ムスジイトトンボ ♂&♀
イトトンボ科クロイトトンボ属ムスジイトトンボ ♂&♀さんです
♂さん♀さん共に、胸部肩縫線にある両サイドの条(♂は黒色、♀は褐色)に筋は入っていません、♂さんの眼後紋は小さめで、後頭線は入っていません
こちらの♂さんの肩縫線の黒条に わずかに筋がはいっています、セスジイトトンボ♂さん 似ていて紛らわしいです 。この番の♀さんは明らかにムスジイトトンボです、セスジの♀さん は肩縫線の褐色の条に明らかに筋が入っていますので
イトトンボ科クロイトトンボ属ムスジイトトンボ ♂&♀さんです
♂さん♀さん共に、胸部肩縫線にある両サイドの条(♂は黒色、♀は褐色)に筋は入っていません、♂さんの眼後紋は小さめで、後頭線は入っていません
こちらの♂さんの肩縫線の黒条に わずかに筋がはいっています、セスジイトトンボ♂さん 似ていて紛らわしいです 。この番の♀さんは明らかにムスジイトトンボです、セスジの♀さん は肩縫線の褐色の条に明らかに筋が入っていますので
イトトンボ科クロイトトンボ属ムスジイトトンボ(♂)さんです、前出の同じ仲間 セスジイトトンボとよく似ていて紛らわしいです
繰り返しになりますが 識別ポイントは、翅胸の肩縫線にある 黒い条の中に筋が入るかどうか、またその入り方にあります、ムスジには筋が入りません、入ってもわずかです、セスジは真ん中に一本の筋が入ります、これらは拡大画像でも分かり難く、とうてい目視では素人には確認できません。もう一つのポイントは、眼後紋の形とそれをつなぐ後頭線の有無です。ムスジは眼後紋が小さめで、後頭線はありません。セスジは眼後紋が大きめの三角形で 後頭線が入っています(わずかとか、大きめとか小さめとか、後頭線の入っていないセスジもいて、まあ素人には曖昧なものです。画像を並べて比較すれば分かりやすいでしょうが、機会があればまた・・・)
ムスジは六筋、セスジは背筋、背筋はまあ理解できますが、六筋はよく分かりません、無筋の方がよさそうな気もしますがね
イトトンボ科クロイトトンボ属セスジイトトンボ、前出の♀さんに続いて こちらは(♂)さん、体長30mmほどと小型のトンボです、♀さんはきれいな黄緑系の色をしていましたが、こちら ♂さんはきれいな水色をしていますね
同じクロイトトンボ属のムスジイトトンボとよく似ていて紛らわしいですが、このセスジイトトンボの特徴は 翅胸部の肩縫線上の黒条に、腹部地色と同じような黄色系の色をした細い筋が入っています。でもこの筋は 拡大した画像でもちょっと分かり難く 目視ではとうてい確認できません。この筋が名前の由来の背筋なのです。ムスジイトトンボにはこの筋が入っていないか、わずかにはいっています。もう一つの特徴は三角形をした眼後紋です、そしてそれをつなぐ後頭線があります(画像の個体は 後頭線が確認できませんが 後頭線の無い個体もいるようです)。ムスジの眼後紋は小さめの線状で、後頭線はありません
現物の飛んでいる姿は、両端3mmほどを水色に染めた 長さ30mmほどの両切りの爪楊枝風の細い棒が 直線的にスーと移動したり ホバリングしたりで その様子は 何か不思議な雰囲気でとても印象的です
イトトンボ科アオモンイトトンボ(♂)、腹部第8節の全周と第9節の下半分ほどが鮮やかな青紋(水色)になっています、眼後紋は丸くて水色、後頭線はありません。胸部は少し緑色がかっていますかね、横顔を拡大してみるとかなり毛深いですね。 体長は30mmほどで すごく細いので、私など目の悪いものには 👀を凝らしても気づかないことが多いです
アジアイトトンボとよく似ているようですが、アジアの方は第9節の全周が青紋となっています。♂さんに関しては、クロイトトンボの仲間のように同定に苦労することはなさそうです。名前がよく似た アオイトトンボがいますが、こちらはアオイトトンボ科です、緑色の金属光沢が特徴です
♀さんの未熟個体はきれいなオレンジ色をしています、成熟個体は褐色系の異色型と雄と同色の同色型があるようです
すぐ横に、セスジイトトンボの♀さんがいましたが、お互いに関心は示しません
