キイロカワカゲロウ

Aaaimg_7030ts Bbimg_6993sカワカゲロウ科キイロカワカゲロウ(黄色川蜻蛉(蜉蝣 ))、前翅の前縁を茶褐色の斑点で飾り、体長は15mm弱、尻尾が3本あります。前方に触覚のように突き出ているのは前足です。

幼虫は水生で、繭にならない不完全変態ですが、幼虫~亜成虫~成虫という3ステップをとる特殊変態をするそうです。成虫は短命、儚い命です。

カゲロウと言えば、蟻地獄の幼虫で知られる ウスバカゲロウを想像してしまうのですが、これは別物ですね

イヌビワの写真でも撮ろかなと思っていたら、目の前の葉に飛び移ってきました。蛾かなと思っていたのですが、昔見たシロタニカワカゲロウを思い出し、カワカゲロウと認識しました。

 

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サナエトンボ科 タイワンウチワヤンマ

Aaaimg_2612t2s Aacimg_2629s Aadimg_2639s  Aaeaimg_2701t2s Aafimg_2615ts名前にヤンマと入っていますが、サナエトンボ科の仲間です。腹部第8節の膨らみをウチワ(団扇)に見立てての命名です。同じ仲間の ウチワヤンマはこの団扇が少し大きく、黄色の模様の入り方が違うので見分けが出来ます。またよく似た仲間にオオサカサナエ、コオニヤンマなどがいて 紛らわしいです。

タイワンウチワヤンマの成虫は溜池などの水辺周辺を生活圏にし 飛び回っているのですが、この個体は山の裾で見かけたものです、近くに産卵するような環境はないように思うのですが、水辺で羽化して一旦 山裾に移動し、また水辺へと戻っていくのですかね。 あま アキアカネだって避暑のため 標高1000m付近の山の尾根に一旦 移動するのですからね。

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ベニカミキリムシ

Aaimg_2938sstt   Img_2943ssttカミキリムシ科ベニカミキリムシ、大きさは20mmほど、♂ ♀の見分けは触覚の長さ、体長の約1.5倍が♂、体長とほぼ同じが♀とのこと、画像の個体は♂のようです。上翅と前胸が紅色、そして前胸に黒の斑が入っています。前翅の側面も紅色ですが、ここが黒い種は よく似たヘリグロベニカミキリです。

赤い色をした甲虫類は他にもアカハネムシ、ベニヒラタムシ、ニホンベニコメツキなど色々います、赤色は目立って敵に狙われそうですが、この赤と黒の色合いは 体内に毒を持つベニボタルに擬態(ベイツ型擬態)して、身を守っているそうです。

カミキリムシの中には、幼虫が樹を食い荒らす悪者がいます、ゴマダラカミキリの幼虫はミカンの生木を、特定外来生物のクビアカツヤカマキリの幼虫は桜や桃の生木を食べ枯らしてしうなどです。夏ミカンを特産とする地で育った私は、子供のころよくゴマダラカマキリを捕まえていました、市役所に持っていくと買ってもらえるという話もありましたがね。

このベニカミキリムシの幼虫は枯れた竹類、肉厚のモウソウチクやマダケを食べるそうです、成虫はクリやネギの花の蜜を吸うそうです

車のヘッドライトからボンネット、フロントガラスに移動し、飛び去っていきました

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任務全う

01img_9261ss無事子孫を残せそうです

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◆タマムシ

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タマムシ科タマムシ(ヤマトタマムシ)、前出のハグロトンボの腹部がメタリック色に輝いていましたが、やはりこのタマムシには叶いませんね。玉虫厨子は装飾に このタマムシのきれいな羽が利用されているのですね。画像はロケーションが悪くて残念です

玉虫は吉丁虫とも書かれ、出合うといいことがあるとか、でも私には関係ありませんでしたね
出会う機会は少ないですが、胴体を垂直にして飛んでいる様子は個性的ですね
死んだふりをするらしいですが、試してみればよかったです

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◆おやっ! これは何だ

Cimg_1919htイチリンソウの茎に ちっちゃな何かが

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◆精霊・角・石垣、昆虫三姿

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ショウリョウバッタ、♂さんは体長5cmほど、♀さんはその倍ほどの大きさで バッタの仲間では最大とか。ショウリョウトンンボもいますね

トンボと思いきや、カゲロウの仲間ツノトンボ、体長3cmほど 長い触覚も個性です

イシガキチョウ、イシガケチョウとも、前翅長 3.5cmほど その翅の模様を石垣に見立てて

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◆「花は未だですかね~」

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◆トンボにあらず ツノトンボ

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◆色鮮やか ハンミョウ/ 別名・道教え

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