カラスザンショウ

Pxl_20240616_002637461s4ミカン科サンショウ属カラスザンショウ、落葉高木(5~15m)

この木の樹齢の若い時は、同じ奇数羽状複葉のセンダン、ニワウルシの木かと 戸惑うこともありますが、幹枝にに棘があればカラスザンショウですね

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ツブラジイ(コジイ)

01aaimg_4937s1 02ccimg_6598s 03aaaimg_6820s 03bcaaimg_6616s 03bcacimg_6736s04ccimg_7460s05aaimg_6851s05cbimg_6622s06cdimg_7543s06ddimg_7540s07ccimg_6781s07cdaaaimg_6700s07cdcimg_6793sよく登る裏山(金輪山)から、揖保川を挟んで3kmほど西に、鶏籠を伏せた山容をした 鶏籠山(221m)があります

今その山肌を 淡い黄色の樹形が点々と 広く飾っているのが、とてもきれいで目を奪われてしまいます 。買い物の途中で、それが正面に見えるコースを通るのですが、いつも見とれてしまいます

何の樹の若葉かなと思って気になっていたのですが、鶏籠山の東側はブナ科常緑広葉樹 ツブラジイ(コジイ)林とかで、何とツブラジイの雄花だったのです、それが分かってスッキリしました

金華山(岐阜県)の自生のツブラジイの花が、きれいなことで知られているようですが、それが山の名前の由来になったという異説もあるようです

👇 こちらは 鶏籠山の全容、後ろに控えるのは東に尾根を伸ばす 的場山です、どちらもかってお世話になった山です09img_6715s10aaimg_6764s

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クスノキ

01aaimg_2649ss 01ddaimg_4064s  02caaimg_6337s2s   02dcimg_24911s 02eeaimg_3991s2s 03aaaimg_26242s  03bbimg_36821s 04caimg_4739ss 04cbaimg_33021s 04cbimg_4732ss 04cdimg_6328s  05ddaabimg_32502s  09img_3292ss

10aaaimg_7939s2s   10aimg_8319s1sクスノキ科クスノキ、常緑樹ですが、葉の寿命は丸一年、新しい葉が展開すると同時に、古い葉を みな落としてしまいます(4月下旬~5月初旬)

新しい葉に衣替えして、きれいな黄色っぽい樹形になり、それがとても目立つこの頃です

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オオバヤシャブシ の 果穂

01aaimg_2589s303img_5142ss3Img_5751s05aimg_4072s110aimg_0235s  オオバヤシャブシの昨年の果穂です、もう次の花が咲こうとしているのですがね

大きさは2cmほど、たくさんの鱗片(果鱗)の間に挟まれている 翼果は既に飛んだ後でしょうかね

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サンショウの裸芽

01aimg_9830s1s101img_9824s1s102aimg_9838s1s104aimg_9860s1s1 冬芽と言えば、葉芽も花芽も 芽鱗という数枚の鱗片で覆われているもの(まあ筍のような感じですかね)が思い浮かびます。 芽鱗は寒さや乾燥 刺激などから繊細な芽を保護するためのもので、このような冬芽は鱗芽と言われます

一方でこのサンショウのように芽鱗を持たないものがあります。こちらは裸芽と言われ、冬芽の外皮はそのまま葉になります、保護は不要という訳です

👇 こちらが鱗芽(イヌシデ)のひとつです。鱗芽(冬芽)は樹種によって個性があり、冬芽の形 芽鱗の枚数(1~40)とその下にある葉痕だけで 花や葉が無くても 樹種を同定できるものが大半のようです01aimg_3572s2_20240308201401冬芽は葉になる葉芽と 花になる花芽がありますが、このイヌシデの冬芽は 葉と花の両方になります、このような冬芽を混芽と言いますね

 

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ネジキの 芽吹き

01aaimg_7848s1 02aimg_9679s03aimg_9733s103img_9682s110img_9792s1冬芽の芽鱗が2つに割れて、中から葉芽が姿を見せてきました

冬芽は、芽鱗により保護されている 鱗芽と、芽鱗が無く 一番外の幼葉で守られている裸芽があります

ネジキは鱗芽で 2枚の芽鱗がありますが、植物によって芽鱗が1枚のもの、3~6枚、20枚、40枚のものもあるそうです、また観察してみましょうかね

👇 こちらはネジキの芽鱗が開く前のものですBaaimg_3795s1s1     

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ヒサカキ その2 赤い花

08img_8394s210img_5590s12s210img_5592s13s2  10img_5613ss2この前は白っぽい花でしたが、こちらは赤みがかっています

👇 こちらも咲き始めです 11img_5637s11s2 12aaimg_5607s12s2 12img_5589s13s2 13aimg_6192s11 個体差か環境差かにより 開花の時期はかなり開きがありますが、咲き始めた株は一気に花が咲き揃います

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ヒサカキ

001aaaaimg_7218s11 001aaaimg_6903s12s12 001aaimg_5574s21s2 001aimg_5175s21s2沢山の蕾を付けています

👇 花は咲き始めでした003aimg_6162s1003bimg_7161s2s12  003cimg_7233s2s12003dimg_7170s2s12004img_7291s2s12

ツバキ科ヒサカキ(新分類ではモッコク科)、常緑小高木、雌雄異株、画像の花は 全て雄株の雄花です

蕾を沢山付けいますので、花も一杯、果実も一杯です、その多さに少し気持ち悪く感じることもあります

株の方も、この山では麓から頂上近くまで 沢山育っています

シャシャキとも呼ばれ、仏様、神様に供えられるので、偶に 持ち帰りされている方に出合うことがあります

👇 2月初めの 黒く実った果実の様子です0015aimg_8813ss11

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コバノミツバツツジ

01aaimg_7875s1202img_8458s1 この蒴果は裂開して種子を飛ばした後でしょうが、先端が三つに分かれたヒゲを残しています、メシベの花柱と柱頭ですかね

👇 今の冬芽の様子です、混芽ではありません、さて花になるのか、葉になるのか? 04aimg_8541s12 04aimg_8567s12 04bimg_8027s12

👇 落葉低木ですが、冬芽の周りの小葉は冬を越しています05cimg_7995s1s1 05daaimg_8697s3

👇 個体によっては、もう 薄紫色のものがちらほら見えています10aaimg_7740s110aimg_8775s1

ツツジ科コバノミツバツツジ、落葉低木、葉が芽吹く前に 花を咲かせます

これから春先の山をきれいに飾り、目を楽しませてくれます

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キリ

02img_4839sc05img_7608s2c  ゴマノハグサ科キリ属キリ、落葉高木、ここでは樹高10mほど、山の麓に生えています

今の時期は 果実の抜け殻だけ、もう少しすると枝に蕾を付けてきます

👇 キリの朔果は先端が2つに割れて、翼の付いた種子を飛ばした後です。 その半開きの殻を未だ残したままです01img_4807s3 ゴマノハグサ科は草本がほとんどで、木本はこのキリとアブラギリくらいのものです

この山にキリの付く樹木は、赤い実を沢山付けるイイギリ、大きな葉で緑色の幹をしたアオギリ、大き目の綺麗な花を咲かせるシナアブラギリ がありますが、それぞれ、ヤナギ科、アオイ科、ゴマノハグサ科アブラギリ属となっています    

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