2023年11月
一見 果実のようにも見えますが・・・
色々な形のものがぶら下がっていますが、これは 五倍子(ゴバイシ)または 附子(フシ)、ヌルデミミフシ と呼ばれる虫こぶ(ちゅうえい)で、中は空洞でヌルデシロアブラムシの幼虫か成虫が住み着いているそうです、穴は成虫が飛び立つために開けたもの だそうです
↓こちらが本物の果実(塩麩子・えんぶし) ですウルシ科ヌルデ(白膠木)落葉小高木 雌雄異株、葉柄に翼があるのが特徴ですね
五倍子は、 草木染めに、薬用に、そして皮なめし用にと役立ち、昔はお歯黒の染料として使われていたそうです
虫こぶ(ちゅうえい)は、主に昆虫が植物に寄生することによって、植物の組織が異常に肥大化してできたものです。クヌギ、ケヤキの葉やノブドウ、マタタビなどにでき、いろいろな形のものが見られます
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