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2024年3月

タカノツメ 冬芽

001bbimg_2242s11s1 03aimg_0664s2s1 03bimg_8061s2s1 04aaaimg_9606s3 04cimg_9565s1s1  05abimg_0706s2s1   10aimg_2221s2s1  13baimg_7421ss105bimg_0864s2s130img_2695ss1 ウコギ科タカノツメ(落葉高木、雌雄異株)のネーミングの由来の ひとつ になっている 冬芽 です

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ルリタテハ 姿を現わす

00img_0845s1タテハチョウ亜科ルリタテハ、前翅長3cm強の中型蝶です

暖かい日差しに誘われて姿を現わしました、この個体は成虫で冬を越したのでしょう、翅も少し痛んでいるようです。枯葉などに潜んで冬を越すのでしょうかね、翅があるので大変ですね

幼虫の食樹のサルトリイバラは、ここにはそこそこあります

 

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センダン 冬芽&葉痕

000aaimg_3584s01 000abimg_2854s3 000acimg_1447s 00aaacimg_3659s1   00aaafaimg_1457s2s1 00bbimg_2864s2s22 03aaaimg_2897s2s22 03aadimg_4974ss1 04img_2897ss22センダンの冬芽と葉痕、面白い形をしているので 色々なアングルで

若い枝、幹には白い沢山の斑点が、大人になると縦皺になりますがね

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リョウブ 新芽

02img_7525s1 03img_6404s1 04img_6407s2 05img_7517s3 07aimg_8138s1  08img_9515s1 09bbimg_8101s1 09ccimg_8096sリョウブの新芽、黄色っぽい色をしています

陽射しに照らされると 特に鮮やかに目立つのですがね

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アオギリ 冬芽&葉痕

01aaimg_4043s22 02aaadimg_4077s102acimg_4056s05aaimg_5624s   03aaimg_5645s密集した葉痕が目立ちます、葉は大きさ20cm 葉柄30cmほどの大型ですが、こんなに密集して葉を付けているとは知りませんでした

頂芽は茶色の球形で毛が生えています、側芽は未だ小さく目立ちません

アオギリは、落葉高木、雌雄同株、名前にキリとありますが、ゴマノハグサ科のキリノキとは 葉と幹の感じが似ているだけで、アオギリ科 or アオイ科の分類となり別種です

👇 ここでは樹高は10mほど、木肌が緑色をしているのが特徴です。下の画像は高さ1mほどの幼木です  15img_7697s09aaaimg_5565s2

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ネジキ 新芽オンパレ

00cdimg_7607s2 01aaimg_7724s1c 01abaimg_5058ss11 01abimg_7775s1 02aaaimg_7761s1 02aaimg_5027ss11 03aaaimg_5012s1 03aabimg_7481ss11 03aaimg_7464ss11 04bbimg_7484ss1104ccimg_7874s105aaaimg_7929ss11芽鱗で守られていた冬芽の 2枚の鱗片が割れて、やっと新芽が姿を現わしだしました。数あるネジキの中の 先行芽吹き株です

 

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ノイバラ 新緑

    04aaimg_3992s 04abimg_5470s 04ccimg_5957s 04bbimg_4434s 05aaimg_6476scs1103baimg_7781ss11 ノイバラの新緑です、気儘な芽吹きで 1月から芽吹いているものもあれば 今でも 未だ冬芽の状態のものもあります 。冬を越したと思われる葉も見受けられていました

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オオバヤシャブシ 雌花序

00aaaimg_5241s2100abaimg_3930s1s200acimg_3178s2203aaimg_5717s1s203baimg_5693s1s2 オオバヤシャブシの雌花序です(小さな花の集合体) 

少し湾曲した 大きな雄花序が目立つので、長さ 1cmほどの細い 雌花序は目に付きにくいです

でも👀すると、雄花序の上部(枝先の方)に小さな花を咲かせています     

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アセビの若葉と花

02img_5885s107img_5852s1s 13img_5942s15bimg_6060s117img_6071sツツジ科アセビ、花も可愛いですが、赤っぽい若葉もきれいです

アセビ、漢字で書けば 馬酔木 、この葉を馬が食べると酔っぱらったようにフラフラするとか、鹿も食べないようですね

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薄雪

01aimg_7347s1202daaimg_7289s1    13img_7310s1415img_7312s2 朝 外に出てみると 植物や屋根に薄く雪が積もっていました、道路には雪は有りませんでしたけれど

例年ですと、この地では シーズンに2~3度、10~20cmほどの積雪があるのですが、今シーズンは一度もありません、寒い日が続いていますが、やはり暖冬なのですかね

 

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コバノミツバツツジ 蕾と若葉

03aimg_7067s1 05abimg_7037s1 05img_7047s 07aimg_6483s1 07aimg_6661s1 07bimg_6492s1コバノミツバツツジ、この三つ葉の展開は 花が終わってからでないと 目に入りませんが、もう若葉が芽吹き始めているのですね 

