名前も花も個性的 ナンバンギセル

07cdimg_6814ts_20200906075601

01aabcbimg_6719s_20200906075701

 

02acimg_6231s

03bbimg_6283s

04bdimg_6126ts

05ccaimg_6182s

06ccimg_6181s

07cdimg_6826ts

ハマウツボ科ナンバンギセル、名前も花の形も個性的で面白いですね。古くは万葉集にも歌われている歴史のある花のようです。ススキを宿主にする寄生植物です

 

| | | コメント (4)

◆遅咲き ナンバンギセル

Aimg_6314

続きを読む "◆遅咲き ナンバンギセル"

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆ナンバンギセル、別名は思い草

Aaaimg_5245 ハマウツボ科ナンバンギセル、別名は思い草、その名の由来は推して知るべし ですね
背丈は10~20cm、花の径は 1.5cmほどです

Aaimg_4602

Acimg_6088

Acjimg_6077

Aclimg_5326

Adimg_4650

Bbimg_5302

Bcimg_6179

Cbimg_6326 葉っぱを持たず、カヤなどの他の植物の根に寄生してそこから養分をもらって育つ寄生植物です  9/10

続きを読む "◆ナンバンギセル、別名は思い草"

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

◆ナンバンギセル、うつむき加減に思い草

道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ…万葉集・読み人知らず

9924img_0001

9035img_0001

0702himg_0001

1545img_0001

少し俯き加減に咲く姿から 別名が思い草、ススキ(尾花)の根元に花を咲かせます

ここでは背丈10cm、花の長さ2cmほど。葉がないので光合成を行わず、ススキ、ミョウガ、ササなどの根に寄生して養分を貰うそうです

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

◆泉山(1209m)の山野草を楽しむ・9/13

4217img_0001_3

4493img_0001_3

OSさんから 泉山に大型のナンバンギセル、ツルニンジン、フシグロセンノウを見に行きませんか とお誘いを受け、さて大型ナンバンギセルとは如何なる大きさなのかと、勇んで出かけてきました。(↑下の画像、山肌に「泉山」と刻まれています)

4138img_0001

41201img_0001 これが噂の大型ナンバンギセル、何と通常のナンバンギセルの2.5倍ほど。 正式名はオオナンバンギセル、標高の高いところに育ち、花びらの先端がギザギザになっているところがナンバンギセルとは異なる。ここでは標高1000mほどの稜線に、数株が笹に寄生していました

4760img_0001

3498img_0001

ツルニンジン・別名ジイソブ、もう少し先の開花かと思っていたのですが、既に咲いていました   目立ちにくい花ですが毎年見に行きたくなる趣のある花です

3463img_0001

3447img_0001

フシグロセンノウ、ここでは新鮮な花が咲いていました。岡山県のこの辺りの山ではよく見られる花です

3353img_0001

3627img_0001

今年初見のツリフネソウです、この山では黄花を見たことがあるのですが 今回は目に付きませんでした

34551img_0001

34701img_0001 セトウチホトトギスのようです、ヤマジノホトトギスと思っていたのですが 帰ってから画像をよく見ると花弁の根元が黄色になっていました

4892img_0001

山はもう秋です、半袖姿の頂上では寒さを感じました

泉山は花の多い山です、中林登山口~笠菅峠へ縦走しましたが、今回投稿した花以外にジャコウソウ、オオヤマハコベ、モミジハグマ、ツルリンドウ、クロバナヒキオコシ、ミズタマソウ等々まだ20種ほどの山野草を見かけました。それらの花を次回に投稿したいと思います。 で皆さんの足を引っ張って申し訳なく思っています、これに懲りずに次回もよろしく

続きを読む "◆泉山(1209m)の山野草を楽しむ・9/13"

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

◆いにしえの 思い草、今では ナンバンギセルに

55461img_0001

万葉時代に ”道の辺の 尾花が下の思い草・・・”と読まれた思い草も、南蛮から煙管が渡来するとナンバンギセルと呼ばれるようになったようです

尾花は今のススキ、ナンバンギセルは昔からススキに寄生していたようですね

一年草なので昨年咲いていたからといって、今年も同じところに咲くとは限らないようです。単独では育ちませんが、ススキの鉢植えに種を蒔くと 花を咲かせるようです

続きを読む "◆いにしえの 思い草、今では ナンバンギセルに"