イトトンボ科クロイトトンボ属クロイトトンボです、クロイトトンボ属の仲間の、クロイトトンボ、ムスジイトトンボ、セスジイトトンボ、オオイトトンボ 4兄弟は非常によく似ていて、眼後紋の形、後頭線の有無、肩縫線部の黒条の様子などの 識別ポイントの確認に苦労します
でも 翅胸部側面に白っぽい粉をふくのは、この4兄弟の中でクロイトトンボだけなので、識別は簡単です(トリミング画像で確認できました)。しかし粉をふく前の未成熟個体の識別は大変です、因みに 眼後紋は三角形でそれをつなぐ後頭線はありません。前回投稿時は本当にクロイトトンボなのか自信がありませんでしたが、今回ではっきりしました
体長30mmほど、水生直物の育つ池で、アサザので葉などに止まっていました
イトトンボ科クロイトトンボ属セスジイトトンボ ♀さんです。クロイトトンボ属の仲間 ムスジイトトンボ、セスジイトトンボ、オオイトトンボ、クロイトトンボはお互いによく似ていて、成長過程による変化、♂♀がらみもあって 同定が困難な場合が多いです。
でもこの成長過程のセスジイトトンボの♀さんは分かりやすいです。肩縫線(胸の肩の部分)の黒条の真ん中に明らかに(名前の由来にもなっている) 筋が入っているのが分かります、黒条が2本あるようにも見えています。これが♂さんになるとわずかに筋が入っている感じで、ムスジイトトンボなどとの区別がややこしくなります。🍙状の眼後紋とそれをつなぐ後頭条があるのは、♂さんも同じですね(各画像はトリミングしたものです)
体長は30mm程度、日当りの良いため池の土手で一匹見かけました。♀さんは緑色っぽいですが、♂さんは水色っぽいです。
イトトンボ科クロイトトンボ属は、腹部の第8、9節の全体が水色をしている共通点があり、均翅亜目の他のアオイトトンボ科、モノサシトンボ科、イトトンボ科、カワトンボ科のトンボと見分けが出来ます。
でもクロイトトンボ属の仲間 クロイトトンボ、ムスジイトトンボ(前出)、セスジイトトンボ、オオイトトンボは よく似ていて、同定するには眼後紋、後頭条、肩縫線の黒条の様子など細かい識別点の観察が必要になります
なのでもっと近寄って、いろいろな角度から識別ポイントを📷で撮って拡大して確認したいのですが、池の中に止まっているの、これ以上近寄れません(画像はトリミングしてあります)
でも幸いなことに、この♂さん成熟個体で、翅胸の側面下側に粉を吹いて(そのように見える) そこが水色っぽくなっています、これはクロイトトンボだけの特徴のようです。未成熟の個体また♀さんの識別は大変難しいようです。♀さんは水色型と緑色型がいるようです
全長30mmほどの超小型で(前出のオオアオイトトンボに比べるとかなり小さく感じます)、成熟すると アサザやコウホネなどの水生植物の育つ池などの水面すれすれを黒っぽい姿で飛んでいますが、よぼど目を凝らさないと 私の目には見えないことが多いです、勿論止まっている個体を見つけるなど至難の技です
いずれにしろ、イトトンボの同定は難しく、上記記述も自信がなくなってきました
眼後紋が小さな線状で後頭条はない、肩縫線部の黒条にわずかに水色の線が入る(画像では分かりにくい)
イトトンボ科クロトンボ属ムスジイトトンボ、8,9,10節の全体、他の節の境目、そして胸部、複眼の一部などを鮮やかな水色で飾ったきれいなイトトンボです。腹部背面の黒い条が6つに分かれているので六筋糸蜻蛉、全長は20~25mm
クロトンボの仲間の ムスジイトトンボ、セスジイトトンボ、オオイトトンボの3兄弟はよく似ていて識別が紛らわしい、特にムスジイトトンボとセスジイトトンボは、識別のポイントが微妙です、特に♀さんは成長過程にもよりますが、識別不能に近いものもあるようです、同じ種にすればいいような気もしますがね
♂さんに関してですが、ムスジは、セスジ に比べますと、眼後紋が細く小さな三日月状で 後頭条はなし、肩縫線部の黒条の中にわずかに水色条が入る(消えている個体もある)、そして尾部上付属器の形状の違い。まあイトトンボ科、アオイトトンボ科あたりは深入りしない方がよさそうです
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