◆これは ツクシスミレ!?
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◆ニョイスミレなど
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◆同定悩ましい スミレ属
スミレ科スミレ属、日本には 変種も含めて 250種ほどあるとか、微妙な違いなものが多く 種名の同定には悩まされます。深入りするつもりはありませんが、見慣れないスミレとか、撮りやすいスミレに出合うとついカメラを向けてしまいます。
種名はただ単に スミレ、スミレ属を代表する元種というわけでもないと思いますがね。住宅街などでもよく見かけますね、細長い葉と濃い紫色の花が目立ちます。
よく似た仲間にノジスミレがありますが、側花弁の根元に毛が生えているので これはスミレでしょう 4/20
ニョイスミレ、別名ツボスミレです、白い花弁をベースに 唇弁と側花弁の一部に入った紫条が特徴で、少し小さめの花を咲かせている、山野でよく見かけるスミレです。
よく似た花を咲かせる仲間に アギスミレ、コミヤマスミレ、フモトスミレがあります 4/16
サンインスミレサイシンだと思います。スミレ属としては最大級のその葉は、先端が鋭く尖り、花の時期でも 葉の付け根の縁をカールさせています。そして少し大きめの花は 距が短いのが特徴です 4/23
こちらは サンインスミレサイシンから少し離れた林道に咲いていて、タチツボスミレと思って撮ったのですが、距が短いようだし もしかするとサンインスミレサイシンかも
シロバナタチツボスミレでしょう、同じ姿形でも 距が ピンク色に染まっているのは 優雅な名前を持つ オトメスミレ となります 4/12
タチツボスミレです、有茎種で(花の咲き始めには分かり難いですが、茎を伸ばしその茎から花柄、葉柄が伸びる、無茎種は前出のスミレのように地面から直接 花柄、葉柄を伸ばす)、托葉に櫛歯のように切れ込みが入るのが特徴です。
でもタチツボスミレにも ニオイタチツボ、ナガバノタチツボ、オオタチツボ、テリハ、ツル、エゾ、ナガハシスミレなどがあり厄介です
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◆シロバナハグロシハイスミレ
白花黒葉紫背菫です、これが斑入り種だと シロバナフイリクロバシハイスミレという長々しい名前になってしまうところでした。
シハイスミレは山中でよく見かける葉の裏面が紫色をした無茎種のスミレで、葉の表の色は緑色をしていますが、その変種で葉の表の色が黒っぽい緑色をしてるのがクロバシハイスミレで岐阜県~岡山県で見ることが出来るようです。
スミレの同定はややこしいので HP=身近な野草=サイトの草花質問コーナーで草夢庵に教えて頂きました。
こちらはタチツボスミレです、山野で一番よく見かけるスミレといってもいいぐらいよく見かけます、でも細かくはニオイ…とか、ツル…とか、ナガバノ…、テリハ…、オオ…とかあるようでややこしいです。
前出のシハイスミレは無茎種で、直接地面から花柄、葉柄を出します。こちらのタチツボスミレは有茎種で茎から花柄と葉柄を出します。そしてタチツボスミレの特徴は葉柄の根元に深い切れ込みのある櫛歯状の托葉が見られることです。でも成長の過程によってもいろいろと変化があるので一概にはいえません。
ルリシジミです、この手の蝶にはシルビアとかスギタニ(この山にはいませんが)とかの希少種がいますので、とりあえずカメラに収めることにしています 。ルリシジミは希少種ではありませんがね。
3/26
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◆コミヤマスミレ でした
前出のフモトスミレかな~?、 としたスミレはよく似た希少種 コミヤマスミレの方でした。フモトスミレとは花期、育つ環境、葉の様子、萼片の形状が違うようです。
ここでの花期は4月下旬から5月初旬過ぎまでと スミレの仲間では晩生、沢沿いのどちらかいえば日陰に育って、毛の生えた葉は黒っぽく、そして萼片が反り返っています。ここでは背丈7cm、花の大きさ1cmほどでした、フモトスミレと同じく無茎種です。花の様子はフモトスミレ、ニョイスミレ(ツボスミレ)とよく似ています。 5/10
山野草に向かないような環境に、毎年 遅めに咲き始めるこのスミレ、一体何なのかな~と気になっていましたが、いろいろ調べてみて 3年越しくらいに種名がはっきりしてすっきりしました。
花の名前が分からないとき、人に聞いたり、ネットに問い合わせるという簡単なやり方もありますが、やはり自分でいろいろ調べて種名がはっきりした時の気分は爽快で、またそうして知った花の名前は忘れることがありません。
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◆タチツボスミレ
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◆シハイスミレ
4月初めから咲き始め、今は既に花は終わっていますが、撮り溜め分のオンパレです
分かり難いですが シハイスミレの雌しべ先端は押しつぶされたように平べったくなってます
葉に斑が入っています、フイリシハイスミレかもね
直ぐとなりにシロバナも
少し雰囲気が違いますが葉からするとシハイスミレのようです 4/23
シハイスミレは、タチツボスミレ、ニョイスミレ(ツボスミレ)と共にこの辺りでは 特によく見かけるスミレです。この三者の中では一番早い開花かな、そしてどちらかいえば山の中に多い感じがします。タチツボスミレに比べると花弁が厚く硬い感じ、色はタチツボスミレの薄い紫系に対して、シハイスミレはピンク系ですかね。有茎種と無茎種の違い、そして雌しべ柱頭の形の違いもあります。
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より以前の記事一覧
- ◆ニョイスミレ、別名ツボスミレ 2012.05.10
- ◆フモトスミレ かな~、これは→ コミヤマスミレでした 2012.05.09
- ◆葉に特徴のある ヒゴスミレ 2012.05.08
- ◆大山の花 ダイセンキスミレ 2010.06.15
- ◆葉の色が濃い目のコミヤマスミレ(小深山菫)・5/7 2010.05.10
- ◆スミレの仲間では種名同定が容易なヒゴスミレ(肥後菫) 2010.05.01
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