◆セントウソウ

56571_2 56002_2 58861_2 5695_2 セントウソウは5mmほどの小さな花で渓流沿いでよく見かけます。これは4/2の画像ですが3月下旬から咲いています。人参のような葉がオウレンに似ているのでオウレンダマシとも呼ばれているそうです。漢字では仙洞草です。同じセリ科のヤブジラミと一見区別がつきません。

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◆ハナウド<セリ科>

4758 47522 4748 ハナウド、ウドに似た形態で花が目立つので 花独活です。花序の外側の花が大きめで、2裂した花弁が変わっています。

これよりも一回り大きく どちらかといえば北方、高山系のオオハナウドというのもあるようです。シシウドというのもあり いずれもタデ科ですが、ウドはウコギ科で別物です。

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◆ヒカゲミツバ

7972 7974 7964 ヒカゲミツバ(日陰三葉)、セリ科とは思いましたが、シシウドということもないし・・・、花名お尋ねサイトにお願いしました。よく似た仲間にカノツメソウ(鹿爪草)があります、ヤマゼリは少し違うのかな。渓流沿いに咲いていました。

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◆日陰者 ハナビゼリ&ヒカゲミツバの果実

9510 9430 9444 9438 ハナビゼリ(上)とヒカゲミツバ(下)の果実です。共にセリ科のこの両者、果実を付けるまではよく似ていて少し戸惑います。同じように日陰に育ち 散形の小さな花を付け、2回3出複葉です、しかしハナビゼリの方が背丈50cmほどの大型です、また中空と思われる茎は触ると脆そうです。

こちらはヒカゲミツバの花です、バナビゼリの花は気になっていましたが結局見ることが出来ませんでした、来年も続いていれば紫系をしているというこの花を見にいってみましょうか。

ハナビゼリはセリ科のシシウド属、シシウド属の果実は翼を付けるようですね。翼といえば こちら↓オトコエシの果実も同じような感じですね。

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◆セントウソウ

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セリ科の先頭を切って咲くのでセントウソウ??、ここでは今が咲き始めです。一つ一つの花の大きさは数mmと小さくて、上手く 出来ません。普通 2回3出複葉、人参のようなセリ葉を付けていて別名オウレンダマシ、ここでは渓流の岩場に咲いています。

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◆ハナウド(花独活) ってウドの花?

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このような花の付き方が(茎の先端から個々の花柄を沢山出している)散形花序、ハナウドは個々の散形花序がまた散形になっているので 複散形花序です(何だかややこしい)。散形花序の外周に有る花は(中心部の花より)大きく、さらに(2裂した5枚の花弁のうち)外に位置する(2枚の)花弁が大きく、全体としての体裁を整えているそうです。葉は上手く撮れていませんが、大きい切れ込みを持った小葉からなる複葉です。ハナウドやよく聞くシシウドはセリ科で、ウコギ科のウドとは直接関係はありません、ウド(独活の花は見た記憶がありませんが)に雰囲気が似ていることからの命名のようです。

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◆複式の散形花序を形成している シシウド(猪独活)?

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背丈は1m強、ここでは日の当たらない林道脇で、3~4本に枝分かれした先に散形花序を開いています。

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お椀を伏せたような散形花序は、その先でまた散形花序とつくる2重構造になっています。(枝先一箇所から4方に沢山の花柄を出しています、その花柄の先端からもまた沢山の花柄をだし、その各々の先端に花が開いています)

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こちらは背丈が50cmほどで、シシウドとは別の花の雰囲気でしたがどうなのでしょうか。

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◆ドクゼリ(毒芹)

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背丈は1mを越していて、池の辺がお気に入りのようです。

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全身に毒を持っているそうなので、近づかない方が得策ですね。死に至る可能性のある毒草といえばトリカブトにシキミ、あとドクウツギというのもあるようですね。

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◆ヒカゲミツバの果実と花

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渓流沿いの日陰に育つヒカゲミツバ、花は8月中ごろから咲き始めてていましたが、今10月下旬は花も果実も見ることが出来ます。この果実赤くなるのでしょうかね、よく似た感じの果実を付けるトチバニンジンは赤くなりますが、セリ科とウコギ科の違いはどうでしょうか。↓トチバニンジンの果実です

https://sizukiyama.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/08/20/9918img_0001.jpg

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◆シラネセンキュウ 白根川芎とはまた変わった名前

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シラネセンキュウとはまた変わった名前ですが、日光の白根山で初めて確認されたのでシラネ、センキュウは中国原産の生薬である川芎に葉の形が似ているから とのことです。川芎は生薬として有効なので日本で栽培もされているようです。

シラネセンキュウはセリ科の仲間で背丈は1mmほど、個々の花の大きさは5mmほど、このものは山中の日当たりの良い道脇の斜面に咲いていました

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