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

◆何を思うか ナンバンギセル(南蛮煙管)

44260001

44330001

44290001

この花に葉はありません、横にススキが見えていますが、このススキに寄生しているそうです。 背丈は20cmほど、自生しているものは初めて見ました。    別名「思花 思草」、「道のべの尾花が下の思草 今さらになどものか思はむ」万葉集作者不詳   8/22地元西播にて

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

ナンバンギセル<ハマウツボ科>

36241 3637 3642_2 変わった形をした花です。葉を持たない寄生植物で、ここではススキの根に寄生しています。形が似た花にギンリョウソウがありますが、こちらはイチヤクソウ科の腐生植物です。ここのナンバンギセルは立派に育っていますが、山友達のKさんに紹介してもらって、許可を得ていたので無人のKさんの別宅に入って撮影させてもらいました。しかし?ランは見付けられませんでした。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

その他 つる性の植物 つる性植物 アカザ科 キノコ シダ植物 スノーハイキング デジブック トンボ科アカネ属 マチン科 マツブサ科 ミツバウツギ科 七種山 七種山縦走 介護関係 八丈岩山 冬芽 小鳥の鳴き声 山の写真 山歩き 山登り 心と体 昆虫 明神山 映画・テレビ 果実、種子 樹木 樹木・冬芽 樹木・幼木 樹木・新緑 樹木・花 樹木・若葉 樹木・葉痕 氷ノ山 ブン回し 片山 的場山 結婚式 自然の驚異 花・アカネ科 花・アカバナ科 花・アケビ科 花・アジサイ科 花・アブラア科 花・アブラナ科 花・アヤメ科 花・イチヤクソウ科 花・イネ科 花・イラクサ科 花・イワウメ科 花・イワタバコ科 花・ウコギ科 花・ウマノスズクサ科 花・ウリ科 花・オトギリソウ科 花・オミナエシ科 花・オモダカ科 花・カタバミ科 花・ガガイモ科 花・キキョウ科 花・キク科 花・キツネノマゴ科 花・キョウチクトウ科 花・キンバイザサ科 花・キンポウゲ科 花・クマツヅラ科 花・グミ科 花・ケシ科 花・コキンバイザサ科 花・ゴマノハグサ科 花・サクラソウ科 花・サトイモ科 花・ザクロソウ科 花・シソ科 花・シナノキ科 花・ジンチョウゲ科 花・スイカズラ科 花・スイレン科 花・スミレ科 花・セリ科 花・センリョウ科 花・タデ科 花・タヌキモ科 花・ツツジ科 花・ツヅラフジ科 花・ツバキ科 花・ツユクサ科 花・ツリフネソウ科 花・トウダイグサ科 花・トチカガミ科 花・ナス科 花・ナデシコ科 花・ハイノキ科 花・ハエドクソウ 花・ハエドクソウ科 花・ハマウツボ科 花・バラ科 花・ヒガンバナ科 花・ヒメハギ科 花・ヒルガオ科 花・ビャクダン科 花・フウロソウ科 花・ベンケイソウ科 花・ボタン科 花・マチン科 花・マツブサ科 花・マツムシソウ科 花・マメ科 花・ミカン科 花・ミズアオイ科 花・ミソハギ科 花・ミツガシワ科 花・ムラサキ科 花・メギ科 花・モウセンゴケ科 花・モクセイ科 花・ヤマノイモ科 花・ユキノシタ科 花・ユリ科 花・ラン科 花・リンドウ科 花・レンブクソウ科 花・上高地~穂高 7/末 花・大山の花 花・樹木 花・白馬岳~唐松岳~遠見尾根 8/初 若葉 虫こぶ 蜻蛉 蜻蛉・アカネ属 蜻蛉・イトトンボ科 蝶・アゲハチョウ科 蝶・イチモンジチョウ亜科 蝶・シジミチョウ科 蝶・シロチョウ科 蝶・ジャノメチョウ亜科 蝶・セセリチョウ科 蝶・タテハチョウ亜科 蝶・テングチョウ亜科 蝶・マダラチョウ亜科 裏明神 趣味 野鳥 雪彦山 高山植物