キジョラン<ガガイモ科>

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訳有りの「キジョラン(鬼女蘭)」 凄い名前を持っているが、ランの仲間ではなく ガガイモ科の常緑つる性植物です。地面を這ったり、5m近くも樹木に這い上がったりし、直径20cm近くの葉を付け、その葉・茎の切り口から乳液を出します。雪彦山、明神山、水剣山で見られます。

訳有りその①「種名不明」:この植物は、山の先輩で山や山の植生などに大変詳しいOさんが、その種名が分からずに2~3年間も悶々としていたものなのです。

訳有りその②「即座同定」:Oさんがたまたま明神山を一緒に下山していたAさんに話を持ちかけると(3/7)、何と種名同定の名人Aさんが即座に同定、キジョランと判明したのです。

訳有りその③「アサギマダラ」:A(Aladdin)さんの更なる探究心により、謎の蝶アサギマダラとの関り合いが明らかになってきたのです。

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      アサギマダラの幼虫

訳有りその④「見当たらず」:情報を得て、3/15葉の裏をいろいろ探したが、簡単に見つかる筈の目的物は見当たらず、目に入るのはクモとカタツムリばかり、3/17 Oさんに案内してもらってやっとアサギマダラの幼虫に行き着くことができた。

その⑤「続いて」:鬼姫蘭の名前の由来の種子の様子と、1500kmも移動するという謎の蝶アサギマダラ(昨年のの画像)の飛び立つまでの様子をを確認したいものだ

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スター・インベーダー?

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蕾に花に果実?、細長いのは?、虫は余分ですが

  スズサイコ<ガガイモ科カモメズル属> 

         6/9 トンガリ山

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ガガイモ<ガガイモ科>

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7845 8月初めの画像ですが。毛深い5列した花を咲かせる蔓性植物で、滋養強壮の薬用になるとか。自治会の草刈り時に目に入りました。目立たない花ですが今9月も咲いています。

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スズサイコ の果実

4892 スズサイコの果実です。しかしこのスズサイコという植物何だか変わっていますね、花も昼間は咲かないようですし。ガガイモ科というのも面白いですね。ガガイモの花とは全然雰囲気が違いますが、果実は似ているようですね。

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◆スズサイコ<ガガイモ科>

27451 2681 2748影になったり、雨滴に覆われたりで姿がはっきりしませんが・・・。スズサイコ、蕾が鈴に似ていて、全体の姿がセリ科の薬草ミシマサイコに似ているので鈴柴胡

24641 24451 雨の降り出す前に撮った画像がありました。花弁の内側の緑色の丸いのは、オシベとメシベが合体したズイ柱だそうです27611647

これは上の画像の 2日前の晴天時に撮ったものですが、花は開いていません。このスズサイコという花、日が射している時は閉じて、早朝とか夕方とか曇の日とかに開くようです

2609 昨年の果実が残っていましたが、少ししか果実にならない上 種子 を飛ばさないとは・・・(今から飛ばすのかも)

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◆キジョラン

5690 5703 5696 5730 キジョラン(鬼女蘭)、その特異な名前と、アサギマダラの食草ということで話題に上りますが、その地味な花はあまり知られていないようです。名前に蘭と付いていますが、勿論ランの仲間ではなく ガガイモ科の類です。名前の由来となった、 鬼女が白髪を振り乱したような  その果実の様子もどうぞ。

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◆スズサイコ(鈴柴胡)の果実

51131 5142 51571 南斜面の中腹でスズサイコの冠毛がまさに飛ばされようとしていました、まだまだ果実を付けていますので当分種蒔きは続きそうですね。また下の画像にあるような線形の葉はまだ元気な緑色をしていました。

スズサイコの花はここでは5月下旬~6月初に咲いていました。

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◆花は夜開く? スズサイコ(鈴柴胡)

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この花は 開こうとしているの、閉じようとしているの?

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この 2枚の画像は同じ固体を、ほぼ同じ角度から撮ったものですが、花を開いている上の画像は 登山時 朝 6:30のもの、花を閉じている下の画像は下山時 8:00(朝)のものです。この日は薄曇で陽は射していませんでしたが、太陽の光を感じてか花弁を閉じてしまったようです。

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夕方になると また開くようで、では真夜中はどうなっているのでしょうかね~(↑は夜の撮影ではありませんから)

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背丈60cmはほど、先端の方はまだ蕾です、下側の花茎から花を開いています。直ぐ横の昨年の茎の先に果実の殻を残していました。命名は蕾の形からスズ、サイコは花の形がミシマサイコ(見たことありませんが)に似ているからとのことです。

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◆ちょっと遠いのではっきりしないが クサタチバナ(草橘)?

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花に元気もなく クサタチバナとは少し雰囲気が違うような感じもしますが・・・、同じ仲間のイヨカズラは海岸線に咲くようですから違いますし、全然別物かも知れません。内陸部の木陰で、背丈50cmほど、倒れているのもありました、花の大きさは1cmほどでしたかね。

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◆変わった花の形 Best5 に入りそう ウマノスズクサ(馬の鈴草)

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この変わった花、画像では度々見たことがありますが、現物を見たのは今回が初めてでした。ラッパ状に開いた先端部分の長径は2~3cmくらいでしたかね、馬の鈴に見立てられた根元の球形の中に雄しべ、雌しべがあるそうです。( 7/18)

変わった形の花といえば、蘭は別にしてヒナノウスツボ、ツリフネソウ、ミミカキグサ、ヤマジノホトトギス、マムシグサ系、ザゼンソウ系に後は・・・

ウマノスズクサといえば、ジャコウアゲハの幼虫の食草として有名、やはりその幼虫がかなりの数見受けられました(左の画像)。

右の画像はその蛹で(ここでは見られなかったので別の場所で撮ったものですが)、通称「お菊虫」。

この蛹、見る角度によって 後手に縛られた女性のように見え、その昔の江戸時代、姫路城下で大量発生した時、人々は播州皿屋敷で無念にも殺害されたお菊さんが姿を変えて戻ってきたと噂したようです、そんないわれで「お菊虫」なのですが、姫路市の市蝶がジャコウアゲハになっているのもその辺りが絡んでいるようです。

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