蜻蛉は蟷螂の餌食か?

今日は少し趣を変えて

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8701上のハグロトンボ3態は、小雨の中 翅を開くのを待って (6/28 檀特山)

これもハグロトンボによく似ているが、翅の色が茶色 (6/27 天下台山)

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◆これは蜂か蛾か?

3927 39221 黒い翅に白い斑紋(白く見えるが実際は半透明)、胴体に2本の黄色の帯、昼間行動していて、翅を広げて止まる、開張 4cm 弱。

八丈岩山の奥の鉄塔の所で見かけました。なかなか凝った姿なのでとりあえずです

3917 6/28 八丈岩山恒例のポーズです

↓ その日偶然にも 別の山の麓で同じものを見かけました

41451 41441 カノコガ<カノコガ科>でした、白く見える半透明部の斑点模様から 鹿の子蛾、蜂(フタオビドロバチ)に擬態して身を守っているとのこと、昼行性で花にも集まるそうです。

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◆色あせた ルリタテハ

Ruri9091 Ruri9084 翅表の鮮やかな瑠璃色ラインが見どころなのですが、 もボケているし、この固体越冬したのでしょうか、色あせて翅も痛んでいます。一方翅表の鮮やかさに比べると、翅裏は保護色的な地味な色をしています。開張 6cm 程。

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◆花に集まる蛾&虻

Hana9640 Hana23511 Hana9643 ホタルガ、ベッコウアブ、シロモンノメイガ、モンシロモドキ?  シロオビノメイガに近い(10/24訂正)

Hana9632 Hana21411 Hana9635 ホタルガは飛んでいる時が一番きれいです、 はちょい無理ですが 翅の黒と白が円形状に見えて その中心にブルーの 胴体があって何ともいえない趣があります。

アブは家畜や人の血を吸うのが一般的と思っていましたが、ベッコウアブなどのハナアブ科があって花に集まるそうです。それとアブはハエの仲間で、ハチとの違いは前翅しかないところとのことです。

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◆色鮮やか甲虫目三様

花も蝶もPart2が続くので、ちょいストック を繰らして頂きました

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タマムシ・別名ヤマトタマムシ(甲虫目タマムシ科)、金属光沢は緑の地に一対の赤いライン、胴体まで輝いていますね。残念ながら少し痛んでいるようです。 8/5

2131 ハンミョウ・別名道教え(甲虫目ハンミョウ科)、赤青緑系3色が鮮やか、大きな顎と長い足が目立ちます。 9/7

0039 ハナムグリ・時期からするとアオハナムグリ?(甲虫目コガネムシ科)、花にもぐるのでハナムグリだとか、緑色に金色のアクセントが。 10/6

それぞれに このような色合いをしている訳があるのでしょうかね。

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◆ミヤマフキバッタ(深山蕗飛蝗)

9312 「お母ちゃん、寒くなってきたね~。冬の食べ物の貯えはあるのかね~」

9314 「なにピント外れのこと言ってんだよこの馬鹿、蟻さんとは違うんだから。それよりいい加減に下りてよ、もう済んだんでしょ」

9308 「ちょっと待って、何か大きな目玉がこっちを睨んでるんだけど。あちらもピント外れのものを狙ってるわね~、蓄えがないのかしら」

↓ 虫さんつながりで オオトビサシガメ、こちらはカメムシの仲間で集団越冬をするようです。

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◆ヤマトシリアゲ ♂ <シリアゲムシ科>

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♂は巻き上げた尻尾の先端に蠍のように鋏を持っていますね~、♀は尾を巻き上げていなくて鋏も無いそうです。秋型はベッコウシリアゲとも呼ばれ胴体が黄色っぽくなるそうです。

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◆ 似我似我と鳴く昔懐かしい ジガハチ(似我蜂)の繁殖本能

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獲物(蛾の幼虫)を捕らえると、麻酔薬を注射

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獲物を咥えて運びます、途中一旦獲物を離れて方角を確認しながら、また咥えて数メートル先の事前に掘られている巣穴へと運んでいきます

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巣穴へ獲物を引きずり込むと

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口と足を器用に使って巣穴を跡形もなくふさいでしまいました。この間20分足らず、トンガリ山での出来事でした。

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卵を何時産み付けたかははっきりしませんでしたが、獲物は幼虫の餌として、産み付けられた卵が孵化するまで麻酔注射のせいで仮死状態になっています。

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◆雄不要 単為生殖で子孫を増やす ナナフシのフシギ

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上:エダナナフシ(触覚が長い) 中:ナナフシモドキ(触覚が短い) 下:同じくナナフシモドキ(前脚を伸ばしている)、色は緑系や褐色系がいるようです

枝に擬態することで知られているナナフシ目の仲間です、同じ仲間によく似たトビナナフシやトゲナナフシというのもいるようです。ナナフシ目の変わり者は木の葉そっくりに擬態するコノハムシ、これは一度見てみたいものです

ナナフシの仲間には 雌が交尾せずに卵を産み子孫を残す 単為生殖 を行うものがいるそうです。では雄は不要かというと、そうでもなく両性生殖を行うこともあるようです

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◆変わった蜻蛉!?、 トンボじゃなくって ツノトンボ だって

6585img_0001 初めて見かけた時は、これは珍しいトンボか と喜んだものですが

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Ad6500img_0001 トンボとは止まっているときの翅の閉じ方が違う、そして 触覚が長すぎる。帰って触角の長いトンボでネット検索すると 一発でツノトンボ、別に珍しい種ではないようです。トンボ目ではなく、アミメカゲロウ目のウスバカゲロウの仲間でした。幼虫はウスバカゲロウと似ていますが、蟻地獄はつくらないようです。

こちらが同じ仲間で、蟻地獄で知られているウスバカゲロウです、ツノトンボと似たような止まり方をしていますU9896img_0001

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