ノグルミ 若葉へと
新芽から若葉へ展開する過程で、いろいろ変化に富んだ姿を楽しませてくれます。ここまでの過程は 前回の投稿 済です
成長した葉は、奇数羽状複葉で、その長さは20~30cmになり、小葉は11~15枚となります
今の段階でも昨年実った果実(種は飛んだ後)を沢山残しています
ヤマコウバシ
クスノキ科クロモジ属ヤマコウバシ(山香ばし)、落葉小高木、雌雄異株 でも 日本には雌株しかないそうです、でも雄株無しでもちゃんと果実をつくっています
葉を破ったり、枝を折ったりすると 香ばしい匂いがするので 山香ばし です
冬芽は、葉芽と花芽が同居している混芽です
新しい葉が展開し始める4月上旬ごろまで、冬を越した枯葉を落とさずに付けていることで 知られています 。花は咲いたら直ぐ落ちてしまいますがね
ナツグミ 冬芽~若葉&蕾
ナツグミの茶色の冬芽は、内側が緑色をした 3枚ほどの小片に割れ、その中から3個ほどの小さな蕾と 中央に枝芽が現れてきます
小片はそのまま若葉に成長し、蕾は大きくなると垂れて下がり、中央の枝芽は少し遅れて枝葉になるのでしょう。3月初旬から~下旬にかけてのことです
ナツグミの冬芽は、裸芽で混芽のようです
冬芽の外側を保護している部分がそのまま葉になるのが 裸芽で、冬芽の中に葉芽・花芽 が一緒に入っているのが 混芽です
それに対して、冬芽が芽鱗によって守られているのが 鱗芽です、芽鱗は中の葉が展開すると用済みで落下してしまいます。また混芽でないものは、冬芽がそれぞれ 葉芽、花芽 に分かれています
それにしても細い枝に小さな冬芽をつくり、そこから毎年 葉、花、枝を 展開していくのですから、上手い仕組みを持っているものですね
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- リョウブ 若葉 2024.04.02
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