  19img_6263s1   Img_5258s12

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ヤマザクラの開花

00aaaimg_6764scs   01aimg_6741s1s  02img_4366s1s     04aaimg_4277s1s  07aaimg_5849s3s  09img_7103ss   10img_5819ssヤマザクラの開花です、花と葉が同時に展開します

これから あちこちの山肌を点々と飾る遠景は、特に日に照らされると とてもきれいですね

  14aimg_4314s2s14img_4237s2s

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オオバヤシャブシ 雄花序その2

03aaimg_1598ss2 07img_1605ss2 08img_1602ss2 09img_1997ss2 19img_0712ss2 2 度目となる オオバヤシャブシの雄花序は、青空をバックに📷してみました

少し前の📷なので、今は雌花序も若葉も見ることが出来るでしょうね

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テングチョウ 現る

01aaimg_4673s1c 00aimg_4647s1タテハチョウ科テングチョウ亜科テングチョウ、前翅長 2~3cmの中型蝶です

昨秋発生した成虫が越冬していますので、暖かい日には姿を現わします       

後翅裏は茶色の無地なのですが、光線の加減で翅表の模様が透けて見えているようですね(上の画像)

どちらかといえば 低山に生息する蝶で、幼虫の食樹は エノキなどです

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新緑 イボタノキ

000amg_3106s200bimg_3037s01img_3109s01aimg_3031s02img_2959s115img_2962sこの山でトップを切っての 鮮やかな新緑は イボタノキです

ノイバラの方が少し早いのですが こちらの方は少し変則なのでランクから外します

👇 モクセイ科の落葉低木ですが、冬を越す葉をあちこちに残しています 。花が咲いていないと 葉や樹形からは、私には同定は困難でした10aimg_3094s2        

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オオバヤシャブシ 雄花序

03aimg_0799s203aimg_0802s203img_0757s2s2s205aimg_4959s305img_0724ss2s210img_5037s313img_0701ss2s2 カバノキ科ハンノキ属オオバヤシャブシ、落葉小高木、10m近くなるものもあります、雌雄同株

小さな花がたくさん集まっている雄花序、長さは4~5cm。最初 直立していた花は、湾曲して垂れ下がってきます

昨年の果穂を残しながら、先ず雄花序が開き、次いで牝花序、そして葉が展開してきます      

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オオバヤシャブシ の 果穂

01aaimg_2589s303img_5142ss3Img_5751s05aimg_4072s110aimg_0235s  オオバヤシャブシの昨年の果穂です、もう次の花が咲こうとしているのですがね

大きさは2cmほど、たくさんの鱗片(果鱗)の間に挟まれている 翼果は既に飛んだ後でしょうかね

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アメンボ

00aamg_9103s1cs100acimg_0373s3c00adimg_0182s1c2こちらは二匹重なっています01abaimg_0192s1c201abimg_0195s1c2 これは コセアカアメンボ のようですね、最近 小川や田んぼで アメンボを見る機会は殆どなくなりました。

この山は水のない山ですが、どうゆう仕組みになっているのかよく分かりませんが、一か所だけ山肌に突っ込んである人工のパイプから 年中水がちょろちょろ流れ出して、それを一時的に貯水しておく場所があります。そこで数匹のアメンボを見ることができます

アメンボはカメムシの仲間、でも嫌な臭い臭いを出すカメムシと違って、飴のような甘い臭いを出すそうです

カメムシといえば、昨秋大量発生したものが、家で越冬して時々思い出したように姿を見せるので困っています。越冬する場所は、網戸のレール溝や(年末の大掃除で網戸を洗った時、一つのレールに数匹寄り添うようにして身を隠していました)、風呂場の換気扇の中などです(風呂場の天井から浴槽に落ちてきます、換気扇の蓋を外して確認すると数匹潜んでいました)

 

 

      

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スミレの開花

Aaaimg_2350s2cAabimg_2326s1 これはタチツボスミレですかね、この山でのスミレの開花です。最近寒い日が続きますが、もう3月中旬ですからね

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コバノミツバツツジ 開花

Aimg_1806s1 Baaimg_1852s1この山でのコバノミツバツツジの正式開花です、これから一気に薄紫色で山肌を飾ることになりそうです

そういえば 昨日 ウグイスが、たどたどしい声で鳴き始めているのが聞かれました

山は春です

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サンショウの裸芽

01aimg_9830s1s101img_9824s1s102aimg_9838s1s104aimg_9860s1s1 冬芽と言えば、葉芽も花芽も 芽鱗という数枚の鱗片で覆われているもの(まあ筍のような感じですかね)が思い浮かびます。 芽鱗は寒さや乾燥 刺激などから繊細な芽を保護するためのもので、このような冬芽は鱗芽と言われます

一方でこのサンショウのように芽鱗を持たないものがあります。こちらは裸芽と言われ、冬芽の外皮はそのまま葉になります、保護は不要という訳です

👇 こちらが鱗芽(イヌシデ)のひとつです。鱗芽(冬芽)は樹種によって個性があり、冬芽の形 芽鱗の枚数(1~40)とその下にある葉痕だけで 花や葉が無くても 樹種を同定できるものが大半のようです01aimg_3572s2_20240308201401冬芽は葉になる葉芽と 花になる花芽がありますが、このイヌシデの冬芽は 葉と花の両方になります、このような冬芽を混芽と言いますね

