◆もうひとつ果実、そして一方では開花待ち スズサイコ&オケラ
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キジョラン=鬼女蘭、その種子の冠毛を鬼女の頭髪に見立てての命名です、またランとありますが蘭の仲間ではなくガガイモ科のつる性植物です
夏には 5mmに足らない小さな目立たない花 を咲かせていますが、果実の方は10cmもある大きなものになっていて驚かされます
その果実の中には冠毛を付けた沢山の種子が入っています。
でもこの果実は付けた株は雌雄異株ということもあってか、なかなか目にすることがありません
この日は生憎途中から小雨模様となって、風に乗って飛び立つ様子は見られませんでした
ハート形に近い10cmを越す大きな葉は、寒くなるとその葉身を丸めて寒さ凌いでいるようです。常緑つる性の多年草(木本かも)で高さ10m近くの樹木にも這い上っています。
またキジョランは人気の蝶アサギマダラの幼虫の食草としてもよく知られています 12/7、17
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この変わった花、画像では度々見たことがありますが、現物を見たのは今回が初めてでした。ラッパ状に開いた先端部分の長径は2~3cmくらいでしたかね、馬の鈴に見立てられた根元の球形の中に雄しべ、雌しべがあるそうです。( 7/18)
変わった形の花といえば、蘭は別にしてヒナノウスツボ、ツリフネソウ、ミミカキグサ、ヤマジノホトトギス、マムシグサ系、ザゼンソウ系に後は・・・
ウマノスズクサといえば、ジャコウアゲハの幼虫の食草として有名、やはりその幼虫がかなりの数見受けられました(左の画像)。
右の画像はその蛹で(ここでは見られなかったので別の場所で撮ったものですが)、通称「お菊虫」。
この蛹、見る角度によって 後手に縛られた女性のように見え、その昔の江戸時代、姫路城下で大量発生した時、人々は播州皿屋敷で無念にも殺害されたお菊さんが姿を変えて戻ってきたと噂したようです、そんないわれで「お菊虫」なのですが、姫路市の市蝶がジャコウアゲハになっているのもその辺りが絡んでいるようです。
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この花は 開こうとしているの、閉じようとしているの?
この 2枚の画像は同じ固体を、ほぼ同じ角度から撮ったものですが、花を開いている上の画像は 登山時 朝 6:30のもの、花を閉じている下の画像は下山時 8:00(朝)のものです。この日は薄曇で陽は射していませんでしたが、太陽の光を感じてか花弁を閉じてしまったようです。
夕方になると また開くようで、では真夜中はどうなっているのでしょうかね~(↑は夜の撮影ではありませんから)
背丈60cmはほど、先端の方はまだ蕾です、下側の花茎から花を開いています。直ぐ横の昨年の茎の先に果実の殻を残していました。命名は蕾の形からスズ、サイコは花の形がミシマサイコ(見たことありませんが)に似ているからとのことです。
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南斜面の中腹でスズサイコの冠毛がまさに飛ばされようとしていました、まだまだ果実を付けていますので当分種蒔きは続きそうですね。また下の画像にあるような線形の葉はまだ元気な緑色をしていました。
スズサイコの花はここでは5月下旬~6月初に咲いていました。
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