表紅葉 裏黄葉

Bbbaaaaimg_5204st11  Abimg_6386st1紅葉の色々なパターンを見せてくれるナンキンハゼですが、この赤黄パターンも変わっていて面白いです

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トウダイグサ

Baimg_5771sbt Bbimg_5882tss Caimg_5763sb Cbimg_5896sb Ccimg_6346sbトウダイグサ科トウダイグサ、個性的な花の付き方 、茎の分岐の仕方をしていますね。トウダイは燈台で その形態を、時代劇など見かける 台の上に油皿をのせた室内照明器具に見立てての命名です

日当りの良い道端に生える雑草の部類ですが、茎や葉を千切ると 毒のある乳液を出し、素手で触れるとかぶれてしまうので、草引きなどには要注意ですね。

トウダイグサ科には、草本と木本があり、草本では ヤマアイ、コニシキソウ、ポインセチアねど、そして木本では アカメガシワ、シラキ、シナアブラギリ、ナンキンハゼなどがあります。これらは 花の形態も著しく違うものもあり、もちろん属の分類はありますが、何か同じ科とは思えないようなものもありますね。世界では300属7500種ほどのもののある大所帯のようです。これらの代表にトウダイグサがなっているとは、何か面白く感じます

 

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シナアブラギリ

Aaimg_4832tss Abimg_4828tss Acimg_4783ttssトウダイグサ科シナアブラギリ、別名オオアブラギリ、落葉高木、樹高は10mほどになる、雌雄同株、雄花と雌花がある。中国原産で種から桐油が採れる、そして桐の仲間ではないが、桐に似たところがあるのでシナアブラギリ、よく似たアブラギリは日本原産。画像の葉は全縁であるが、若い葉は3浅裂する。

高木なので、私の📷では届かない、で落ちた雄花をパチリ。この木 近くの山で群落を見たことはあるが、この山では、落ちた花によって初めてその存在を知りました。

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アカメガシワ

Aaaaaimg_8632ttsb Aaaabimg_8451ssb  Aaaadimg_9970tsb  Babbimg_8440ssb Babcimg_8506ssb    Caaimg_8481ssb Caimg_8613ssb  Ccabimg_0306ssb    Dimg_1340sbsbトウダイグサ科アカメガシワ、落葉高木、樹高は15mほどに、雌雄異株。名前の示すように、新芽が赤い、そしてそこに黄色、緑色が加わって、彩りが良く 目を楽しませてくれます。 📷 4月中旬

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ナンキンハゼ

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05ccaimg_1781s トウダイグサ科の落葉高木 ナンキンハゼ、紅葉もきれいですが、この白い果実の表面の脂肪を含んだ蝋状物質が美味しいのでしょう、野鳥が寄ってきて啄ばんでいる姿をよく見かけます、そして近くに種を落とすのでしょう。このナンキンハゼ、発芽力・繁殖力がかなり強いようで、この山の麓でも、親木を中心にして どんどん株数を増やしています。ナンキンハゼの森が増えてきそうな気がします

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ナンキンハゼ に席巻されそう

01abimg_5911s 02bbaaimg_5931s 03img_5389s  04caimg_8197s 05dimg_6659s 06eimg_8111s 07faimg_7005s 09fbcimg_6940ss 08fbaimg_6640tttss   10fcimg_6985s トウダイグサ科ナンバンハゼ、15~20mの落葉高木、枝もよく分かれ径5mくらいに広がります、独特の色彩をした秋の紅葉と秋~冬の白い種(果皮が割れ落ち種だけが残る)がとてもきれいで、公園に植えられたり、街路樹として使われたりしています

中国原産で、ハゼの木のように蝋がとれるので 南京櫨、今の時期も薄紅色の若葉と 黄色い穂状の花序がきれいです。この花序はほとんどが雄花で根元に0~3個ほどの雌花を付けています。

ここの山の麓に、今年は伐採されていましたが、高さ15mほどの野生の樹があり、冬には多くの 野鳥が蝋に覆われた種を好んで 啄んでいました。この親木から200mほど山手に歩く間に、なんと50本を超える 0.5~3mほどの幼木が育っているではありませんか。鳥が種を運ぶのでしょうか、これらがそのまま育てば、この辺りはナンキンハゼに席巻され、南京櫨の森となってしまいそうです。発芽率が高く 繁殖力の強い木のようですね。紅葉と白い種できれいな森になるでしょうが、他の植生はどうなるものやらですね

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◆開放されて

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蕾の中に折り畳むようにして 閉じ込められていた沢山の雄しべが、萼から開放されて 花糸を目一杯伸ばそうとしています

トウダイグサ科ヤマアイ、雄花です
ヤマアイは日本では最も古くから用いられた染料とされていますが、中国からタデ科アイが入ってきてからは、「青は藍より出でて藍より青し」で(蓼)藍染めに取って代わられたようです

湿った登山道脇などで見かける花ですが、地味で目立たないのであまり気にかけられません

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◆シナアブラギリ

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Bbimg_7253t トウダイグサ科シナアブラギリ。別名オオアブラギリ、よく似たアブラギリより花も実も大きいからです。大きな果実から桐油を採るため昔栽培されていたそうです、灯明油、提灯や番傘の防水、塗料などに使われていた油だそうです。
交流先のブログにきれいな花が投稿されていたので、昔見たのを思い出して近くの山に出かけてみました。15mほどの高木なので咲いているのがよく見えませんが、足元には花柄の根元からきれいに外れた、新しい花が沢山落ちています。最初の画像は麓にたまたま若い低木があったので、咲いている状態を捉えることが出来ました。花の大きさは4cmほどでしたかね  5/13

こちらは桐でもゴマノハグサ科で同じ仲間ではありませんCimg_7451

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◆小判を沢山ぶら下げる? コバンノキ

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コバンノキ(小判の木)、葉の形からの命名です、狐さんあたりなら本物として使えるかもね。別にコバンソウ(小判草)というのもありましたね

花の大きさは3mmほどで、雄花と雌花を並べて付けています。木の高さ5mほどになり、小さな花なのでとても 出来ません、でもたまたま背丈ほどのものがあり 花を残していてくれていてラッキーでした。

この木、トウダイグサ科なのですが、このトウダイグサ科は草本のコニキシソウやヤマアイから、木本の樹高10mにもなるシナアブラギリまであるという変わりものです

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◆予想外の花を咲かせる シナアブラギリ、別名オオアブラギリ

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初冬には こんな果実 を落としていましたが、きれいな花を咲かせるのですね。既に小さい青い果実も付けていますので花期は長いようです。始めて見た花でしたが、予備知識があったので直ぐにシナアブラギリと分かりました。高木(落葉)ですが、花がそのままの形で落ちていますので、下を向いて歩いていても見逃しません。

名前がシナアブラ桐ですが、桐とは別物のトウダイグサ科、  キリ はゴマノハグサ科ですね。

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