 

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ネジキの 芽吹き

01aaimg_7848s1 02aimg_9679s03aimg_9733s103img_9682s110img_9792s1冬芽の芽鱗が2つに割れて、中から葉芽が姿を見せてきました

冬芽は、芽鱗により保護されている 鱗芽と、芽鱗が無く 一番外の幼葉で守られている裸芽があります

ネジキは鱗芽で 2枚の芽鱗がありますが、植物によって芽鱗が1枚のもの、3~6枚、20枚、40枚のものもあるそうです、また観察してみましょうかね

👇 こちらはネジキの芽鱗が開く前のものですBaaimg_3795s1s1     

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ヒサカキ その2 赤い花

08img_8394s210img_5590s12s210img_5592s13s2  10img_5613ss2この前は白っぽい花でしたが、こちらは赤みがかっています

👇 こちらも咲き始めです 11img_5637s11s2 12aaimg_5607s12s2 12img_5589s13s2 13aimg_6192s11 個体差か環境差かにより 開花の時期はかなり開きがありますが、咲き始めた株は一気に花が咲き揃います

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ヤブサンザシの開花

04aaaimg_9334s107aaaimg_9377s107baimg_9325s08aaaimg_9238s110img_9203s スグリ科ヤマサンザシの花です、70cmほどの低木で 枝が横に4方に伸びているので 📷 しやすいのですが、上手く撮れません😖  きれいな花なのですがね       

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ヒサカキ

001aaaaimg_7218s11 001aaaimg_6903s12s12 001aaimg_5574s21s2 001aimg_5175s21s2沢山の蕾を付けています

👇 花は咲き始めでした003aimg_6162s1003bimg_7161s2s12  003cimg_7233s2s12003dimg_7170s2s12004img_7291s2s12

ツバキ科ヒサカキ(新分類ではモッコク科)、常緑小高木、雌雄異株、画像の花は 全て雄株の雄花です

蕾を沢山付けいますので、花も一杯、果実も一杯です、その多さに少し気持ち悪く感じることもあります

株の方も、この山では麓から頂上近くまで 沢山育っています

シャシャキとも呼ばれ、仏様、神様に供えられるので、偶に 持ち帰りされている方に出合うことがあります

👇 2月初めの 黒く実った果実の様子です0015aimg_8813ss11

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コバノミツバツツジ

01aaimg_7875s1202img_8458s1 この蒴果は裂開して種子を飛ばした後でしょうが、先端が三つに分かれたヒゲを残しています、メシベの花柱と柱頭ですかね

👇 今の冬芽の様子です、混芽ではありません、さて花になるのか、葉になるのか? 04aimg_8541s12 04aimg_8567s12 04bimg_8027s12

👇 落葉低木ですが、冬芽の周りの小葉は冬を越しています05cimg_7995s1s1 05daaimg_8697s3

👇 個体によっては、もう 薄紫色のものがちらほら見えています10aaimg_7740s110aimg_8775s1

ツツジ科コバノミツバツツジ、落葉低木、葉が芽吹く前に 花を咲かせます

これから春先の山をきれいに飾り、目を楽しませてくれます

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キリ

02img_4839sc05img_7608s2c  ゴマノハグサ科キリ属キリ、落葉高木、ここでは樹高10mほど、山の麓に生えています

今の時期は 果実の抜け殻だけ、もう少しすると枝に蕾を付けてきます

👇 キリの朔果は先端が2つに割れて、翼の付いた種子を飛ばした後です。 その半開きの殻を未だ残したままです01img_4807s3 ゴマノハグサ科は草本がほとんどで、木本はこのキリとアブラギリくらいのものです

この山にキリの付く樹木は、赤い実を沢山付けるイイギリ、大きな葉で緑色の幹をしたアオギリ、大き目の綺麗な花を咲かせるシナアブラギリ がありますが、それぞれ、ヤナギ科、アオイ科、ゴマノハグサ科アブラギリ属となっています    

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スグリ科 ヤブサンザシ

03aimg_1494s305aimg_1503s307bimg_1497s210aimg_1527s スグリ科ヤブサンザシ、落葉低木、雌雄異株

サンザシと言えばバラ科ですが、そのサンザシに果実が似ているので、ヤブサンザシだそうです

画像の果実は萎びて変な形になっていますが、秋には 1cm弱の 真っ赤な丸いきれいな液果を実らせてます

樹高1m弱、樹形はキイチゴに似ているのですが、何の木なのか不明のままで 気になっていました。で この度 奥の手を使ってヤブサンザシと判明しました

この山で 大はクスノキから 小はノイバラまで、100種ほどの木本を確認しているのですが、不明だった樹木の種名が判明するのが 楽しくなってきました

 

 

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