テイカカズラ
キョウチクトウ科テイカカズラ、常緑のつる性木本、その茎に生える気根でコナラの木などに 10m近く這い上がります。5~6月に 風車のような個性的な花を沢山咲かせます。 果実 は、2本組の細長い豆のような袋果で 熟すと割れて 中から豆ではなく 沢山の綿毛の付いた細長い種を風で飛ばします。住宅地でフェンスに絡ませた生け垣などとしても利用されていて、花の季節になると甘い香りを漂わせて誘ってくれます、でもキョウチクトウ科で有毒なので素手で茎を千切ったりはしないようにしましょう。 📷5月初め、ここでは咲き始めです。
式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって、彼女の墓に絡みついたという伝説による命名とのことです(Wikipediaより)
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