表は見せてくれませんが、それほどのものではないようです。幼虫の食草はコナラ、アベマキ、ミズナラなどのブナ類で、前翅長2cmほどです
朝8時過ぎに道端で見かけたのですが、近寄っても逃げるわけでもなく、すぐ横に飛び移るくらいで、羽化したばかりかなと思うくらいの動きでしたが、翅を少し傷めているので年季は入っているんで、未だ目が覚めていなかったのかな?。
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